宿神(4)
  • 最新刊

宿神(4)

880円 (税込)

4pt

4.4

待賢門院璋子、崇徳上皇、そして平清盛。志半ばの中で世を去った者たちへの思いを背負って歩く西行。北面の武士を捨て、出家をしてまで追い求めた「宿神」とはなんだったのか。彼の胸に去来するものは……。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

宿神 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 宿神(1)
    799円 (税込)
    のちの西行こと佐藤義清と平清盛。若き日の二人は北面の武士として友情をはぐくむが、ある夜、謎の存在に窮地を救われた時からその運命が大きく狂い始める。そして、義清は、鳥羽上皇の中宮、待賢門院璋子に心を奪われるようになる……。巨匠が描く大河伝記絵巻、待望の文庫化!
  • 宿神(2)
    799円 (税込)
    熊野道最大の難所である妙法山で、なぞの存在と再会した義清。待賢門院璋子への許されぬ恋慕の気持ちに苦悩しながら、自分の中に潜む闇を悟る。そして、鳥羽上皇の御前で一首の歌を詠んだことをきっかけに、ついにある決意をする…
  • 宿神(3)
    880円 (税込)
    ついに高野山入りを決意した西行。「これからゆく道は修羅の道」と世俗や自身の内面と決別するため、新たな一歩を踏み出す。一方清盛は、朝廷内での権勢を高め、大いなる野望に近づいていく……。著者会心の大河伝奇絵巻、動天の第三巻。
  • 宿神(4)
    880円 (税込)
    待賢門院璋子、崇徳上皇、そして平清盛。志半ばの中で世を去った者たちへの思いを背負って歩く西行。北面の武士を捨て、出家をしてまで追い求めた「宿神」とはなんだったのか。彼の胸に去来するものは……。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

宿神(4) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最終巻。文覚、源為朝、崇徳院など気になる登場人物の顛末について、著者の解釈がある。これが面白い。「平家物語」や「椿説弓張月」が気になった。「あとがき」も面白かった。

    0
    2016年08月19日

    Posted by ブクログ

     平家の隆盛と没落を目の当たりにしながら、西行は歌と弔いにその人生を費やすのだった。

     西行と清盛の対照的な生き方が心に残りました。

     そして、あの時代の権力の興亡を西行の目を通して感じることができました。

     まさに、あの時代の武士の象徴が清盛で、その時代を見届け、歌の心に残したのが西行だった

    0
    2015年06月15日

    Posted by ブクログ

    ☆2015年5月7日
    私にとって夢枕獏といえば『陰陽師』のイメージが強い。
    宿神とは何なのかの解説を読んでいると、陰陽師の裏にあるものをほうふつとさせるが、小説そのものはそちらに行かないように細心の注意をもって描かれているように感じる。
    同じテーマで、ほかの作品もあるらしい。
    早速取り寄せてみよう。

    0
    2015年05月24日

    Posted by ブクログ

    「そこに樹があり、石があり、花がある如くに、宿の神はただそこにあるだけ」日本古来の神
    そして西行がその後の日本人に植え付けた「桜」を愛でる心
    は、その桜に宿る「宿神」とともに現代にも残っている。

    この本では、清盛が西行に「そのままでいい。」という言葉とともに西行の生き方自身が、「宿神」であったのだ

    0
    2015年04月26日

    Posted by ブクログ

    最後まで西行が好きになれなかったので、それほど楽しめなかった。
    あと文覚も好きじゃない。

    宿神の考え方は共感できる。

    0
    2015年09月10日

宿神(4) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

朝日文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

夢枕獏 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す