殺戮にいたる病だと思って借りたら違った。騙された。
でも普通に面白かった。
忘れないように1つずつ軽くメモ。
○切断にいたる病/我孫子武丸
AV作成会社で起こった殺人事件の犯人を見つける物語。
本家の殺戮にいたる病読んでないけど、なんとなくこういう感じの叙述トリックなんだろうなーってわかる話だった。
死体の描写がしっかりグロめですごいなーって感心した。
○欲動にいたる病/神永学
教室で同級生を刺殺した男の子。何があったのか取り調べを交えながら過去について明かされていく。
これ一番好きだった。
最後全てがわかってから読み直したら、たしかに辻褄合っててうまい!ってなった。
○怪談にいたる病/背筋
映画研究会のカップルの話し。仲違いして別れた後、不気味なことが主人公に起こる。
これも面白かった。不穏な空気があって、何が起こってるのかわからなくてドキドキしながら読み進めていった。
あー、なるほどね!ってなる。
○コンコルドにいたる病/真梨幸子
叙述トリックを題材にしたミステリーを書くように作家の元に依頼が来る話。
うーん。個人的には好きじゃなかった。コメディチックだし、オチ読んでも、ふーん。って感じ。驚きとかあんまない。
でも口コミで、これが好き!って人多くてびびった。改めて、好みって人それぞれなんだなって思った。
○拡散にいたる病/矢樹純
ラジオ局で読み上げている怪談が、盗作ではないかとクレームが入る。調査をし、実際にクレームを入れた相手に謝罪をしにいくのだが…。
面白い感じはあるのに、最後まで読んでもわからなかった。叙述トリックだけのアンソロジーなんだよね?私の理解力が足りないのか。
話自体は面白くて真相が知りたくて読み進めたのにモヤモヤが残った。誰か教えて。
○幸せにいたらぬ病/歌野晶午
訪問看護師が家を訪ねると、親子が部屋の中で亡くなっていた。真相を探るお話し。
これも割と好きだった。でも、悲しい真相だった。