夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 天鼓ノ巻

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    四季の風情を見つつ、酒をほろほろ飲みながら、あやしの話を聞いて、二人でふらっとでかけてゆく。
    永遠のマンネリだけど、いつでもすんなり世界へ没入できるマンネリ。
    「呪の話をするな」と拒否反応する博雅が、とても可愛くてよい。
    拒否する割りに、一番深奥に近い接し方をしているのに。とにかくフラットな対応でくるからですか?妖の出来事に対して。

    男と女の恋情ゆえの、鬼と化ける話が印象深い。これも、古今東西の鉄板の話。
    「炎情観音」がこわさとかなしさで、印象深いです。

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    2013年04月08日
  • 陰陽師 1巻

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    ネタバレ

    引目鉤鼻の時代、博雅のように濃い顔は不細工なんだろう。その裏設定でニヤニヤしてしまう。本当に中も外も良い男なのに。そういえば一休さんに相談にくる新右衛門さん好きだったな。お人好しキャラ、大好き。

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    2013年11月14日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    夢枕獏 著「秘帖・源氏物語 翁」を読みました。

     光源氏の妻、葵の上に怪しいものがとり憑く。彼女を救うため、光の君は外法の陰陽師・蘆屋道満に調伏を依頼するが、謎は深まるばかりだった。

     陰陽師「源氏物語」版といった感じでした。

     今回は安倍晴明は全く出番がなく、代わりに光源氏とあの蘆屋道満がコンビを組んで、謎を解き明かしていく展開で、陰陽師同様楽しく読ませてもらいました。

     恥ずかしながら、源氏物語のさわりしか知らない自分でも源氏物語の世界を少し味わえた感じがしました。

     謎が解明する件では、世界の神話まで登場し、この物語のダイナミックな展開に驚かされました。

     もう少

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    2013年03月16日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    陰陽師シリーズ初の上下巻ということで少し構えてしまいましたが、
    なんということはなく“いつも通り”の陰陽師でした^^
    禍々しくも華やかな平安の世界にどっぷりはまることができます。

    登場人物が多く、何度も戻ったり進んだりすることになりましたが
    ゆっくりと(なかなか焦らしてくれます)謎が解けてゆくのが大変小気味いいです。

    ただ、タイトルにもなっている瀧夜叉姫のインパクトがいまいちでした。
    完全に将門殿と興世王に持っていかれている気がします…。

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    2013年03月05日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    毎度似たり寄ったりの展開と言えなくもありませんが
    不思議と飽きることがありません。
    読むごとに平安時代の(マメ)知識が増えてゆくのも楽しいです。

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    2013年02月04日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    ネタバレ

    お気に入りの陰陽師シリーズ☆読んだのはこれが4冊目。

    『むしめづる姫』に出てくる、露子姫のキャラがとっても好きでした♥清明と良い仲になってくれないかな♪

    いつもどおり清明と博雅のかけ合いも絶妙で今回は、『呼ぶ声の』の中の初めの方のかけ合いがかわいすぎてツボでした(笑)

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    2013年02月04日
  • 闇狩り師 黄石公の犬

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     「陰陽師」の現代版「闇狩り師」九十九乱蔵が活躍するシリーズの最新刊。人の心の奥に潜む闇に操られた化物と対決する九十九乱蔵の活躍。

     待望の最新刊です。

     今回も圧倒的強さと男としての魅力たっぷりの乱蔵の活躍がエネルギッシュに描かれています。

     人の心の闇の部分が作り出した化物と乱蔵が闘いながらも、化物の存在を守りながら解決していく姿がとても人間的で好きです。

     読後に次の乱造の活躍が早く読みたいとやはり思ってしまうのでした。

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    2013年01月28日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(1)

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    夢枕 獏の「陰陽師 瀧夜叉姫」のマンガ版。

    描いた睦月 ムンクという人は、知らないです。
    博雅が、わたしのイメージより若いのですが、そんなに違和感ないかな。

    岡野版「陰陽師」のように、ぶっ飛んだ展開を期待したいけど、それは無理かな。

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    2013年01月27日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    夢枕獏著「陰陽師 瀧夜叉姫(上・下)」を読みました。

     陰陽師シリーズ最新刊、しかも今回は珍しく、長編です。

     陰陽師シリーズは、短編が主流で、短編ももちろんおもしろいですが、やはり清明と博雅が長編で活躍するのを、読んでみたくなるものです。

     そして、今回は平将門の怨念から、都を守るため、二人が大活躍します。

     その二人の他に、賀茂保憲や俵籐太に、あの蘆屋道満が登場し、いやが上にも話は盛り上がっていきます。

     一気に読み終わった後、人の世はいつも悲しみにあふれていることを感じさせてくれます。

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    2013年01月24日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(上)

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    夢枕獏著「陰陽師 瀧夜叉姫(上・下)」を読みました。

     陰陽師シリーズ最新刊、しかも今回は珍しく、長編です。

     陰陽師シリーズは、短編が主流で、短編ももちろんおもしろいですが、やはり清明と博雅が長編で活躍するのを、読んでみたくなるものです。

     そして、今回は平将門の怨念から、都を守るため、二人が大活躍します。

     その二人の他に、賀茂保憲や俵籐太に、あの蘆屋道満が登場し、いやが上にも話は盛り上がっていきます。

     一気に読み終わった後、人の世はいつも悲しみにあふれていることを感じさせてくれます。

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    2013年01月24日
  • 陰陽師 夜光杯ノ巻

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    夢枕獏 著「陰陽師 夜光杯ノ巻」を読みました。

     「陰陽師」シリーズの11弾。

     今回も安倍清明と親友源博雅が怪しい事件を解決していきます。

     清明の優れた陰陽の力と好漢博雅の温かい心で、苦しんでいる人々を次々と救っていきます。

     この二人の関係はずっと変わらず、それがまた安心して読む楽しさを与えてくれます。

     「陰陽師」シリーズ、まだまだ続きそうです。

     ぜひ、ライフワークとしてこれからも私たちに清明と博雅の世界を味わわせて欲しいと思います。

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    2013年01月23日
  • 月の王

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    実家にありましてん。
    父に勧められて読みましたが、なかなかおもしろい!
    この一巻で完結もの。陰陽師みたいな短編仕立て。
    王子(主人公)最強すぎワロス。
    暇を持て余した物の怪どもの遊び。

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    2013年01月10日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳短篇集

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    ネタバレ

    表題作「呼ぶ山」は「神々の山嶺」のスピンオフ作品です。誰のことかは文中に書かれていませんが、作者も彼の死に様は気になっていたのかも知れません。山に憑かれた男が最期に見た光景は、切なくもむしろ清々しい。

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    2012年11月30日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    清明さんと博雅さんがお酒を飲む。
    事件の概要がどちらかからお話しされる。
    「ゆこう」「ゆこう」で「そういうことになった。」
    で、「あなや!」って感じで清明さんが事件を解決して、二人もしくはプラスαでお酒を飲み、余韻を残しておしまい。
    ……って感じのお話が7編収録されていて、面白かったです!

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    2012年11月25日
  • 陰陽師 玉手匣 2巻

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    安定の美味しさ。人間、だけじゃないものをヒョイっと描いてくれる安心感があります。漫画の表現可能性もヒョイっと。

    葦救済活動かー。

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    2012年11月21日
  • キマイラ9

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    やっと、最新作に追いついた。
    そもそも、この巻が出たと気づいたから、前の2巻から復習の意味もこめて読み直してみた次第。
    そもそも、この作品が8年ぶりらしいから、トンデモないですな。

    長かった、回想シーンがやっと終了。
    これで、物語のキーのそもそもの言われが語られつくしたわけになりますが、それにしても長すぎ。私も作者も年取って、文体も変わってきたような・・・

    ようやく、本巻の最後で、もとの時代(現代)に話が戻ってきました。
    さすがに、盛り上がってきました。続きが楽しみ。

    でも、次の最新刊はいつになるのだろう?
    奥日付を見ると、初版はすでに2年前。2020年までにリリースされれば、
    まだまし

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    2012年11月16日
  • 陰陽師 天鼓ノ巻

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    飽きのこない安定感。
    蝉丸の出番が増えるのに比例して道満の出現がなくなってるっていうのがちょっと残念かな。

    役者さんの年齢的にも経験値的にも、この辺でもう一回ぐらい映画化したらいいのに…監督三池で……とかって数年ぐらい前から考えてたんだけど、まさか今になってこういうニアミスが起ころうとは。ちょっと悔しい。

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    2012年11月24日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    源氏物語を土台にした怪奇モノ。
    多少事前知識があるとより楽しめるかと。
    似て非なるものであると思われるまさに天才、光源氏と道満二人が葵の上にとりついている何かを探るため妖怪や神たちにあう。

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    2012年10月31日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    あとがきで本人が「傑作」を連呼していますが(^^;、でもその通りかな。と、思いました。源氏物語というか、光源氏が主役です。「あの」有名な陰陽師も飛び出してきますし、ストーリや謎解きの仕掛けも秀逸です。
    夢枕獏さんの小説は、行間があいているので読みやすいというのはありますが、それを差し引いても面白くてあっという間に読んでしまいました。獏さんは連載をいっぱいかかえてて、早く進めてよ~って思うことが多いですが、この本なら「寄り道なっとく」と思える本でした。

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    2012年10月08日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳短篇集

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    表題作の「呼ぶ山」を除き、
    25~35年前に書かれた作品ですし、
    エログロ伝奇バイオレンス作家(笑)の
    作者らしさは、比較的薄ぃ感じかな…。

    でも…、掲載作の全編を通して、
    山脈を連ねる山々の幻想的な神秘さが
    作者らしぃ表現で描かれており、
    作者の原点が読み取れる作品集かも…。

    実際に国内外の山々を縦走登攀された
    山を知っている方が書かれているので、
    作中の幻想的な表現の中にも、
    山のリアルさが感じられた作品でした。

    デビュー~10年目ぐらぃまでの
    油が乗る前の短篇、中篇ですから、
    物足りなさも見え隠れはしますが、
    それも含めて、これでよいと思います。

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    2012年10月04日