背筋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
怪談ドラマ特番を観終えた読後感。様々なジャンルの話が入っていて楽しい。背筋「オシャレ大好き」は、今のSNSインフルエンス社会における怪談であり、バズりを追いかける人間の闇を描いたホラーでありつつ、日常が徐々におかしくなる演出がよい。最後の梨「恐怖症店」はもはやベン図を書くならホラーとファンタジーとヒューマンドラマという作品であり、人間の心を描いておきながら世界観の奥行きが素晴らしい作品。恐怖症を売買する店主とお手伝いの少年とお客さんが織りなす物語、もっと長編で読みたい。最後の梨「恐怖症店」はもはやベン図を書くならホラーとファンタジーとヒューマンドラマという作品であり、人間の心を描いておきながら
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近ブームの背筋さん、梨さんの短編集があるということで気になり購入。
どれも読んでいる途中で「なんか言葉に出来ないけど違和感あるな」と思い、読み進めていくと最初はよくわからないなーっていう印象だけど、よくよく考えると不気味な話が多い。
背筋さんは『おしゃれ大好き』というタイトルで題名で気軽に読み始めたらいい意味でタイトルあってないなという印象。
梨さんは感情をテーマにホラーというよりファンタジー要素満載。少し難しかったが、感情の大切さが伝わってきた。
他の著者の方々も初見の方もいたが、それぞれの良さが短編集で味わえて贅沢な気分になった。特に澤村さんの『鶏』はオチが予想つかなかったが、Q氏 -
Posted by ブクログ
我孫子武丸さんデビュー35周年記念のアンソロジーです。
作家陣も錚々たるメンバーで、私に割とトラウマを植え付けた『殺戮にいたる病』に因んだテーマ。
我孫子さんご本人がヘンテコなテーマで作家さん方に申し訳ないし、自身も書かれるとは思って無かったので苦労したと仰っていましたが、そこは流石の力量を持った作家さん方!見事にテーマに沿った短編集となっております。
それでいて、それぞれの作家さんの個性がキラリ。
ではでは、いつもの如くさらっと短編毎の感想をば。
(なるべく短く…)
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【切断にいたる病】我孫子武丸さ -
Posted by ブクログ
ホラーアンソロジー。どれもこれも怖い、としか言いようがありません。
お気に入りははやせやすひろ×クダマツヒロシ「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」。実話恐怖ものだからこそのリアルな恐怖感がとんでもないです。ひっそりとしたわけの分からない怖さも、ぐいぐい来るパワフルな怖さも両方ある……! たしかにこれは最恐の物件です。嫌すぎる。
栗原ちひろ「余った家」も怖い……というより、これは一番嫌な物語でした。普通ではないルールに支配された家から逃れようとする主人公。おかしいのは自分の置かれた環境なのか、自分自身なのか。どのように生きるのが幸せなのか、基盤が揺らいでしまう感覚がとても危うくて不安な作品でした。 -