背筋のレビュー一覧
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夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。
①呪いは明るく輝いて 上條一輝
これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。
②呪いの交換日記 北沢陶
これも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。
③ほらあな 澤村伊智
知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!!
④劣化コピー 背筋
口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、これはめっちゃこわい!
⑤壱本樹様 三津田信三
冒頭の語りでこれは合わないかもと思ったけど、読み進めるうちに恐怖。小屋に隠れたシーンとかドキドキした。
⑥「しばらくゆっくり休んでください」芦花公園
え、どういうこと?? と思いながら読み、たぶんこういうオチかな……? と推測した。
なんか怖いというより、ちゃんとした会社だなあという感想だけが先に来た(笑)
仕事や私生活が忙しいと真っ先に読書量に変化が出る。ほぼ二ヵ月ぶりに読んだ本がホラーってどういう心境なのかしら。なんにせよ読み切れてよかった。 -
Posted by ブクログ
夢明作品から読む。
難解だがラストに向けてまとまっていくようで結局まとまってない どこか耽美的にも思う 独特さはさすがすぎたが もっと読みたい分厚い短編集を!!と飢餓感を覚える。
背筋作品は、叙述テクに唸る 異なるものが混ざり合うことの不気味さが深い こちらもえっこれで終わり!背筋の無駄遣い!これ続きあるでしょ分厚い単行本の予定は無いの?!と暴れ出しそうでした
企画もので以降色んなホラー作家で続刊 かと言って書き下ろしでも無いのか雑誌発表済みって
いっそゴツい単行本でまとめて4980円で出して?とは思うが不景気でそんな高いのは売れないのかな 4980円でも元が取れないとか? -
Posted by ブクログ
令和、ホラーも多様化の時代。
身の毛もよだつようなホラーだけがホラーじゃない。
『令和最恐ホラーセレクション クラガリ』
アンソロジー
最初に言っておきますが、
私、ななこは大のホラー好きです。
怖ければ怖いほどいい。
おぞましければおぞましいほどテンションが上がる。
(たぶんちょっと性格に問題ある。)
そんな私からすると、
このアンソロジーは絶叫系というよりは侵食系。
だから、いわゆる王道の絶叫系ホラーを期待していると、
ちょっと雰囲気が違うかもしれません。
でも!
・令和っぽいホラーを体験したい人
・ノスタルジー×不穏が好きな人
・新しい作家さんを開拓したい人
にはぜひ読んでほしい一冊。
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6つの短編が収録されています。
『オシャレ大好き』背筋
『近畿地方のある場所について』の背筋さん、
やっぱり不穏の作り方がうまい。
ラスト、「え?どういうこと?」ってなるのに、
ちゃんと嫌な感じだけ残る。
お客さんがあんなこと言ってたら、私なら即閉店。
『鶏』澤村伊智
これ読んだあと、チキンナゲットにためらいが生まれる。笑
怖いというより、気持ち悪さが静かに残るタイプ。
嫌な余韻の名手。
『金曜日のミッドナイト』コウイチ
正直に言うと…よくわからなかった。
そしてあまり怖くなかった。笑
でも合う・合わないがあるのもアンソロジーの醍醐味。
『警察が認めた<最恐心霊物件>』はせやすひろ×クダマツヒロシ
今回いちばん「うわ、やめて」ってなったのがこれ。
ステンレスの鍋とかシンクとか、
ああいう映り込み系は本当反則です。
今夜ちょっとキッチン見たくないかも…
『余った家』栗原ちひろ
あの<オペラシリーズ>の栗原ちひろさん!?
…と懐かしさも込みで読む。(もう20年も前か!)
派手な怪異はないのに、
家族のズレが、じわじわにじみ出る感じが怖い。
『恐怖症店』梨
私のベストはこれ。恐怖を商品化する発想が、もう天才。
恐怖症を売る女と、その助手の少年。
この2人の関係を解くミステリー要素もあって、どこか切ない。
恒川光太郎さん好きな人は、たぶん刺さる。 -
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作品紹介・あらすじ
こんなことになるなんて!
1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。
*****
25編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
最初の一文は必ず「だから捨ててと言ったのに」で始めなければならない、という括りがある。
他のシリーズと同様に玉石混交。ただ他のシリーズよりも本書の方が面白い作者が多かった。ただ、飛び抜けて面白いというわけではなかった。
以下が面白かった作者。
須藤古都離
黒澤いづみ
岡崎隼人
砥上裕將
清志まれ
舞城王太郎
高田崇史
背筋
多崎 礼
谷絹茉優
夕木春央
最果タヒ
このうち清志まれはいきものがかりの水野良樹のペンネーム。谷絹茉優はChevonというバンドのヴォーカリスト。ミュージシャンが二人参加している。
上記の中では砥上裕將と夕木春央が特に良かった。歳を取ると、こうした小さな感動話に思わずウルっとしてしまう。そして最果タヒの文章。詩人だからなのかもしれないけれど、とても心に響いてきた。 -
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旅行の飛行機で読もうと買ったホラーアンソロジー。
飛行機では結局1話目しか読まなかったけど、それ以降少しずつ読み進めた。
いろんなタイプの話が入ってて楽しかった。お得感。
特に印象的だったのは北沢陶さんの「お家さん」と恩田陸さんの「車窓」
お家さんは、大正時代に大阪の商家へ丁稚奉公する少年のお話。
時代や言葉が相まってすごく雰囲気があったし、ラストも恐ろしくて好き…
こういう作品もっと読んでみたい!
車窓は、新幹線から見える看板のお話。
少ないページなのにすごく引き込まれた。
ラストはいろんな解釈ができそう。
いろんな作家さんのお話読みたい欲でアンソロジー何冊か買っちゃったけど、読むペースが追いつかず、増えてく積読本…
仕事納めもまだだけど、何を読んで年を越そうか考えるのがわくわく。