夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 蒼猴ノ巻

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    コミック版のストーリーは、どこかあさっての方に飛んで行ってしまったが、原作は安定の面白さ。
    獏先生の健康を祈ります。

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    2017年02月12日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    最後は大活劇の様相。今までの短編とテイストが違ったが、二人のやり取りは相変わらず。いつまでも続いて欲しい。

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    2017年01月25日
  • キマイラ9 狂仏変

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     幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第9弾。

     大鳳と久鬼との関係も判明し、徐々にキマイラの謎が明らかになって、さらに物語に深みが出てきた感じでした。

     多数の人物が様々な場面で出会っていく展開に今回は意外な人物たちが関わっていき、この先の展開がさらに楽しみになりました。

     特に雲斎と典膳の闘いがついに始まり、どのような決着がつくのか、次巻に期待です。

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    2016年12月30日
  • キマイラ8 鳳凰変

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     幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第8弾。

     この巻も多彩な人物たちの活躍や出会いが描かれていますが、意外な二人がここで出会って物語が進んでいくという展開もあり、さらに楽しみが増えていきます。

     また、大鳳、九十九、深雪の純粋な三角関係も新たな進展を迎え、この先が気になる所です。

     新たな登場人物「狂仏」がこの後どのようにこの物語にかかわってくるのか、楽しみです。

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    2016年12月19日
  • キマイラ7 涅槃変

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     幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第7弾。

     多彩な登場人物たちが様々な場面で巡り合い、物語の世界がさらに広がっていく展開はこの巻も健在。

     キマイラの謎が少しずつ解明することでさらに新たな謎が深まっていくところも読みごたえがあります。

     愛すべき男、九十九と深雪の関係も気になる第7巻でした。

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    2016年12月18日
  • キマイラ6 如来変

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     幻獣キマイラを巡って男たちの闘いが描かれる物語の第6弾。

     この物語の面白さの一つに一人一人の登場人物にそれぞれの魅力があることが挙げられます。

     主人公側の人物に魅力があることはもちろんですが、この巻では敵側の人物にも新たな出会いがあり、さらに成長していくさまが描かれ、敵としての魅力に磨きがかかっていく感じがしました。

     それらの人物が主人公たちに今後どのように関わっていくのかを見ていくことも楽しみです。

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    2016年12月03日
  • キマイラ5 菩薩変

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     幻獣キマイラを巡って男たちが闘う伝奇アクション第5弾。

     キマイラに苦しめられる大鳳を巡って、九十九や雲斎がまさに命を懸けて闘う姿に読む方も思わず力が入ってしまいました。

     この巻ではさらに登場人物が増え、物語の世界が広がり、それぞれの人物の物語を読んでいく感じでした。

     どこまで話が広がっていくのか、次巻も楽しみです。

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    2016年11月28日
  • キマイラ4 魔王変

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     幻獣キマイラを巡る男たちの闘いを描く第4弾。

     前巻で立ち直った九十九三蔵がこの巻もさらにパワーアップして活躍してくれたので、安心して読めました。

     しかし、この巻では、大鳳と久鬼が宿命の対決をせざるを得ないことを運命づけられてしまうようなかなりショッキングな出来事が起きたので、それを受け入れるのに、覚悟がいるほどでした。

     九十九の気持ちを思うとなおさら九十九を応援したくなる自分がいました。

     次巻での展開も目が離せません。

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    2016年11月28日
  • キマイラ3 餓狼変

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     己の肉体に疑問を持ち始め悩む九十九が闘いを通して立ち直り、キマイラの謎に立ち向かっていく。

     この巻は、好漢、九十九三蔵がメインとなって物語が進み、若さゆえの挫折を味わいながら強くなっていく様子が描かれ、いい年のおじさんが思わず手に汗握って応援しながら読み進めていきました。

     この巻も大鳳、久鬼、雲斎、龍王院など多彩な人物が物語を紡いでいき、物語の壮大な世界を味わうことができました。

     次巻もそれぞれの人物の闘いが描かれることになるので、楽しみです。

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    2016年11月28日
  • 神々の山嶺 上

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    初めて読む夢枕獏氏の作品。こういう山岳小説を書く人だとは知らなかった。
    しかもエベレストの頂きを目指す本格登山だ。
    そこに1人の孤高の天才クライマーと、謎のカメラの秘密を追う日本人ジャーナリストが加わって、読みごたえたっぷりの山岳ミステリーに仕上がっていた。
    下巻に続く。
    2016/11

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    2016年11月03日
  • 陰陽師 1巻

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    ネタバレ

    美しい。優美さとおどろおどろしさとが同居する、独特の世界観。この陰陽師は岡野先生にしか描けませんね。飄々とした晴明がにくらしいほど魅力的です。

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    2016年10月27日
  • 陰陽師 玉手匣 6巻

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    大江山の鬼退治のお話が、、、またスケールの大きなことになったものよ。
    大地と地球と古代と丹波と。もう何が何やら、どこに向かっていくの!?

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    2016年10月02日
  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    マロリーはエヴェレスト登頂を果たしたか?という謎を追う物語と思って読み進めたのですが、羽生丈二という孤高の登山家の生き様に胸を打たれました。合本版で物凄く分厚いですが一気読みして漫画も買いました。元のタイトルの方が良いのでその分星1個減らしてます。
    なぜ山に登るのか分からなくても羽生のエヴェレストにかける執念は伝わるはずです。

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    2016年09月19日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    いやさ、もう、理解している男性作家の書くものほど威力のあるものってないよね。
    「ばか」の破壊力ときたらもう。

    忘れ去っているので、漫画も楽しみ。

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    2016年07月22日
  • 陰陽師 蒼猴ノ巻

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    犬ほどの蝦蟇かわいい
    烏帽子をかぶったりもする
    道満がちょっといい感じ
    脳内では相変わらずイメージ真田広之なんだが

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    2016年07月21日
  • 神々の山嶺 上

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    夢枕獏の小説を初めて読んだ。退屈するところがまったくなく、一気読み。これ連載だったみたいだけど推敲しないでこの無駄のなし具合なのかしら。すごい。

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    2016年07月11日
  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    僕がPTA会長をしている中学校の校長先生オススメの本、ということで読んでみました。

    映画の方は、豪華キャストが台無しで、残念としか言いようのない、ひどい出来だったのですが、原作の方は、校長先生オススメだけあって、確かに面白かったです。

    が、登山に関する小説という意味では、個人的には、新田次郎の『劔岳 点の記』の方が面白かったですね。

    それにしても、登山家にとって、エヴェレストは、魅惑の山なんですね。
    そのことだけは、充分に伝わってきました。

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    2016年07月03日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    軽い気持ちで一冊目を読んで以来、はまっている陰陽師シリーズ。
    今回も面白かった♪
    中でも「むしめずる姫」が気に入りました。
    道満が登場する話、好きだなぁ。
    悪役のようでありながらも、実は根は優しいという道満のキャラクターが良く表れているなと思います。

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    2018年11月06日
  • 陰陽師 蒼猴ノ巻

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    あれ、1話1話ってこんなに短かったっけ? と首を傾げてしまうほどさらっと読めてしまった。
    気になったのだが、弁才天って女神だよね。で、泣沢女も女神だし。つまり女同士? 逢瀬ってそういう事だよね?
    もしかして弁才天は男神説があるのかと調べてみたけどやっぱり女神で……。神様の恋愛事情に性別は関係ないみたい。

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    2016年06月17日
  • 大江戸恐龍伝 二

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    ネタバレ

    うわああ、なんだかすごくいいところで終わった!
    竜宮に辿り着けるのかなぁ。
    うーん、続巻も楽しみ。
    表紙はお吟さんかな?包容力のある素敵な女性。

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    2016年06月07日