あらすじ
時は関ヶ原の戦塵消えやらぬ荒廃の世。身の丈二メートル、剛健なる肉体に異形の大剣を背負って旅を続ける男がいた。その名は万源九郎。忍術妖術入り乱れ、彼とその大剣を巡る壮大な物語が動き始める――!
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Posted by ブクログ
よろず請負人、万源九郎は強烈な光が天空を駆け抜けた晩に1本のかんざしを拾ったことから、歴史を揺るがす戦いに巻き込まれていく。
天下無敵の魅力的な主人公、歴史上の人物の登場、剣術、忍術、妖術入り乱れたアクション、SF的な展開と、作者が思い切り楽しみながら描いた作品という感じがし、もちろん自分も楽しんでページをめくる手が止めることができませんでした。
登場人物も今までの作品以上に登場し、それぞれの人物が一癖も二癖もある感じで、この後この物語にどういうふうにかかわってくるのか、今後の展開に大きく期待してしまいます。
特に、自分の好きな真田忍軍の才蔵の活躍が結構描かれていて、それだけでもたまりません。
これまた大好きな柳生十兵衛もこの後、登場してくるようなので、いやがうえにも盛り上がってきそうです。
Posted by ブクログ
大剣使いの大男だけでも面白いのに忍者・宇宙人・剣豪・化け物、全員集合状態になっているよ。どうやって伏線を回収して終結させるのだろう?w