【感想・ネタバレ】沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2010年06月29日

おもしろかった!
自然の描写がとても好き。色や瑞々しさがせり出てくる感じ。3D映画どころじゃない立体感。

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Posted by ブクログ 2013年02月28日

予想通りと言うか、早くも空海と橘逸勢のコンビはややフェードアウトし、物語は急転、楊貴妃伝説へと流れ込む。空海物語と言うよりも空海・逸勢と言う東洋のホームズ・ワトソン(本当はE・A・ポーのオーギュスト・デュパンと名無しの「私」と言いたいが・・・古い?^^;)が狂言回しとなって唐代の長安を縦横無尽に駆け...続きを読む巡る伝奇絵巻か・・。さもなくば、夢獏らしく脇役がとめどもなく始めたひとり語りか。個人的な興味は空海が語り部として物語を終えるか、はたまた主人公の場に舞い戻るかである。くううかあい~(空海)、カ~ムバアッ~ク!!

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Posted by ブクログ 2010年10月10日

面白かった、次。って三巻すぐ読みたくなる終わり方でした。
帯が盛大にネタバレで心が折れた。そこは本編読んで「ええ!」って驚きたかったなぁ、って言う大事な部分が思いっきり書かれてた。
確かに数ページ読めばすぐ分かるんだけどさぁ。まあ、仕方ない。

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Posted by ブクログ 2010年05月30日

柳宋元、白楽天など、昔、漢文で習ったなぁという淡い記憶の人物も登場。空海と一緒に妖物退治のお話。それでもって妖物が、あの楊貴妃伝説へと繋がっていく。
どこまでが史実で、どこからが空想(妄想?)なのか?
境界線が気になりながらも、まぁいいやと読ませてしまう、さすがの夢枕節でしたなぁ。

(2010/5...続きを読む/17)

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Posted by ブクログ 2010年02月13日

なかなか奥が深い。物語は、玄宗皇帝と楊貴妃のラブストーリーに発展していく。また、阿倍仲麻呂も出てくる。
まさしく歴史ミステリーである。中国歴史ファンにはたまらない。

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