【感想・ネタバレ】キマイラ10 独覚変のレビュー

あらすじ

雲斎の下に帰り着いた大鳳。ソーマから薬を作る法を求め、高野山へ向かう九十九。ついに体をキマイラに乗っ取られた久鬼。意思の力もソーマも効かない久鬼に、狂仏はキマイラを支配する法を教えるという…。

※本書は二〇〇一年七月に朝日ソノラマより刊行され、二〇〇八年十二月に朝日新聞出版より刊行された作品を、分冊のうえ文庫化したものが底本です。

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Posted by ブクログ

 幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第10弾。

 出だしから雲斎と典膳との闘いからスタートするという何とも贅沢な巻でした。

 この巻から、大鳳の過去が描かれ、物語の世界が現代だけでなく、過去の世界にまで広がり、ますますスケールが大きくなって、この先がさらに楽しみになりました。

 それぞれの登場人物が新たな出会いをとげ、謎が少しずつ明かされていくミステリー要素も今回強く感じました。

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2017年02月26日

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