夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 生成り姫

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    陰陽師、 ひろまさの歴史もよくわかり 初心者には 読みやすい。登場人物の歴史について詳しく書いてあるのでその人柄を思いだきながら読むことができる。映画 陰陽師の原作。

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    2013年09月27日
  • キマイラ9

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    夢枕獏の描く格闘シーンはいつもぐいぐい引き込まれる。
    この作品がまた読めてよかった♪
    ★朝日ソノラマの作品はどれも良かった!

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    2013年09月26日
  • 大江戸釣客伝(下)

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    綱吉と言えば、生類憐みの令。

    しかし・・・
    やりすぎじゃろ
    釣りをして島流し!(笑

    久々に心地よい時代小説でした。

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    2013年09月14日
  • 大江戸釣客伝(上)

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    久々の時代もの。

    釣りに興味のない人でもこれを読んだら「釣りしてみようかなー」と思ってしまうほど面白い。

    感想の続きは下巻で。。。

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    2013年09月14日
  • 幻獣少年キマイラ

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    初めての夢枕獏。
    陰陽師のイメージが強いけれど、実は、そっちは読んでなかったり。映画は好きだから、たぶん原作も好みだと思うのだけど。

    キマイラという文字を見ると、どうしても樹なつみの獣王星を連想してしまう。神話の方は思い浮かばないのになぁ。表紙も樹なつみっぽかったし。

    30年も前に書かれた話という割りに、古さは感じなかった。不良やヤクザの絡み方が典型的だな~とは思ったけれど、小説のフィクションの中では普通かなと思ったから、そこまで引っ掛からなかった。

    人物描写がくどすぎなくて好き。
    主人公が変なポエマーになってる小説は苦手なので。大鳳は、達観しすぎず楽観的でもない、良い主人公だなーと思い

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    2013年09月21日
  • 天海の秘宝(下)

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    うんけらちょばっ、
    映像化希望、できればハリウッドで、キアヌリーブスでいいや、でもおいらの天海上人のイメージは天地茂なんだよなぁ、

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    2013年09月03日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    源氏物語にうまく陰陽師の世界を入れた感じ。
    それに違和感なく読めました。
    なかなか面白かったです。

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    2013年08月29日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    ネタバレ

    これ1冊じゃ完結しない続き物なので、この後の展開が気になるところで終わる。
    夢枕獏って、すごい難解な文章を書くイメージがあったけれど、
    思ったより普通に読め、かつそこそこ面白かったので、
    なんだか意外だった。
    漢文はちょっと目が滑るけど、日本語文もあるので、そうでもない。


    ただ、読みやすい現代風の台詞回しにしているとはいえ、遣唐使の時代なのに「空海さん」とか「マハメットさん」とか人の呼び方をさんづけにしているのは、どうにも違和感があった。
    せめて「殿」とかもうちょっとなかったんだろうか。

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    2013年08月28日
  • 黄金獣(下)秘宝争奪編

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    決まってるよ。

    なかなか、あの言い切るシーンは、かっこよかったです。

    ときどき、毒島獣太も、むかしはなんにももってなくて、のし上がってきたのかなぁと思えるような描写があって、そのあたりも、けっこう好きかな。

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    2013年08月23日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 壱

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    密教版陰陽師といった雰囲気。というのも、空海と橘逸勢というキャラ配置が安倍晴明と源博雅コンビとダブって見えるので。もっとも、舞台は唐で全く趣きは異なり、こっちの二人のほうがより活発でストレートに薄い本になりそうな感じはするんですが(´・ω・`)うぇっほ

    ともかく、人物紹介は終わり、いよいよ次巻からオリエンタルオカルトな事件が動きそうで楽しみ。
    冒頭の二人の道士見習いは何者でどう絡んで来るのか……
    既に超越した感のある空海を嵌めた唐の道士の術の本質が単なるまやかしなのか実体のあるものなのかも実に不気味ですね。

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    2013年08月19日
  • 真・餓狼伝 2

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    夢枕獏は餓狼伝の続きを書けずについに過去に逃げたか。前田光世と丹波文吉の息詰まる死闘。柔対武術。中断された漫画の『餓狼伝』では格闘技の新時代を描こうというところで中途半端に終わった。夢枕獏が格闘技の進化に追い付き、この先の創作が出来ぬと言わんばかりの唐突の完結。読者の誰もが新時代の格闘技に期待したはずだ。

    『真・餓狼伝』は、単に丹波文七の祖先に溯り、格闘技の真髄に迫らんとする物語であろうが、我々、格闘技ファンの求めているのは、今、誰が一番強いのか?なのではないだろうか。

    作品としては★四つ。夢枕獏の後ろ向きの姿勢に★一つ。自分は夢枕獏ファンなので、厳しく評価したい。

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    2013年08月10日
  • 天海の秘宝(上)

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     夢枕獏 著「天海の秘宝(上)」を読みました。

     江戸時代、からくり師・堀河吉右衛門と親友の剣豪・病葉十三が天海の秘宝をめぐって怪事件の真相究明に立ち上がる。

     上巻では、怪しい強盗団と宮本武蔵と名乗る怪剣士が江戸の町を跳梁跋扈し、吉右衛門と十三が巻き込まれ、ついに立ち向かうところまでが描かれています。

     一体、天海の秘宝とは何なのか、江戸の町はどうなってしまうのか、謎が謎を呼び、この対決がどうなるのか、下巻が楽しみです。

     また、怪剣士との対決など剣の闘いも迫力満点に描かれ、楽しむことができました。

     安倍晴明と源博雅の二人とは違う、新たなコンビの活躍を下巻でも楽しみにしたいと思い

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    2013年08月08日
  • 黄金獣(上)淫花外法編

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    おかれている状態のせいか、ちょっと毒島 獣太が、いつもよりかわいい気がします。
    というか、だんだんと、作者の主人公に対する解釈が変化してきているのがわかる。

    本当に、自分の書くキャラクターが好きなんだなぁと思います。

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    2013年07月31日
  • 大江戸釣客伝(上)

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    江戸は元禄、芭蕉の弟子の俳人宝井其角、絵師の多賀朝湖ら吊りを愛する風流人の日常に起こる様々な事件や遊び。作者もかなりの釣りマニアだけあって描写が細かい。

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    2013年07月30日
  • 大江戸釣客伝(下)

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    夢枕貘にしては、普通の歴史小説だった。

    忠臣蔵の話も別の角度から見たら、変わるよねー。

    うんうん。

    面白かった!

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    2013年07月21日
  • 天海の秘宝(下)

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    不知火、武蔵、堀河吉右衛門、大黒天、天海は、誰なのか、天海の秘宝とは何なのか、その謎が解きほぐされ明らかにされていく

    天海はなぜ突如、歴史に現れたのか?それに対する漠さんの答えがこの本なのかもしれない。

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    2013年07月06日
  • 天海の秘宝(上)

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    ファンタジーもしくは伝奇小説ぽい出だしだが、すぐに普通の時代小説らしくなる。しかし、それも「武蔵」を名乗る辻斬りが出てくるまで、だんだんと奇想天外な話になっていく。

    夢枕獏さんらしい物語になっている。時代小説だけど伝奇小説

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    2013年07月06日
  • ものいふ髑髏

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    短編集。読みやすかったです。
    二度目の夢枕漠さんで、「風果てる街」とは違った面白さがありました。

    「びくいしとい」の印象が強いです。
    音読してはじめて感情になる話だと思いました。なかなか気持ちいいです。

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    2013年07月06日
  • 陰陽師 天鼓ノ巻

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    うむ。今、「逆髪の女」を読み返して、ホロッときていました。

    「ものまね博雅」や、「鏡童子」など小品も、いい感じです。
    ただ、これこの本のラスト2編。つまり、ラスト2編が連続で小品。
    作品の並べ方は、もうちょっと工夫してもいい気がします。

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    2013年07月01日
  • 大江戸釣客伝(下)

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    おもしろかったです!

    いままでの(私が読んだ)夢枕獏さんとちょっとちがってて、
    実在の人物ということもあって 歴史書のようなところがあって
    勉強になりました

    「生類憐みの令」は みんなが苦しく思っていたんだなぁ~
    それと、綱吉自身もこのことにとらわれていたんだなぁ~
    と、感じました。

    朝湖さんと其角さんもう一度 あわせてあげたかったなぁ~

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    2013年07月01日