夢枕獏のレビュー一覧

  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    凄まじい感じ。羽生とのエベレスト登頂シーンではこちらが息苦しく感じるほど迫力のある描写。不器用で純粋すぎる登場人物にもどかしさを感じながらもつい読み進めてしまう。おき

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    2017年05月06日
  • 大江戸恐龍伝 二

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    話は琉球にまで広がり、腹に一物をもつあやしい人たちがわんさかと出てくる。
    長谷川平蔵、杉田玄白、上田秋成などの有名人も引っ張り出し、オウム貝も出てきて、それはそれで面白いのだが、まだまだ話の道筋は見えてこず、魅力的なキャラクタとともに、右往左往している。さてさて、話はどこまで行くのやら。次を楽しみに待とう。

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    2015年11月15日
  • 大江戸恐龍伝 一

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    平賀源内 有り余る才能を使って、いろいろなものに手がける。そんな源内が、龍骨を見、龍の掌を見たが故に、事件に巻き込まれてゆく。
    話は、タネがまかれ、ちらっとつながりを見せたばかり、これからどのように展開するのだろうか?

    有り余る才能と熱くたぎる情熱。多くのものに手をつけ、生き急ぐ源内の姿は、さもありなんと思わせる。源内の声が聞こえてきそうだ。

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    2015年11月15日
  • 陰陽師 酔月ノ巻

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     今宵も安倍清明と源博雅の二人が平安の都に蠢く生きとし生けるものの歓びと哀しみを描き出す。

     物語の季節の移ろいと二人の掛け合いから始まる展開はいつも通りで、読んでいると心地よくなってきます。

     今回は二人の活躍だけでなく、いつも以上に蘆屋道満も活躍し新たな楽しみが増えた感じがしました。

     これからの展開がさらに楽しみになりました。

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    2015年11月01日
  • キマイラ10 鬼骨変

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    いつの間にか出ていた。
    ようやく話が現代に戻ってきて、前に進むかと思いきや、まぁのんびりとしたペース。このペースで物語を進めるのであれば、もっとドンドン新作を出して!といった感じ。もう30年も追いかけているのに。

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    2015年10月04日
  • 神々の山嶺 下

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    エヴェレストに登っている描写は山に登ったこともない私でもまるで登っているような臨場感があり、すごく引き込まれながら読みました。
    なぜ山に登るのか。答えはないのでしょうか。

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    2015年09月17日
  • 神々の山嶺 上

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    登山の知識が全くないので最初は話についていけるかが心配でしたが、後半に進むにつれて話の中に引き込まれていきました。羽生さんのことなどまだわからないこともあるので下巻を読むのがとても楽しみです。

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    2015年09月08日
  • 陰陽師 太極ノ巻

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    陰陽師シリーズ。

    一つ目の「黄金虫」の話がとにかく可愛い。露子姫が出てくるとどうしても可愛くなっちゃうのかな。前作を読んで再登場してほしいキャラだったので、早速出てきてくれて嬉しかった。怖いお話もあるけど、時々可愛らしい話が挟まっていて、バランスが絶妙。各話の冒頭でいつもなされる「呪」についての会話も毎回興味深くて唸らせられる。大好きなシリーズになりました。

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    2015年07月10日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    陰陽師シリーズ。

    集中的にシリーズを読破しているところですが、全然飽きが来ず、いつまでも読んでいけそう。
    「むしめづる姫」の露子姫がやっぱりイイ。途中の芋虫描写はちょっと、、、と思ったけど、彼女のキャラは素敵。また出てきてくれるといいな。賀茂保憲も今後、レギュラー化してくるのかしら。道満とはまた違った意味で、こちらもちょっとお騒がせな感じ。悪気がなさそうなだけに、晴明も苦手としているのかな。どんどんキャラが増えていくので、シリーズ読みが楽しい。

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    2015年07月10日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    陰陽師シリーズ。

    前作の長編「生成り姫」から、また短編集に戻る。新しい話が読めて嬉しいし、晴明と博雅の変わらぬ会話のやり取りが心地よい。飽きの来ない文章でずっと読んでいられそう。蘆屋道満がちょこちょこ出てくるようになったけど、完全に敵対している風でもなく、面白いライバル関係だなと思う。

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    2015年07月09日
  • 陰陽師 生成り姫

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    陰陽師シリーズ。長編。

    シリーズ発刊以来、初の長編ということですが、すでに既刊の短編集で収録されている話を一つの長編に組み込んで纏めたものであったらしい。シリーズ最初から読み進めている者からすると、すでに読んだような話ばかり。ただ、完全コピーというわけではなく、同じ話を違う方向から描かれていたりで、あらためて晴明と博雅という人物を確認できる意味では良かったのかな。
    この作品の話の中心は言わずもがな、「付喪神ノ巻」の「鉄輪」。短編作でも十分に切なさは伝わっていたけれど、長編となって更に迫るものを感じることが出来た。とにかく、、、博雅が本当にイイ漢、、、。それに尽きます。

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    2015年07月08日
  • おにのさうし

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    夢枕獏の作品。
    これがまたなんとも、エロく涼やかでちょっとセンチメンタルな内容の短編集。
    まぁだいたい鬼が出てくる内容で百鬼夜行的な感じの
    陰陽師のような、まぁだいたいそんな感じ。
    漢文もーちょい読み方また勉強し直さないとな…
    ・文徳天皇の后、染殿皇后が鬼に抱かれる
    ・紀長谷雄が鬼と勝負する話
    ・禁断の愛で閻魔大王にまで会ってしまう篁物語
    すごくサクッと説明するとこんな感じ…
    まぁ人はいつでも、鬼になれるということでしょうか。
    3作品あるのだけども、やはり最後の小野篁の篁物語が一番良かった。
    せつねぇ!!!みたいな。
    たまにはこーゆー奇想天外摩訶不思議なのも面白い。

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    2015年07月04日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    陰陽師シリーズ、3作目。

    今作から(?)晴明のライバルである蘆屋道満が登場。他作家さんの作品で読んだ時はもっとバチバチしたライバルだったんだけど、夢枕版ではそうでもないのかな?いい感じでライバル感を愉しんでいる二人がいて、これはこれで良かったと思う。
    ホラーな話もあるけど、全体的には綺麗な文章で読みやすい。聞いたことのある和歌と絡めたお話だったり、丑の刻参りの元?みたいな話もあって、面白かった。今後も読み続けたいシリーズです。

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    2015年07月02日
  • 陰陽師 玉手匣 4巻

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    腐女子、マキモノ説全開(笑)
    そして、振られてガーンってなってる博正が、なんともかわいらしいです。

    うーん。このお話で、晴明を歴史から消してしまうつもりなんでしょうか。
    玉手匣全体の構成というのは、あるのかなぁ。

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    2015年06月28日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    陰陽師シリーズ、2作目。

    1作目と同様に短編集で、毎回、話の始まり方も、事件解決へ向かう場面も同じなんだけど、その繰り返しが逆に心地良い。文章も綺麗だし、妖しが出てくる分、ホラーっぽいところもあるけど、読後清々しい気分になれる。
    そして、前作以上に博雅が詳細に描かれていて、彼の魅力が満載。主人公の晴明が超人かつ謎めいた人物であるが故に、相棒役の博雅が本当に素直で可愛くて、、、。その上、晴明の博雅に対する信頼感が半端なくて素敵。二人のコンビっぷりに終始ヤラれっぱなしだった。

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    2015年06月26日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    ☆2015.6.18
    なんと、芦屋道満が出てきた!
    「宿神」シリーズとのこと、しかも源氏物語がベースと来ては、読まねばなるまいと思い手にした。
    細かいストーリーはさておいて、これは「宿神」と「陰陽師」を足して、源氏物語を語ったというテイスト。
    夢枕さんは頭がいいなぁ!

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    2015年06月20日
  • おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー

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    安倍晴明、若かりしころの物語。
    妖怪退治に失敗はしたものの、師匠に「よくやった」とほめられる。
    「うれしいけれど、くやしい」と安倍晴明。
    そのセリフを読んで、我が9歳息子が「その気持ちわかる」と言った。
    彼も、いろいろ経験してるのだなと、しみじみしました。

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    2015年06月19日
  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(1)

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    登場人物全員性別逆転かと思ってたけど、そんなことはなかったぜ!御前試合に関わる主要キャラだけ女体化なんかな?
    割とえげつない描写も多いのに、弁ちゃんが思いの外可愛くて、ほのぼのする読後感ですね()
    近日発売の2巻が楽しみだな、これは。

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    2015年06月15日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    相変わらずの二人。この雰囲気が大好き。
    無残なシーンもあるが、『むしめづる姫』の月光の中を舞う蝶の羽を持った式神や、『呼ぶ声の』の月光と舞い散る満開の桜など、美しい情景の描写は読んでいて心が澄む。

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    2015年06月06日
  • 宿神(4)

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    「そこに樹があり、石があり、花がある如くに、宿の神はただそこにあるだけ」日本古来の神
    そして西行がその後の日本人に植え付けた「桜」を愛でる心
    は、その桜に宿る「宿神」とともに現代にも残っている。

    この本では、清盛が西行に「そのままでいい。」という言葉とともに西行の生き方自身が、「宿神」であったのだろう。
    「ありのままで」の流行も、西行以来の心の持ち方の下地があったからだろうか。

    しみじみと西行を思う本です。

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    2015年04月26日