【感想・ネタバレ】陰陽師 13巻のレビュー

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Posted by ブクログ 2014年04月23日

完結。後半はよく分からなくなったが、読みながらこの世界に吸い込まれるようだった。
清明と博雅の2人の空間が心地よかった。

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Posted by ブクログ 2010年12月06日

夢枕獏原作の「陰陽師」を漫画化した作品なのですが、
もう原作とは全く別の物語。

後半はどんどん難しく神秘的になってきたのですが、
分からないとこは分からないまま、ときどき精神安定剤のように
読み返す漫画です。

岡野玲子さんの絵、うつくしい~。
結末、どうするんだろう、と思っていたけれど、
生命の...続きを読む息吹にあふれるラストで、素敵だった。

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Posted by ブクログ 2010年01月14日

時折、全冊、読み返したくなります。今年の初詣に行ったのは、春日大社のはずが、帰ってきたら、平城京ではなく、平安京のお話を読みたくなって、絶賛、読み返し中だったりします。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「原作を越えた」と原作者の夢枕獏に言わしめた作品。絵の美しさと大胆な展開が他の追随を許しません。漫画の域を超えています。特に後半の、原作からどんどん飛躍していく物語に関して、僕はおそらくその10%くらいしか理解できていなく、正直なところ「玄象と巻き物かわいいな」、くらいの勢いの駄目読者なのですが、そ...続きを読むの世界観には大いに感銘を受けました。

10巻以降、辞書みたいな厚さで、腕が疲れます…。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

こんなにも空気の密度の描写に長けた作品に出逢えたことが嬉しい。少し理解できるけれど、やはりその源までは辿り着けないです、まだ今のあたしには。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

8巻から急激におもしろくなりますよね。それまでは単なる妖怪漫画的なんですが、8巻くらいから、現実と向こうを行ったり来たりできるい空間を作っていて、すごいです!!でも読んで全くおもしろくない人と、とてもおもしろい人に分かれるかもしれません・・・。

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Posted by ブクログ 2014年08月18日

作者自身は、めちゃくちゃ明確なものを、めちゃくちゃ明確なビジョンで描いているにもかかわらず、読者には幾通りもの解釈の仕方がある。
わたしの好きな「名作」は、そんなのが多い気がします。

例えば、マンガでは、永井豪の「デビルマン」。例えば、映画では、アナ・トレント主演の映画「ミツバチのささやき」。
...続きを読む説では、なんだろう?最近読んだ、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」がそうかもしれない。
みごとなぐらい、語る人、語る人によって、物語の解釈がかわっていく物語というのがあります。

そして、この岡野版「陰陽師」も、そんな物語の1つなのかも。

多分、岡野玲子自身は、説明するのさえめんどくさいぐらい明確なことを自分では描いている。
でも、その受け取り方は、人によって違う。

原作との大きな違いは、晴明のこの世への錨が女の子であることだと思います。
それは、原作にない深みをこの作品にあたえています。*1

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

原作は、まだ読んでいないですけれど、漫画の絵の美しさと独特の陰陽道の世界が、すごく合っていて不思議ワールドを出しています!!
途中、専門的な難しい言葉もたくさんでてきたけれど、かつて日本の文化の中で、安倍清明が生きていて、不思議な呪詛や儀式を行っていたんだと思と、変な感じになりました(笑)。

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Posted by ブクログ 2020年05月13日

安倍晴明没後1001年に『陰陽師』13巻完結。すごく分厚いです。古代エジプト時代と平安時代、シルクロードの西の端と東の端を結ぶ時空を超越した一大スペクタクルという感じでしたが細かく理解するには頭がついていけませんでした。が、とにかく大団円ということはわかりました。夢枕獏さんの原作は未読なんですが、1...続きを読む巻から13巻までのうち、ざっとみて前半のほうは原作を元に描かれていて後半は完全に岡野玲子さん独特の解釈と世界観で描かれているようですね。歴史や数学など学術的なことに詳しい土台がある方なら11、12、13巻あたりは凄く新しい解釈の興味深いアカデミックな内容なんだろうな、と思います。私には次元が違いすぎて、はぁ…とひたすら謎のため息ばかりでした。とにかく晴明と真葛、博雅が安泰で良かったです。読むの大変でしたが、描かれた岡野玲子さんとアシスタントの方はかなりのエネルギーを投入されたことと思います。美しい絵を見るだけでも価値ありです。ありがとうございました。

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Posted by ブクログ 2018年11月24日

やっと電子版で再読完了し、岡野氏の解釈はともかく、自分なりの解釈が落ち着いた。電子版は腕の負荷と見開きの読みづらさが解消され、物語をきちんと読める。

オムニバスで原作を続けるか、原作から逸脱してストーリーが終わるように展開するか、後者を選択して描き切った岡野氏と編集者、連載を完了させた出版社に拍手...続きを読むしたい。

数字の部分も五行の部分も、ただの文字遊びなので考える必要はないと割り切れば乗り越えられる。

私にとって、問題は晴明と博雅の関係だった。
原作は短編のオムニバスなので、関係の描写が深くなる必要がない、却って漫画は難しかっただろうと思う。

その上で、10巻以降で原作から離れて描かれてきた、闇を押し付ける晴明と呼応する博雅(陰の晴明と陽の博雅)、龍の晴明と鳳凰の博雅(陽の晴明と陰の博雅)という構図が、13巻で一対の太極図に完成された感じがある。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

はまりました。スケールが大きくて難しくて、私はきっとこの本の内容をしっかりとは理解できていないのだけど。
何度もじっくり読んで吸収したいです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

はまりました。

漫画だから、平面に描かれているはずなのに、清明の背後に黒い深い闇が見えるよう。

漫画だから、音なんて聞こえるはずがないのに、博雅の尺の音が聞こえるよう。

本は軽いはずなのに、私の手には本以上の重みが感じられるよう。

文章だけしっかり読むと、難しすぎて意味がわからないのに
絵だ...続きを読むって、割と抽象的なのに
でも、たしかに何かが伝わってくるのだ。

何が伝わってくるのか、私は言葉で上手く説明ができない。
なにかのアトラクションを体験している気分、というのが一番近い表現かと思う。
絶叫マシーンに乗ったように、叫びたくなる。
ホラーハウスに入ったように、心臓はドキドキ。

そんな本。上手く説明できないけど。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

最初は、平安時代の魑魅魍魎をこんなに豊かに描けるものかと楽しんで読めていたのが、次第にスケールが大きく難解になっていく。取り組まないと読みきれません。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

お・終わったみたいですよ・・・。後半、オツムの回転のノロイ私には、ちょっとついていけない部分もあったりしましたが(汗)また、1巻からじっくり読み直してみるのもいいかも。

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購入済み

完結

2019年11月26日

7巻くらいまでは、丹念に描きこまれた幹事で非常に雰囲気があり、面白かったけど、8巻くらいから急に難解な話になり、今一つ理解できないまま終わってしまった。でも最後までは読めたからきっと何かは面白いんだと思う。

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Posted by ブクログ 2015年03月28日

最後の方、陰陽の説明がややこしくて何が起こってるのかあまり理解ができなかった・・。
色んなことが起こったけれど、結果オーライでハッピエンドと思っていいのだろうか?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

夢枕さんの小説を漫画化した作品になりますが、途中から原作から離れ独特の存在感といか、雰囲気ががらりと変化していった感じです。
でも絵も大変美しく透明感があるので、内容ととても合っています。
最後になるほど難解で、私などこの漫画を1冊読破するために辞典数冊を真横に積み上げていました。それでも未だに理解...続きを読むしきれていませんが、それだけ奥の深い作品であり、読み応え十分なこと間違いなし。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

※方針変更
お気に入りの漫画の最終巻だけUP※


途中からちょっとついていけないかな・・・と(漫画の方向が変わったような気がして)購入を継続することに不安をおぼえたこともあったのだけれど、最後まで付き合えた頑固な自分を褒めてあげたい。

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