夢枕獏のレビュー一覧
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『瓜仙人』『源博雅 思はぬ露見のこと』『内裏 炎上ス』の3編。方士(妖術使い)の丹蟲という翁さんはちょっとキモチわるかったけど、管狐はかわいかった。扉絵で晴明と真葛がいい感じに描かれていたのでそういう仲になるのか!?と気になって読み進めたけど、まさかの手順間違い。杯の二、とはカップの2、つまりタロットで言えば相思相愛。(陰陽師はタロットも心得ているのか?笑)今のところはプラトニックな相思相愛の関係ということ?新枕の儀にハメられたことに最後の最後になってやっと気がつく博雅のうぶ男ぶりに笑。とにかく目の前の笙にばかり心奪われていて、私が相手の姫君だとしたらすごく好感持ってしまうと思う。そんな晴明と
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Posted by ブクログ
前巻は仲麻呂が李白に送ろうとした手紙で終わっていた。
この巻では高力士が仲麻呂(晁衡)に宛てた手紙をクライマックスとする。
手紙の後には、黄鶴と瀕死の高力士との対話に続く。
いよいよ楊貴妃と玄宗の話に集中していく。
楊貴妃にかけられた術を緩めたのは誰か。
ドゥルジとは誰か。
黄鶴と楊貴妃との関係は。
―といったことになるのだけど。
空海は主人公というより、狂言回しのような位置にいる。
逸勢はもはや、ワトソン君。
詩に取りつかれたオタク青年、白楽天がむしろ個性的に見える。
手紙の文体が基本同じなので、話者が変わった感じがあまりない。
ちょっと残念な感じ。
巻末の解説を読んで、十八年もかかっ -
Posted by ブクログ
第二巻は、日本人が知っている中国の歴史上の人物オールスターキャスト、とでも言いたくなる感じだった。
空海が徐文強の畑の怪の謎を解くべく動く。
それはどうやら、安禄山の乱の際の、楊貴妃縊殺に関わるらしい。
貴妃の墓で、白楽天と出会い、都長安へ戻れば、柳宗元や韓愈と語り合う。
それも、楊貴妃の死の真相を語る、晁衡(阿倍仲麻呂)の残した文を巡って。
貴妃は、騒乱で死んだのではなかった、仮死状態にして蘇生させ、後で日本に逃がすつもりだった。
そして玄宗皇帝の命で、日本へ連れて行くのは仲麻呂だと――。
たしかにねえ、そんな伝説も聞いたことあったなあ。
何という派手な構図。
エンタメ小説として、これ -
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楽
博雅の楽狂いがよくわかる…。藤原兼家と兼定兄弟絡みの「狂言」に巻き込まれた晴明。「この身は常にニュートラルに 可でもなく不可でもなければ たとえ周りでどのような事象が起ころうとも この身は風のように自由でいられる」博雅の楽はさぞかし美しく、晴明は自然なままで面白い。
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購入済み
おもしろい
小説の漫画化・映画化ってあんまり見たいと思えなかったけど、評判がいいから買ってみた。自分のイメージとその作品を読んだ誰かのイメージが一体化しているってすごい漫画家さんなんだと思う。
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