【感想・ネタバレ】キマイラ15 群狼変のレビュー

あらすじ

夜ごと羊たちが怪物に食い殺されていく。その正体を暴くため、馬垣勘九郎は橘瑞超たちと泊まり込みで様子をうかがう。だが奇妙な鳴き声が聞こえてきたその時、勘九郎の父の仇である王洪宝が襲ってきて……!

※本書は二〇〇二年九月に朝日ソノラマより刊行され、二〇〇九年五月に朝日新聞出版より刊行された作品を、分冊のうえ文庫化したものが底本です。

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Posted by ブクログ

 幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第15弾。

 舞台は前巻に続き、過去の中国、キマイラの謎に迫っていく展開ですが、この巻は圧倒的に武術の闘いがメインとなっており、餓狼伝を読んでいるかのようでした。

 この展開もキマイラの魅力の大きな一つであるので、十分楽しむことができました。

 しかし、この巻でも過去の話に決着はつかず、次巻以降に続くことになるので、そろそろ現代にもどってほしいところでもありました。
 
 そういう願いも込めて時間も楽しみにしていきたいです。

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2018年03月12日

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