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Posted by ブクログ 2013年12月30日
今までの人生のうち釣竿というものに触った記憶は1回。
運よくその時1匹かかってくれたので釣りに対する印象は悪くはないのですが、釣りの好きな方が夢中になって話してくれるのはどうもピンときませんでした。
この本を読んで釣りの不思議な魅力を体験してみたいものだと一層思うようになりました。
思うよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月20日
生類憐みの令で釣りがご法度になった肩身が狭く、生きにくい世の中でも
皆同じ事を考える。
浮世から離れ釣りがしたいと。
素晴らしい。
何もかも。
上巻より人間味溢れる内容だったのではないか、と思う下巻。
サラサラと読めて、途中で涙腺が緩みそうになったのも事実。
実在する登場人物がモデルだから、歴史好き...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月02日
夢枕獏の長篇時代小説『大江戸釣客伝〈上〉〈下〉』を読みました。
ここのところ、時代小説が続いています… 夢枕獏の作品は5年前に読んだ『鳥葬の山』以来なので久し振りですね。
-----story-------------
生類憐みの令で釣り人はどう生きたか。
人間の愚かさ、気高さを釣りの世界を通して...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月04日
日本最古の釣り指南書「何羨録(かせんろく)」を記した津軽采女(つがるうねめ)を主人公に同時代に生きた男達の生きざまを描いた作品。
下巻では、いよいよ厳しくなっていく生類憐みの令と赤穂浪士の討ち入りが佳境に入り、それらに巻き込まれていく男達が描かれ、憧れを感じつつも男の哀しい性も強く伝わってきま...続きを読む
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