カラシユニコの作品一覧

不思議な文学三昧

本が好き！を、どう描くのかな〜と、ふんわりした絵にも惹かれて読みました。こんな少年がいたら、私が友だちになりたいですね。
関係ないけど、お父さんが気になる！？

完結してしまって悲しい。
「月と六ペンス」の話が面白かった。
大きくなったミミズクくんが物語を楽しむだけじゃなくて
様々な訳書が出版されている本作を読み比べる話が読みたかった

本の虫、ミミズク君は小学4年生。本を通して少しずつ自分の世界を広げていく。
2巻は小学校の友達と関わるミミズク君が描かれている話が多かったように思います。

文学をあまり知らない人でも楽しく読める1冊です。紹介された文学に興味が湧きやすい導入方です
モーロンとミミズクくんの友情が良いです

僕らはそれを乗り越えてゆくは高校野球の漫画でとても面白く読んでおるが、今回のラストに新型コロナの記事を見て愕然。
そうきたのかと、リアルで読むことがどんなに心を揺さぶることになるのか知った。
彼らは知らない、でも読み手はそれだけでわかってしまう神の気持ちになることに、どんなに辛いのか、どう克服するのか、そして彼らの気持ちを考えるととても切なくなる。これがドラマ、コミック、小説の醍醐味と思う。