あらすじ
丹沢山中で相見えた大鳳と久鬼。大鳳の眼の前で、久鬼は己のキマイラを制御してみせる。共に闘おうと差し伸べた手を拒絶された久鬼は、深雪のもとに。一方大鳳は行き場を求め、渋谷を彷徨う。怒濤の第4弾!
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Posted by ブクログ
幻獣キマイラを巡る男たちの闘いを描く第4弾。
前巻で立ち直った九十九三蔵がこの巻もさらにパワーアップして活躍してくれたので、安心して読めました。
しかし、この巻では、大鳳と久鬼が宿命の対決をせざるを得ないことを運命づけられてしまうようなかなりショッキングな出来事が起きたので、それを受け入れるのに、覚悟がいるほどでした。
九十九の気持ちを思うとなおさら九十九を応援したくなる自分がいました。
次巻での展開も目が離せません。