夢枕獏のレビュー一覧
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江戸の街を舞台にしたエンターテイメント! 盗賊「不知火」との闘いと謎解きの行方は? 主人公は今風に言えば発明家。赤穂浪士の子孫だと言っているが本当か謎がある。
また、彼を取り巻く登場人物が魅力的だ。天才剣士の「病葉一三」、後の火付盗賊改長谷川平蔵こと「本所の銕」、黒猫の「悟空」。
タイトル「天海の秘宝」の天海とは天海僧正のことだ。天海僧正とは、徳川家康を日光東照宮に祀った慈眼大師のことだ。その秘宝を盗賊「不知火」が狙っているらしい。どんな秘宝なのかは上巻でははっきりしない。
夢枕獏の作品らしく、人間かどうかわからない武士「新免武蔵」、お化けのような黒犬が登場し、怪異の匂いがプンプ -
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夢枕獏『宿神 第四巻』徳間文庫。
全四巻から成る大河歴史伝奇小説の最終巻。
自然の摂理と時代の移ろい。人間の権力や地位への欲望は果てしなく、変わらぬものは自然の摂理だけ。欲望の強さが人間を変えていき、世の中を動乱や混乱へと導いていく。
第二巻、第三巻と面白い展開だと思ったのだが、この最終巻は歴史小説の色合いが強くなり、伝奇小説の面白さが薄れたように思う。
保元の乱、平治の乱を経ても混迷は一向に治まる気配は無く、西行は平安時代が滅び行くのを静かに見詰める。祈っても、願いを叶えてくれないという自然の万物に宿る、宿の神、翁、魔多羅神。それでも人は祈らざるを得ない。
死者たちと戯れる西行…… -
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宿神とは何か?義清がついに出家してしまう! 鞠を蹴っているとき、箏の音を聞いているとき、不思議なものを見てしまう義清。似たような経験をもつ人々と語り合い共通項を見出す。それは母親の出産時に胞衣(えな)を被って生まれて来たという共通項。
胞衣とは胎盤のこと。今風に考えると出産時に胞衣を被って生まれてきたために、酸素不足になり、脳が損傷したとか?
宿神とは何かについても申によって語られるが、まだはっきりしない。
義清は待賢門院璋子から拒絶されたことがきっかけで出家してしまう。妻子を捨ててしまう。当時の感覚ってこんなものなのか?
さて、その璋子が病で死んでしまうのが第2巻の最後。早 -
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黄金丸と黄海王のデモンストレーションが開幕前夜。そして、ついに開幕した「ゆうえんち」です。
無門の最初の相手は、ゴブリン春日。その闘いの最中に、目的である柳龍光と遭遇します。
まさか、ここで決着なのか⁉︎ゴブリンとの闘いは続行しているのに、乱戦になってしまうのか⁉︎と予想外の出来事にワクワクするも、そんなことは起こるはずもなく。
顔見せでした。そらそうだ。ラスボスである柳龍光との闘いは、クライマックスでしょうよ。
各章の頭で、「ゆうえんち」参加者を知る人がその人について語るとこから始まるのですが、これ絶対に長編になるよね、という感じしかしないです。強さのインフレとかいうことではなくて、序列