夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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     陰陽師シリーズ18作目。
     収録作品は以下の通り。
     「兼家奇々掻痒」
     「金木犀の夜」
     「ちび不動」
     「媚珠」
     「梅道人」
     「殺生石」
     「哪吒太子」
     「按察使大納言 不思議のこと」

     文庫本の帯には、祝!40周年とある。陰陽師の記念すべき第1作「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」が発表されたのが、1986年。今年でちょうど40周年という事になる。
     40年も経つとたいぶ作品の雰囲気もずいぶんと変わってきた。
     最近は、蘆屋道満が主人公となり、晴明や博雅がほとんど出てこない作品があったり、虫めづる姫君、露子姫という新しいヒロインが出てくるようになったりといささかテコ入れもあ

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    2026年02月18日
  • 陰陽師

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    何刷刷られているのかと思って奥付を見たら64刷だった。化け物のような数字である。頁を開いて読めば無理もない。滅法面白いからだ。
    平安時代の話だからとそっぽを向くのはもったいない。最新の流行はいつか古びて廃る運命にあるが、古いものは古びない。
    本短編集に収められたどの話も見事にじわりと怖くて、微かに忍び寄る不可思議や闇、それに挑む安倍晴明、源博雅のかけ合いは抜けているようで噛み合っていて楽しい。やはりシリーズ集めるしかない。

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    2026年02月18日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    ダブルカバーをきっかけに手に取り、出会えて良かったと思える作品。
    1ページに対する文字数も少なく、非常に読みやすいです。
    今回印象に残った章は『鬼小町』で、こういう展開もあるのかと思いました。
    晴明と博雅のコンビの虜です。

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    2026年02月16日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    ネタバレ

    楽しかった!
    兼家様は度々ひどい目に合うなぁ。
    今回も博雅と晴明の掛け合いがみれてよかった。

    露子姫や道満の話も面白かった。、

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    2026年02月13日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    陰陽師シリーズの最新文庫
    毎回パターンはほぼ決まっているが
    マンネリ感はまったくなし
    このシリーズも長い
    今までほぼ全部読ませてもらっている
    各巻ごとに晴明と博雅の仲が深まり
    それが話にコントラストをつけているように感じる
    季節ごとの描写もほっこりして良い
    これからも読み続けたいシリーズのひとつ

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    2026年02月11日
  • 陰陽師 氷隠梅ノ巻

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    大好きなシリーズの最新巻。
    道満も、悪役というより、可愛げのあるおじいちゃん。
    誰かの困りごとを、面白がりながらも、晴明に話を持って行って解決させたりするし。
    博雅の笛で、悲しい女性を救ったり。
    あの桜のシーン、映像で見てみたいなー。
    想像しただけで美しく、そして悲しい。

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    2026年02月10日
  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第八巻

    購入済み

    素晴らしい画力

    今回も大変読みごたえのある
    素晴らしい巻でした
    伊藤勢先生の画力は変わらず素晴らしく
    原作の良いところを余すことなく表現しています
    …と言いましたが師匠の藤原カムイ先生同様
    私の好きな画風なので
    いつも好きな絵を存分に堪能させて頂いてます

    #アツい #ドキドキハラハラ

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    2026年02月09日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    ネタバレ

    陰陽師は私の中でさらりと読める好きなシリーズ。⭐︎5にしたのは、あとがきの追記を見て。もうそんな設定あったの覚えてないです先生!笑 おかげで今確認作業のために1.2巻探してます!それくらいもう初期の設定が薄れるくらい彼のキャラは今のキャラで固定してるのだなと。
    今回の内容でいくと一番飛びついたのが梅道人。これに食いついた人は多分同志です笑 今まであまり気にしていなかった相棒2人の関係性。梅道人を読んでえ!そういう仲だったの!とものの見事に思ってしまった。晴明を戸惑わせる博雅、流石だよ。すぐさま真実を確かめるべく、先生のインタビュー記事を探しあて安堵笑 でもあとがきでそのワードについての先生のコ

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    2026年02月08日
  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第八巻

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    ネタバレ

    おそろしや、おそろしや。安倍晴明の恐ろしさが全編溢れている。蠱毒を蠱薬と言い換えてみたり、用量・用法の違いで表裏一体の同じものというのは安倍晴明と興世王についても言えることでもある。
    感覚が常人と異なる親友の冷酷とも言える思想を浴び続けても帝の血筋の責任として全てを直視し飲み込もうとする博雅様が気の毒に思えてくる。

    姫の絶体絶命の危機に飄々と現れる当世最強の術師(汚い方)ににやりとしつつ次巻へ……

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    2026年02月07日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    新刊が出れば読むのがライフワーク。

    なぜか2度もひどい目に遭ってしまう
    藤原兼家が気の毒になってしまう。

    蘆屋道満がいよいよダークヒーローとして、
    かなり個性を確立させてきた。

    しかし、九尾を丸呑みする男が怖れる男、安倍晴明。
    彼が本気を出したなら、どこまでのことができてしまうのか。

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    2026年02月04日
  • 神々の山嶺 下

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    ネタバレ

    登攀に入ってからは一気に読んでしまいました。休日の午後、読書のみです。
    途中では読むのを止めさせてくれない感じ。
    久しぶりに読むだけでクタクタです。

    山の知識は全くないし、高山病の恐ろしさとか山岳地帯に生きる人々の生活などはうっすらとテレビなんかで観た位でしかなかったのですが物語にグイグイと引き込まれました。

    6500メートルを超えた冬の描写は何度も足を運んだ者でしか書けない迫力と真実味を突きつけられました。まさに神々の領域。

    「自分には〇〇しか無い。」そう言える人生は私には想像がつきません。
    深町が羽生とエベレストで再会したときに見つけた“羽生の単独登頂への拘り“には畏怖しかありません

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    2026年01月28日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    やっぱり面白い安倍晴明と源博雅シリーズ第二段。この二人の「いい漢」ぶりはもちろん、彼ら二人の会話のテンポといつも同じように「そういうことになった」となる様子がいい。

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    2026年01月22日
  • 仰天・俳句噺

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    本屋で偶然見かけ即買いした本。
    病気になったのは知っていたんですがまさかその病気だったとは…。
    治療お疲れ様です。
    本人が書いている通り最初の方の文章の勢いと途中からは全く違っていました。
    文章って精神状態(健康状態)にも作用されるんですね。

    読んでいてとにかく面白かった。陰陽師の書き方ととある文豪の書き方確かに似ている…なるほどそういうことか。本当に読んでいて面白い。昼休みに少しずつ読んでいたんですが最後の方は夜寝る前に一気に読んでしまった。
    プロレスは全く知らないので(ターザン山本)って書いてあるのがわかればもっと面白かったんだろうなぁ。ターザン山本さんはこういう話し方をされるのかな?

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    2026年01月19日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    晴明の館で博雅と晴明が酒を交わす。
    蜜虫が酌をする。
    ただそれだけのシーンがこれほど読みたくなるのは何故なんだろう…と、いつも思う。
    晴明の妖退治やそれにまつわる様々な人々の物語は、もちろん語り的にも内容的にも素晴らしい。
    ただ、晴明と博雅のシーンが無ければこれほど胸に沁みない気さえする。
    中でも帯にも記載のある、博雅の晴明を思う素直な心持ち…ファンにはたまらない御褒美のよう。
    作者も楽しんで書いておられるようなので、今後もますます楽しみたい。

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    2026年01月18日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    楽しい。サクサク読めてニヤニヤ楽しい。
    ささっと読むからお話の記憶はほとんど残らないんだけど、でもなんとなく残る。人に話せるほどは覚えてないけれど、間違ってもう一度読み進めたら絶対思い出す。きっとそう。
    あぁ楽しかった。

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    2026年01月13日
  • 餓狼伝 2

    無料版購入済み

    プロの道場破り

    格闘マンガの道場破りといえば、挑戦される側視点が多いけど、こちらは挑戦する側から。強さを求め証明し最強を目指す。強敵を次々と倒しつつも、時にブチのめされる展開もいいです。バキでおなじみの歯が砕け散る描写もしっかりあります。治療大変そう。

    #ドキドキハラハラ

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    2026年01月12日
  • 陰陽師 氷隠梅ノ巻

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    はー面白かった!
    新作が出ると迷わず買うシリーズ。

    なんでこんなに、読んでいるだけで色彩や、笛の音が聞こえてくる感じがするんだろうなあ。あまりにいろんなものが鮮やかで、不思議な気持ちになる。

    表題作の氷隠梅の話も良かったけど、わたしのイチオシは源博雅回の「色は匂へど」。桜の季節に読み返そう。ぜったいに。博雅、やっぱりいい男だ。

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    2026年01月09日
  • 陰態の家 夢枕獏超越的物語集

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    ブラックユーモア?
    シャーロックホームズの所は笑えた


    最後の解説をよんで成る程、
    と思ったり

    理解出来る所は考えさせたり
    分からない所もあった


    もう少し、時が経過してからまた読みたい

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    2025年12月27日
  • 陰態の家 夢枕獏超越的物語集

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    傑作揃い。ちょっとヨン・フォッセを思い出したりした。

    新聞で読んで紹介されていたので、この本を見つけた。「陰態」が「いんたい」と読めるところをみると、本当に引退作なのかもしれず、ただ新聞ではそうは語らず、紙面からはまだまだ現役といった感じがした。どの作品も読ませる。

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    2025年12月22日
  • キマイラ15 魔宮変

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    敦煌にある千仏洞の莫高窟に赤が描いた絵が赤図で、下法曼荼羅図。それを模写したギャツオがチベットに帰り、開いたのがカルサナク寺。それから千年余りの時を経て、カルサナク寺にやってきたタクトラが赤図に魅せられたのが、今から二百年ほど前。タクトラは敦煌の莫高窟で絵を見た後、羊の皮の絵とそれを包んでいた皮を経堂に納めて土で封印し、チベットにもどり、頭の中に焼きつけてきた絵をカルサナク寺の地下に再現。そこで下法を試み、狂仏となった。タクトラがカルサナク寺を出て建てたのが、ツォギェルが修行することとなったドルマ寺という不思議な因縁。古から語られてきたキマイラのルーツがやっとツォギェルに繋がり、彼もまた狂仏と

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    2025年12月03日