【感想・ネタバレ】陰陽師 鼻の上人のレビュー

あらすじ

晴明と博雅に神々の花びらが降りそそぐ
妙法寺の善智内供の長い鼻は、天竺の象鼻天・ガネーシャの因縁によるものだった――神々そして眷属が、桜吹雪のなか自由に舞い踊る!

※本書は、これまで電子書籍化されていないシリーズ100本目「鼻の上人」に、村上豊さんのカラー挿絵を付したオリジナル絵物語です(
2015年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人の世界と神々の世界。これってメタ・バース?
神仏の世界も喜怒哀楽あって、なかなかたいへんそうだ。

0
2023年07月07日

Posted by ブクログ

 陰陽師100本目ということで、4作目の絵物語です。
 絵を担当されていた村上豊さんが昨年ご逝去されたということで、自作は別の方が担当されるのか、もしくは絵物語はこれが最後になってしまうのか、ですね。
 晴明と博雅の相変わらずの空気感に癒されながら、一足早く桜の季節を味わいました。
 このシリーズに流れる情緒溢れる雰囲気がやっぱり好きです。

0
2023年01月08日

Posted by ブクログ

絵物語に適した題材、陰陽師らしい筋立て。そして、陰陽師の時代の雰囲気を感じさせる挿し絵。 挿し絵画家追悼の百冊目。

0
2023年01月22日

Posted by ブクログ

村上さんも随分長いこと、陰陽師の挿絵を描かれてるなぁと本を手に取って思っていたら、昨年亡くなられていたとは。
この飄々とした感じのイラストはもう見られないのか、と思うととても残念です。

それにしても鼻にそんなに異物が混入してたら大変だったろうな、和尚さん。毎回踏むほうも大変だ。

0
2023年01月19日

Posted by ブクログ

芥川龍之介の鼻のパロディの話。
博雅の演奏シーンが音が聞こえてくるような、ゆったりとした雰囲気が伝わってくるようだった。

0
2023年01月14日

Posted by ブクログ

陰陽師絵物語の四冊目「鼻の上人」。
四冊目というものの、他の絵物語持っていないや。どこかで買い求めるのか、求めないのか。それはそのときどき次第ということで。

妙法寺の僧、善智内供の悩みは顎の下まで垂れ下がる長い鼻。悩みを抱える僧の前に蘆屋道満が現れて、という物語。

この長鼻の僧侶の話って、どこかで読んだ気がするけど思い出せない。元ネタを知っていると思うのだけど、どこだっけ?小坊主が食事の際に鼻を持ち上げて、の絵を見た気がするので、どこかで漫画見たと思うんだけどなぁ。思い出せない。

村上豊さん追悼の一冊となりました「鼻の上人」。
昔話の素っ頓狂な部分と、綺麗な場面が魅力的な絵を描く人でありました。陰陽師絵物語は、それを堪能できるものであったのか。
他の三冊も買わねば読まねばなるまいな。

0
2023年01月04日

「小説」ランキング