夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 太極ノ巻

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     京都に出張したときに購入しました、陰陽師シリーズ。すらすら読めるし、続きが気になるしで途中でやめられなくなりました。
     それにしても毎回登場する清明と博雅の縁側の酒宴シーン、おつまみが美味しそうです。清明の自宅の庭を眺めながらが多いですが、この雰囲気も最高のおつまみだよなー、いいなーと羨ましがってます。

     「鬼小槌」。雪見酒を飲みながら、雪について語る博雅。好きだなぁ、この完成。私もこんな風に世界を感じたいなぁ。それにしても鬼達にも一目置かれる道満。すごいねぇ。

     「棗坊主」。ちょっと切ない最後でした。うん、でも良かったのかな。

     「東国より上る人、鬼にあうこと」。ほらー、だから名前を

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    2017年09月20日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    今回も期待通り…いや、期待以上の面白さでした。
    上巻に散りばめられた伏線が下巻後半で一気に繋がって行く怒涛の展開に引き込まれ一気に読んでしまいました。
    また、晴明と博雅2人のやり取りをじっくりと描写しているのも長編ならではの魅力ではと。
    それにしても、今回のこの二人は友達以上の関係では!?と勘ぐりたくなる距離の近さでしたね 笑
    そして、芦屋道満は悪ぶってるけど根はやっぱりいいヤツだ!と思いました。

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    2017年08月30日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(上)

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    『陰陽師』シリーズは短編で次々とストリーが展開していくのが魅力的ですが、長編としてこうやって一つの物語をじっくりと楽しむのも良いなと思いました。
    道満が暗躍。
    この先、下巻で彼がどう出るかが気になります!!

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    2017年08月30日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    夢枕獏の描く平安京の雅と闇が素晴らしいと毎回感嘆する。なかでも陰陽師シリーズは晴明と博雅の掛け合いがだんだんと深まっていきさらに芳しく匂い立つよう。わたしは道満が好きなのだが、これをよんで道満に惹かれない人はいないだろう。

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    2017年08月15日
  • 神々の山嶺 1

    小説の方も読んでみたいです

    最初はコミックか~と軽い気持ちで、読み進め?ましたが、段々とエベレストの凄さが伝わってきました。この後は小説を読んで、映画の方ももう一度観ようかなと思いました。

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    2017年07月28日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    今回は道満が主役の話がある、その理由は後書きに。それにしても、晴明と博雅のはどこまでも透明で心地いい。博雅が年を重ねるのも悪くない・・・というようなことを言うのもわかる気がする年齢に自分もなってしまった。鬼退治のようだった初期の頃よりずっとずっと自由な話になっていて、本当に一緒に居るような感覚。

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    2017年07月24日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    今回は9編が収められていまして、そのうち3編は蘆屋道満がメインとなり、晴明や博雅が出てこないエピソードになっております。それら3編、「うまい酒にありつくため」と嘯きつつも、道満結構ええことしてるやん!?というストーリーになっておりまして、これはこれでなかなかいい感じです。

    もちろん、我らが晴明&博雅メインの6編のエピソードも、安定の心地よさと面白さを届けてくれます。
    晴明の屋敷の縁側の簀子の上で、蜜虫あるいは蜜夜を傍らに侍らせつつ、晴明と博雅が瓶子の酒を口に運びつつ交わす会話の他愛なさと思いもよらぬ深さ。そこから巷で起こっている不可思議な出来事へと話題が展開し、その謎を解くべく「ゆこ

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    2017年06月19日
  • キマイラ18 鬼骨変

    購入済み

    相変わらず面白い。

    新しいのがでるのが遅いのがタマニキズだが兎に角面白い。

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    2017年02月09日
  • 陰陽師 夜光杯ノ巻

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    安倍清明と源博雅の物語が詰まった一冊。 一話目の「月琴姫」が一番のお気に入り。 実に源博雅らしいというか、全てを自然体で受け止めるからこそ起こったことだと感じた。 二人が濡れ縁で景色を楽しみながら、酒を飲む情景は実に美しい。 その時間だけは時が止まっているように感じる。

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    2017年01月30日
  • 陰陽師 夜光杯ノ巻

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    安倍晴明が都の難題を解決していく短編集。

    今回も晴明が冴え、博雅が躍動する。

    ヒューマンドラマになっていて読み応え充分。期待に応えて余りある一冊。

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    2016年11月22日
  • 宿神(4)

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    最終巻。文覚、源為朝、崇徳院など気になる登場人物の顛末について、著者の解釈がある。これが面白い。「平家物語」や「椿説弓張月」が気になった。「あとがき」も面白かった。

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    2016年08月19日
  • 宿神(3)

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    戦が始まる。野望実現の好機に清盛は、権謀術数を弄する非道の冷血漢となる。まさに平家物語の悪役、清盛である。争乱の時代に名を成した人物である。善悪二面性を持っこの人物こそ清盛に相応しい。

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    2016年08月25日
  • 宿神(2)

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    歌人が主人公なので当然ではあるが、和歌の引用が多い。著者は、折々に、詠み人の心情を熱っぽく語ってくる。歌の訳はない。獏さんの温度から、込められた思いの激しさを想像しつつ、その歌をにらんでみるが、さっぱり分からない。獏さの様に大昔の歌人と心を通わせてみたいものだ。

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    2016年08月15日
  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    作者、夢枕獏さんはあとがきで、こう書いた。
    「書き残したことはありません」
    全てをだしつくした1000ページにおよぶ大作は、ガツンと直球の山岳小説だった。エヴェレストに立ち向かう主人公には実在のモデルがあり、ノンフィクションでありながらも実話だと錯覚してしまうほどのリアルさ。
    エヴェレスト頂上付近で姿を消し、「果たして彼は登頂したのか」と謎を残した実在登山家ジョージ・マロリー。ある登山家カメラマンが、彼のものとおぼしきカメラをチベットでみつけたことから始まる。そのカメラを巡って出会う登山家は、森田勝がモデル。ライバルの登山家は長谷川恒雄がモデル。もうこれだけですごい物語が始まる予感満載である。

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    2016年08月07日
  • 神々の山嶺 上

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    上下巻を読んだ。男のロマン、夢、プライド、愚かさ、惨めさ、などなど心を揺り動かすすべてが詰まった作品。読後感は最高レベルに感動するものがある。たとえ低山でも登山経験があった方がより共感できる。

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    2016年08月03日
  • 神々の山嶺 上

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    登山の経験も興味もないけどサクサク読めた。涼子さんが誘拐されちゃった所で上が終わってしまったけどストーリーの雰囲気からして酷いことにはならないような気がする。カメラが本当にマロニーの物なのか、フィルムはあったのか、早く下が読みたい

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    2016年08月01日
  • 神々の山嶺 上

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    伝説の登山家を巡るミステリーと、岩壁に挑み失敗して死を覚悟する山岳描写の、両方で引き込まれ、500ページの上巻を一気に読んだ。
    ネパールでの誘拐事件がどうなるか、下巻ヘ続く。

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    2016年07月23日
  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(3)

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    いや、自分でも、ちょっと恥ずかしいんだが、久しぶりに読み終わった瞬間に、「ガッデム」と口に出しちまった
    好きな作品が理由も判らず打ち切られた時は、どちらかと言えば、呆然とする事が多いけど、「ガッデム」と出ちゃうのは、大ハズレを引いちゃった時
    でも、この『ヴィラネス―真伝・寛永御前試合―』は、どちらかと言えば、大当たりに入れても問題ない作品だ
    では、どうして、「ガッデム」と出てしまったのか、連載を一時中断します、とお知らせがあったからだ
    しかも、その理由が「原作に追いついちゃったから」って・・・まぁ、それは仕方ないんだけど、結構、これはショックだぞ、YM3編集部さん
    でも、意外だったな
    夢枕獏先

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    2016年07月22日
  • 宿神(1)

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    「陰陽師」とは違う。「宿神」は愛憎劇だ。平安時代末期の公家・武士の社会、西行、平清盛らの人物像を鮮やかに生々しく描く。演出も見事。巧みな文章は、まるで観ていたかの様に風景、温度、光と闇、音、風、匂い、時間の流れまで写し出す。まったく、著者の創作力には舌を巻く。あと三冊あるのが嬉しい。

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    2016年07月21日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    大好きな陰陽師シリーズに久々浸かってみて、やはり面白いなぁとしみじみ。
    シリーズ初の本格長編だけど、長さを感じさせないストーリー。上巻前半の様々な伏線が絡み合うのを、下巻後半で見事に紐解いていく。
    いや、やはり、晴明よ。

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    2016年06月29日