背筋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホラー作家さん6名による短編集。どれも湿度のあるホラーで不気味で気持ち悪さが残るのがとてもよかった
背筋さん『オシャレ大好き』がいちばん好き。女子の「真似したい」が伝染していく先にあるものは狂気だと改めて思った。共感できた自分もヤバいかも
澤村一穂さん『鶏』怖いというより気持ち悪かった。小説なんだけどまるでモキュメンタリーを読んでいるかのような気持ち悪さ
コウイチさん『金曜日のミッドナイト』街全体がどこか奇妙。でも外から見た「奇妙」は中にいると分からない。こういうこと、ありそうだなと思えてしまった
はやせXクダマツ『警察が認めた最恐心霊物件』これは怖かった。YouTubeで聞いたことが -
Posted by ブクログ
ネタバレトータル3.5くらい。
書き下ろしなので全部新作だったのが良かった。
この中で好きなのは貴志祐介の『猫のいる風景』かな。曖昧オチではなく、きっちりミステリーもしてホラーもやってる。お化け無しで楽しませてくれた。
有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』
クローズドサークルの定義について話をしていて、どこかミステリーな雰囲気はあるものの、結局何かは不明で、結局どこかの異界らしいということで終わる。でも面白かった。
ミステリー小説だったら犯人がいるのに、この話では何かを見つけてはいけない、見てはいけない。犯人を見つけることが禁じられる恐怖。
北沢陶『お家さん』
丁稚奉公目線なので時代がわ -
Posted by ブクログ
短編なのでサクサク読めた。
今回の書き出しテーマは『だから捨ててと言ったのに』…だいたい恋愛絡みか、夫婦関係こじらせ系が多かったように思う。
誰に対して言っているかで、作者ごとに思い付く話が違い、個性があって面白い。
アンソロジーは、知らない作家さんを知って、見つける機会にもなる。
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↓読んだ中で印象に残ったもの。
●良い話
砥上裕將『母の箪笥』
金子玲介『恋文』
●じわじわ来る系
潮谷験『無理解』
五十嵐律人『累犯家族』
背筋『こわくてキモくてかわいい、それ』
●設定の世界観が独特
黒澤いずみ『捨てる神と拾う神』
舞城王太郎『食パンと右肘』
多崎礼『海に還 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ背筋さんの長編最新作。
はじめ裏表紙の絵がこわすぎて慣れるまで見ないようにしてた。笑
前作と打って変わって、会話ベースに物語が進んでいくのでめちゃくちゃ読みやすい!
時々挟まれる色んな回想が後に物語の本筋と絶妙にリンクしていく感じが面白かった!
考察まとめ読むまではわからなかったこともあったけど、後味も悪すぎずスッキリ読める感じ。
でも、じわじわこわい。
霊も出てくるけどしっかりヒトコワ要素もある。
1歩踏み外せば自分が陥りかねない日常の些細なズレが呪いに繋がってしまうこわさが描かれている。
前作よりもこちらの方がわかりやすくて好きかも。