夢枕獏のレビュー一覧

  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第二巻

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    藤太vs大百足かっこよかった…
    全体的に外連味があるのだけどそれがよいアクセントになってこれも陰陽師!という説得力がある。
    羅生門のおにでてくるのかな?

    あ、蟬丸のまさかのデザインに大笑いしました。ファンキー!!

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    2021年09月09日
  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第二巻

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    俵藤太vs三上山の大百足をはじめとして殺陣の描写がめちゃくちゃかっこいいし、益々冴え渡る道満の播州弁。
    妖物、人を問わず絵もキャラ付けも絶品。飄々としつつも瞬間的に切れ味鋭い言を発して晴明をもハッとさせる博雅卿もこれはこれでなかなかいいぞ。。。

    藤太が言う人類には二千年早すぎる全自動無限衣食住……現代に至ってもまだ千年足りないかあ。残念

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    2021年08月31日
  • 神々の山嶺 上

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    夢枕獏さんの小説というと、不思議なファンタジーを思い浮かべるが、これはノンフィクションのような迫力ある小説。誰もやったことのない登り方に生きがいを見出す天才クライマーと、生きがいを見失いかけた写真家が出会い、命をかけたエベレスト登頂に挑む。この主人公を取り巻く脇役の配置と関係性も濃密で、単なる山岳小説ではない複雑なストーリーとなっている。何かに命をかけることが少ないご時世にガツンと一撃を喰らわす衝撃、ギリギリまで追い込まないと何も成し遂げられないことを知っているからこそ通じ合える共通意識、生きる意味など、こういう小説を読むとこちらも魂を揺さぶられる感じ。もっともっといろいろなことが出来るはずだ

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    2021年08月18日
  • キマイラ20 曼陀羅変

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     キマイラシリーズの前日譚となるエピソードが描かれる、SF伝奇アクション。

     あの物語の始まる前にこんな衝撃的なエピソードがあったとは、作者の想像力の深さに改めて感じ入りました。

     格闘シーンの迫力ある描写は健在で緊張感を感じながらページをめくる自分がいました。

     物語と登場人物はますます広がり、この物語がどんな決着をつけるのか、最後まで目が離せない展開です。

     自分としては、好漢、九十九三蔵の活躍をもっと期待したいところです。

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    2021年08月01日
  • 陰陽師 生成り姫

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    なんとも哀しい、ただ哀しい。
    誰の心にも鬼が棲んでいて、鬼になってしまうのをどうすることもできない。せつなかった。
    晴明が言うように、博雅はよい男だ、と改めて感じた。

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    2021年07月27日
  • 神々の山嶺 下

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    素晴らしい!
    ハラハラ、ドキドキして、先を読みたいんだけど、読みたくない!みたいなw
    みんなが絶賛するのは当然だわねぇ〜。

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    2021年07月25日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    次の展開に不安になりつつも空海なら大丈夫という安心感を持って読めた作品。(映画を先に観た影響もあるかもしれませんが。)
    作風が読みやすくとても好きです

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    2021年07月22日
  • JAGAE 織田信長伝奇行

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    織田信長の幼少の頃に出会った妖怪の飛び加藤そして信長の人生のそれぞれのイベントの事件のときに関わって最後の本能寺までをこんな物語で語られるなんてビックリ‼️

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    2021年07月11日
  • 神々の山嶺 下

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    河野啓の「デス・ゾーン」を読んでいる中で、夢枕獏の「神々の山領」を知った。山岳小説でこんなに面白い本があるのかと驚いた。八千メートル級の山を登る困難さを、映像ではなく文章で表す技量が見事。ストーリーも秀逸で最後の展開に舌を巻いた。20年以上も前に書かれた本だが、出合えて良かった。

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    2021年07月11日
  • 神々の山嶺 上

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    河野啓の「デス・ゾーン」を読んでいる中で、夢枕獏の「神々の山領」を知った。山岳小説でこんなに面白い本があるのかと驚いた。八千メートル級の山を登る困難さを、映像ではなく文章で表す技量が見事。ストーリーも秀逸で最後の展開に舌を巻いた。20年以上も前に書かれた本だが、出合えて良かった。

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    2021年07月11日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    ネタバレ

    源氏物語そのものを読みたいという人にはあまり好評ではないかもしれない。しかし、普通の推理小説を読むようにどんどんページをめくることが出来るので、本来の源氏物語ほど取っ付きにくいものではない。要所要所に世界中の神話の知識が散りばめられていて、「そう持ってくるか!」と何度も驚いた。

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    2021年07月09日
  • 神々の山嶺 下

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    エベレスト登頂に至るまでの道のりがどれだけ過酷なものなのか知る。デスゾーンの意味も重みも、小説の形でそこに置かれた人の状況や思考で語られることでようやく少し理解できたように思う。
    極限で己を奮い立たせる羽生や深町の姿に、「生きるとは」と考えさせられる。

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    2021年05月09日
  • 神々の山嶺 上

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    さすがの山描写。マイナス30℃でのビバークも岩に宙吊りも、山を知らなくても想像を掻き立てられてゾワゾワする。
    雪山高山の常識?も、素人を突き放さず丁寧に書いてあるので、謎だったことがわかってきてスッキリする(アタックする人って最初から決まってるの?とか)。

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    2021年05月09日
  • 小説 ゆうえんち -バキ外伝- 3

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    夢枕獏『小説 ゆうえんち バキ外伝 3』秋田書店。

    夢枕獏が様々な制約を物ともせず描く、板垣恵介の『バキ』と夢枕獏の『獅子の門』『餓狼伝』『キマイラ』『魔獣狩り』の渾然一体となった夢の格闘技世界の第3巻。ついに第3巻。物語は既に佳境に入りつつある。物語の展開が早い分、非常に面白い。

    師匠の松本大山の仇である柳龍光を倒すために『ゆうえんち』に入園した葛城無門であったが、最初に闘う相手はゴブリン春日。その闘いの決着を見届けることなく柳龍光は同じ空掌の使い手・神野仁との闘いに挑む。何と冒頭であの合気の達人・渋川剛気が神野仁と柳龍光との恐るべき因縁について語るという大サービス。

    そして、いよいよ

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    2021年05月08日
  • 陰陽師 7巻

    ネタバレ 購入済み

    全然、全くわからん!辛うじて、なんとなぁ〜く、キャラクターとストーリーを追ってる。なのに何でこんなにはまるの?もう、一気に全巻、あと玉手箱まで読みたい〜。映画と凄く違うんだけど、何に一番驚いたかって、ここまで一度も清明は「きゅうきゅうにょりつにょ」?だっけ?これを言ってない。映画では何かある毎に言ってたノニ…。
    あと、原作も読みたくなった!

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    2021年05月07日
  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    エヴェレスト南西壁の冬期無酸素単独登頂を狙う男の物語。10年も前に読んだ本だが、読んだ時の気分の昂揚は忘れられない。ヒリヒリするような描写で、共に挑んでいるかのような気持ちにさせられる。

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    2021年05月06日
  • 獅子の門5 白虎編

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    武志と文平の試合に心が震えた。間違いなく夢獏がこの小説の中で描きたかったシーンのひとつだと思う。
    ランナーズハイのような無我の境地に入った二人が幸せに満ちて拳を交える。すべてを忘れて、超越して、その先へ…

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    2021年04月24日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    巻之一では、唐に入った空海が幾つかの出来事を経験し、“妖物”に纏わる怪事件に出くわす。
    巻之二では、出くわした怪事件に過去の大きな事件が関わっていることが明かされる。
    巻之三では、過去の大きな事件の真相が更に掘り起こされ、進行中の怪事件との関係が明らかになって行く。
    巻之四では、怪事件の解決が図られ、その後日の空海の活動の様が描かれる。序に申し上げると、事件の解決が図られる辺りに関しては、例えるなら「一堂に会した関係者に事件を巡る因縁等を解き明かす金田一探偵…」という場面のような“様式美”が入り込んでいるかもしれない…
    この「伝奇」にして「伝記」という作品。出会えたことが善かったと強く思う。掲

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    2021年03月22日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三

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    長めかもしれない物語であるが、劇中人物による会話や「告白が綴られた書簡」というような読み易くテンポが良い文章で綴られている。殊に、橘逸勢―空海と共に唐へ渡った人物―と空海との禅問答のようなやり取りが多く散りばめられているが、これは“主筋”の展開上必要な内容の他、“副筋”である空海が至ろうとした境地、或る意味「哲学」のような内容の示唆に富んだモノで、非常に好かったと思う。
    どうでもいいことながら…作中の空海と橘逸勢とのやり取りだが、読んでいた時の「頭の中での“声の出演”」は少し古い映画でそれらの役を演じていた北大路欣也(=空海)と石橋蓮司(=橘逸勢)だった…
    本作に関しては、この小説を原案とした

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    2021年03月22日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二

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    偶々、空海に何となく親しみを覚えるようになっていて本作に出くわしたのだが、4冊の文庫本が在る様子を見て「唐で色々なことに出くわす空海という感じの短篇、または中篇が折り重ねられている」という様式を想像した。が、それは正しくなかった。正しく「巻之一、巻之二、巻之三、巻之四」と「続く」ようになっている「長い物語」であった。
    巻之一では、唐に入った空海が幾つかの出来事を経験し、“妖物”に纏わる怪事件に出くわす。
    巻之二では、出くわした怪事件に過去の大きな事件が関わっていることが明かされる。
    以下、巻之三、巻之四へ続く訳だ。
    本当に夢中になってしまう作品だった…

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    2021年03月22日