感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2010年10月23日
二度目の読破。漫画を途中まで読んで続きが気になって購入しました。
あとがきに記されていたように、陰陽師などとは雰囲気が違う感じですが、面白い作品です。弁慶と九遠が切ない。。。
Posted by ブクログ 2010年02月17日
表紙はとっつきにくそうな絵だけど
悲しくて美しいお話です。
不死の女とその女に愛され続ける男の壮大なスケールの物語。
とても読みやすくて夢中で読んでしまいました。
Posted by ブクログ 2017年10月16日
荒唐無稽、ネタバレ厳禁、SF仕立て、まさかのあの方々が。安達ガ原の鬼ばばが夢枕獏先生の手にかかるとこんなにもファンタスティックな展開になるなんて、想像出来なかった。
Posted by ブクログ 2011年03月29日
お能の「黒塚」(安達が原)に着想を得た話なので、読んでみた。
うーん、そこまでいっちゃうのね。
切なくて狂おしい感じがして、好きだけど、あらゆる要素を詰め込みすぎている気がする。
それでもまとまっているからすごいけど。
黒蜜さんが可愛いね。九郎を大好きなんだなあ。
そうしてまた生き続ける彼ら。
楽園...続きを読むがないなら、せめてつかの間の逢瀬の中で幸せであれ。
Posted by ブクログ 2017年08月16日
日本版吸血鬼伝説と言いますか。
ヴァンパイアものの魅力として不死身性と強靭な戦闘力があるように思います。
不死身性は人間の歴史との長い絡みが魅力ですし、戦闘力の高さはヒーロー的気持ち良さがあるように思います。
本作は、日本という親しみのある歴史の中に、吸血鬼という要素を絡めた魅力と、夢枕得意のヴァ...続きを読むイオレンス描写が秀逸です。
Posted by ブクログ 2010年01月18日
中学時代に一日かけて読んだ思い出の本
コミックスで存在を知り、原作が読みたいと思って夢枕先生の存在を知った。
源義経が黒蜜という不死の女に出会ったことによる壮大なSF作品
黒蜜が不死となった原因の話もSFらしくなかなか興味深い
時間があったらまた読み返してみたい作品です
Posted by ブクログ 2009年10月04日
夢枕獏さんの作品は初めて読んだ。源義経と弁慶の逃亡をモチーフに、古来日本的な神秘さ、幽玄さ、恐怖観から一転して近未来SF的な場面へとスピード感のある展開でスケールの広い作品だった。どうも、ゲームソフトのシナリオっぽいなぁという印象が読んでいてあったのだが、最後まで飽きのこないストーリーで面白かった。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
実を言うと夢枕獏の作品は、これと「陰陽師」シリーズしか読んだことがありません。遥か時空を越える愛の物語。愛の成就のためには他人の命など・・・流れ落ちる血、美しくも妖しい恋愛絵巻です。
Posted by ブクログ 2021年04月08日
世紀末系吸血鬼風味記憶喪失グロバイオレンス。
こっち系はキャラで押すべきかと思うが、濃いようで薄い。
記憶喪失設定だから仕方ないのかもしれないがクロウはふわっとしていてキャラが薄い。
黒蜜の良さもイマイチわからない。
九遠がちょっと好きだったけど、最後の方は小物感バリバリに。
Posted by ブクログ 2010年04月12日
義経と吸血鬼、そして近未来という題材に惹かれました。
アクション小説を探して行き着いた一冊。
終わり方に「永遠」のようなものを感じました。
聖書とか、偉人や聖人?とか出てきたときにはなんかもう、オイシイ気分でした。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
2003.6.7 4刷 857
十二世紀末。鎌倉に追われる九郎坊と大和坊は、奥州の山中で妖麗な女が独居する藁屋に一夜の宿を請う。黒蜜と名乗る女は奥の間を覗かぬことを条件に逗留を許す。十九世紀、奥州山中の荒屋に宿を請うた男は、生首となって生きる九郎坊を奥の間に見る。さらに時代は流れ……九郎坊は高層ビル...続きを読むから廃墟と化した都市を見下ろしていた。永遠の命を生きる異形の者の、時空を超えて展開する愛憎と闘い。
Posted by ブクログ 2010年09月18日
夢枕さんをしっかり読んだのは初なのですが、良かったです。
和風ヴァンパイアって感じですね。
それなりに怖いですよ。
けれどもこれくらいないと印象薄いかな?
きれいな話でした。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
アニメ始まるらしいですね、どうせ見れませんけど! 宮野が九郎で吸血鬼で相手は朴さんで、って気になってたのに。ああでも、読んでみたらエログロで自分には映像はハードル高そうでした…。いったいどこまで映像化するつもりなのかぁ。でも、本はすいすい読めました。やっぱり自分は義経好きなんだなって。義経に与えられ...続きを読むるキャラにホント弱いみたいです。全然ビジュアルは違うのに、脳内で動く九郎は、どうしてもどっかのオレンジ髪に変換されてしまって、自分の業の深さに笑える。