あらすじ
己の内に「幻獣・キマイラ」を秘めた2人の青年、彼らをキマイラ化から救おうとする心優しき友、一方、キマイラ化の謎を我が物にしようと企む人々が織り成す大河伝奇小説。ノベルス版第3巻では、苦悩する2人の放浪と新宿での再会から、その出生の真相に迫る。
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Posted by ブクログ
大鳳吼、九鬼麗一、再会へ。ここまでにも既に様々な人物が登場しています。この2人以外で、キマイラに外せない人を挙げるとすると、九十九三蔵、菊地良二、龍王院弘でしょうか。あ、もちろん織部深雪もです。
大鳳や九鬼にとっては巫炎。大鳳や九十九にとっては深雪。菊地にとっては、九十九、大鳳、九鬼、由魅だし。復活しようとしている龍王院弘がここにどういう関係をしてくるのか、興味は尽きません。これらの主要人物1人ずつに対して、更に他の魅力的な人達が絡んでくるので、多彩な人物が織りなす生涯小説になってしまったのでしょう。時間的には、ここまでで半年ぐらいしか経っていないのに。
わたしは、現在あらすじを追いながら、物語を整理して最新刊に向かっているところです。