夢枕獏のレビュー一覧

  • 獅子の門2 玄武編

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     5人の男たちが強さを求めて闘う世界を描く格闘アクションシリーズ第2弾。

     5人それぞれの話が展開し、短編小説を読むような感じですが、一人の人物と少しずつつながっていくことで、一つの作品になっているようでした。

     しかも5人が自分の闘いをそれぞれ求めていく話が一つ一つ熱い闘いなので、この巻だけでも熱いエネルギーを受け取りました。

     このあと5人がどのように出会い、闘っていくのか楽しみながら読み進めていきたいと思います。

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    2018年10月27日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    陰陽師シリーズ第2弾。この巻が出たのは前巻から7年も後だと知って驚く。前巻との違和感は全くなく、雅と闇が溶け合った世界観がいい。レギュラーの二人、晴明と博雅の言い合いもなんだか可愛い。キャラも立ってきて人気シリーズになったのも納得。

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    2018年09月24日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二

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    空海の人たらしっぷりは巻ノ一で存分に発揮されたが、白楽天も実は人たらしではと思えるやりとりがいくつか。巻き込まれたのか、巻き込まれるべくして巻き込まれたのか。空海が遭遇した怪奇な出来事は思わぬ方向に進む。「何かができることと、その人間が恐いということとは別の問題なのだ」空海と逸勢のやりとりが深くて、微笑ましくて、哲学的で好きだ。人の想いが強すぎて、複雑な気持ちになるが。だからこその道教、儒教、仏教が発生してきたのかと思ってみる。

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    2018年09月17日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    読み終わりました。
    まぁ、これだけの大したお話を破綻もなく最後まで書き尽くす獏さんの力量と根性に脱帽。

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    2018年08月01日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    映画を観て、コレは原作を読まねば、と読み始めた作品。
    読み進むに連れて映画なんてこの大作の上ッ面をサッとなでただけのもの。
    獏さん、いつものことながらとんでもない作品を書いてくれます。
    しばらくは楽しませていただきます。

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    2018年08月01日
  • キマイラ17 玄象変

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     幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第17弾。

     遠く長い過去の話が終わって、この巻からやっと現代に戻り、この物語の新たな展開を感じました。

     多彩な人物たちのそれぞれの過去やつながりも見えてきて、今までの物語を思い出しながら読んでいる自分がいました。

     第1巻を読み始めてから30年以上たちますが、いまだに物語の勢いを失わず、次巻を楽しみに感じさせるところはさすがです。

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    2018年05月19日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    安倍晴明シリーズ。この巻は前回に増して源博雅がクローズアップされている。
    晴明の相方というよりも、博雅の物語のネタとして晴明がでてくる感じであろうか。

    源博雅の効果は、物語が人間に近くなるというか。安倍晴明を中心に物語が進むと、とかく式神や鬼との関わりが増えてしまい、怪奇もの、伝奇ものに終始してしまうところ、源博雅を中心に据えることで、人間物語に戻ってくるのである。そこには、風景を愛で、歌舞音曲を好くし、素直で男らしい博雅が物語を引っ張っていき、要所要所で晴明が陰陽師らしくふるまうことで起承転結がくっきりとするのである。

    また、今回の各話の主人公は在原業平であったり、小野小町であったり、歴

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    2018年04月22日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    とにかく壮大だった。
    唐の時代の中国が舞台で、牡丹の花を始めとして、極彩色の花たちや、魑魅魍魎ともいえる生き物たちが溢れているイメージ。
    仏教はもちろん、いろんな国の文化が入り乱れ、バランスを保ちながら増幅し、熟れている長安という都市の空気感を感じることができた。

    空海について、読む前は、名前を聞いた事がある程度だったけど、なんとも魅力的な人だと思って興味が湧いた。

    絶世の美女と云われた楊貴妃が、果たして幸せだったかどうかなんて分からないけど、白楽天の「長恨歌」の中の楊貴妃は、玄宗と共にあるという誓いを胸に天界で過ごしていて、玄宗と居るときは幸せだったのだろうと感じられた。
    漢詩は分からな

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    2018年04月20日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    久しぶりに読む夢枕貘作品。
    この作品を読んでいると、文字であるのに匂いや風、音などがリアルに脳内再生されて、実際に感じている、聴こえているような錯覚に陥ってしまった。
    すごい。

    あと、映画は全くの別物(笑)

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    2018年04月03日
  • キマイラ16 昇月変

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     幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第16弾。

     キマイラの腕を巡る過去の話から現在の話へと交差する場面もあり、新たな展開が感じられました。

     物語は過去の中国へと広がり続け、物語の世界の広がりはまだまだ収まりそうもありません。

     壮大なアクションファンタジーとして、最後まで見届けたいと思いますが、いったいどこまで行くのでしょうか。

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    2018年03月18日
  • 神々の山嶺 下

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    実在の登山家マロリーとアーヴィンはエヴェレストの頂上を踏んだのか、その謎を中心に山岳カメラマンの深町が天才登山家の羽生のエヴェレストへの挑戦をおう。
    エヴェレスト冬季南西壁無酸素単独登山に挑む
    作者は構想後20年もの年月を経て書き上げた作品
    それだけの価値はあり、引き込まれて、一気に読破した。
    最期の羽生の遺体のポケットにあったチョコレートた干しぶどう、素晴らしいエンディングだった。

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    2018年03月15日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    一挙に読めた。最初はSFファンタジーかと思ったが壮大な唐の歴史と白居易の長恨歌に秘められた楊貴妃の物語。空海、橘逸勢、玄宗皇帝、楊貴妃、李白、白楽天、など聞いたことのある登場人物が複雑に交わる壮大な歴史ファンタジー。夢枕獏が自著最高作という岳のことはある。面白かった。

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    2018年03月13日
  • キマイラ15 群狼変

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     幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第15弾。

     舞台は前巻に続き、過去の中国、キマイラの謎に迫っていく展開ですが、この巻は圧倒的に武術の闘いがメインとなっており、餓狼伝を読んでいるかのようでした。

     この展開もキマイラの魅力の大きな一つであるので、十分楽しむことができました。

     しかし、この巻でも過去の話に決着はつかず、次巻以降に続くことになるので、そろそろ現代にもどってほしいところでもありました。
     
     そういう願いも込めて時間も楽しみにしていきたいです。

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    2018年03月12日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二

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    埋められた棺の中で目が醒めるってゾッとする((((;゚Д゚)))))))
    少しずつ経緯が見えてきた。でも新たな謎が…楊貴妃はどこに?

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    2018年03月10日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    もっと堅物のお坊さんを想像していました。妓楼には通うし、他宗教の寺院に出かけたりと空海の宗教観は寺や経典の中だけには止まらないい。かなり好印象です。まだ一ノ巻なのにかなり面白い。

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    2018年03月08日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

    久しぶりの長編読みました

    空海には大変興味があり、司馬遼太郎の空海の風景に比べて、背景が唐での逸話を小説化したものでおもしろく一気に読めます。
     映画化され見ましたが、がっかりでした。

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    2018年02月26日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    この巻の前半が、玄宗皇帝と楊貴妃ゆかりの地である華清宮でいよいよ宴。後半は日本に帰るまで。短い文でサクサク読めるんだけれど、いや、長かったね。17年楽しみながら書かれていたのかしら。楊貴妃はどうなったか、そんなことがあったのかと、物語の流れだけでなく、空海と逸勢の会話は楽しく、術について、空海の宇宙観など、興味を引くことばかり。運命によるものか、時代によるものか、悲劇だと感じるところもあったけれど、やはり空海ってすごい人だったのねと。映画は一体どういう風になっているか、気になるところ。

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    2018年02月23日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    面白かったー。
    そーゆー因果があったのかと三巻と四巻で全て納得。
    ただ解決してから空海が日本に戻るまではちょっと退屈だった。

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    2018年02月22日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三

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    いいとことで終わる!
    高力士の手紙が続きが気になって一気に読んでしまった。

    操ってるつもりが操られ裏切られって面白すぎー。
    ただ同じことの繰りかえしが多い気もして、そこは中だるみしがち。
    最終巻、どうなの!? 早く続きが読みたい!

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    2018年02月20日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三

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    皇帝への呪法の攻防も気になるが、高力士の真実が書かれた手紙の内容…最後の「高力士」の章は一気読みだ。次が気になる終わり方。いよいよ鬼と宴すかな。

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    2018年02月19日