無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2010年05月09日
空海というのがどんな人か…なんとなくすごい人でしょ。
そんなイメージしかなかったのが、この本を読んで、空海に対する興味をそそられた。
もともと陰陽師シリーズが好きなのが、なかなか新刊が出ないので、雰囲気が似てるからと代替的に読み始めた、のが始まり。一度に四冊読んでしまった。
陰陽師シリーズもそうだけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月09日
『空海の風景』と『餓狼伝』は我が偏愛の書。司馬遼太郎は終生、格闘小説を書かなかったが、夢枕獏は空海を描いた。司馬遼とはまったく異なった書き手である夢獏が空海という日本史における突然変異とも言える孤高の天才をどう描くが興味を持って読む。空海の前半生を省略して物語はいきなり唐の国にて幕を開ける。スーパー...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月06日
読み始めて思うのは、「唐が舞台の『陰陽師』」。
この本の空海と橘逸勢の関係が、『陰陽師』の安倍晴明と源博雅の関係にそっくりなのである。
しかし、橘逸勢は才能もプライドも人並み以上にある人物なので(ただ、空海が常識を逸した才能を持っているので、彼に比べると逸勢の才能がかすんでしまうのである)、そんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月10日
空海と橘逸勢は、陰陽師シリーズの清明と博雅みたいな立ち位置。
1巻目は陰陽師でよく見るような展開。
はじめは唐の都会っぷりにはしゃぐ逸勢がかわいい。ほほえましい。
まだ無邪気に空海スゴイスゴイ!ってノリが軽くて、それがまた…
とりあえず、多方面で起きる一連の怪事件に共通点があるらしい、ってとこで次巻...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。