【感想・ネタバレ】キマイラ13 梵天変のレビュー

あらすじ

二十年ぶりに吐月と再会を果たした久鬼玄造は、典善と九十九、そして菊地らを自宅に招いた。そこで玄造が見せたのは、はるか昔に大谷探検隊が日本に持ち帰ったキマイラの腕だった。やがて玄造の過去が明らかになる。

※本書は二〇〇一年十一月に朝日ソノラマより刊行され、二〇〇九年四月に朝日新聞出版より刊行された作品を、分冊のうえ文庫化したものが底本です。

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Posted by ブクログ

 幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第13弾。

 いよいよ久鬼玄造の過去が明らかになっていく本巻、物語は明治時代にさかのぼり、物語の世界がさらに広がっていくのを感じました。

 この熱量を持った小説は、もう誰が主人公であっても読まされてしまうのでした。

 玄造の過去とキマイラの謎がどのように関わっていくのか、次巻までその楽しみは取っておくことになるので、今回は我慢しました。

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2017年10月16日

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