背筋のレビュー一覧

  • 口に関するアンケート

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    意味深なタイトル、不気味な表紙とその小さいサイズが目立つ文庫本
    病院の待合時間程度で読み切ってしまう程の短いが、その内容はお手軽サイズにも関わらず本格ホラーとしては良作である
    逆にその短さこそが読後感をより不穏なものに変異させ、ラストのアンケートでふと現実を思い返したときにはこのストーリーが現実にも侵食している事に気づいてしまう事となる
    ちなみに口そのものは怪異として登場しない、あくまでも口は災いの元、この意味こそが本作にとって重要となるワード

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    2026年08月23日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    単行本と内容が異なると聞いて読みました。読後感が全然違います。ホラーとしては単行本の方が上ですが、文庫版では物語度が増しています。好みだけで言えば単行本のが好きですが、人によっては文庫版の方が好きという方も多い気がします。

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    2026年08月22日
  • 近畿地方のある場所について

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    有名なモキュメンタリー小説。途中から「おや?」となりつつ最後でやりやがったな!と日常を侵食してくる感じがまさにモキュメンタリーホラーの醍醐味といった感じで楽しかったです。途中の挿絵と袋とじの中身がいちばん怖い

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    2026年08月22日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    ホラー版『プレゼント』といっても過言ではないような、それくらい粒揃いの、夏にぴったりなアンソロジーだった。 じっとりとした気持ち悪さが味わえた「涸渇/斜線堂有紀」、活字であるからこその一行にハッとさせられた「まぎれ鬼/新名智」が特にお気に入り。 『その他の危険』というタイトルはピンとこなかったので、そこが最も惜しいところに感じた。 読みながら終始鳥肌がたっていたのは、久々に読むホラーに怖気を感じたからか、はたまた効きすぎたエアコンの冷気のせいか…

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    2026年08月22日
  • 口に関するアンケート

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    短編ながら大満足!体験者が1人ずつ語ってくれるのでサクサク読むことができた。文字ならではのあの"表現"の仕方が最初はなんの意味があるか分からなかったが、最後の方に分かり、ゾッとしつつも面白かった。題名通り、アンケートもついてくる。最後までゾゾゾとできる夏にぴったりの本だった。

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    2026年08月21日
  • 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    中盤から終盤にかけてチェーンメールのような伝播する恐怖に対して怖いと感じた。
    怪異に対して解決していないが、否定も肯定もしない終わり方が良かった。

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    2026年08月18日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    背筋さんの処女作(だと思う)。もともとは「カクヨム」発。雑多な記事群から怪異の輪郭を捉えて行く内容。その構想を世に知らしめた功績は大きい。それぐらい新感覚の恐怖と言える。映画やカクヨムなど他の媒体とはエンディングが違ったりする。結末はホラーなのでお察し。それでいい気もするのだ。

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    2026年08月18日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    有名な著者さん達のアンソロジー。
    危険?恐怖?
    謎っ…と思うお話しもあり。
    梨さんのお話しが1番好きでした。

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    2026年08月18日
  • 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    初めてホラーを読んだが、普段からオカルトコンテンツを見まくってるせいか、怖いけど読むの辞めるほど怖いというよりは、興味が惹かれ次々読み進めてしまうという感じでした。
    色んな記事や投稿、インタビューを自分も記者になって集めているような感覚で面白かったし、私は好きだった。
    最後としてはハッキリとした結末というより、呪いとかは他者に擦り付ける事で呪いの影響を免れるみたいな事があるので、この本は読者に擦りつけるための記事に過ぎなかったということだと考えると、物語としての結末が曖昧で終わっているのはしっくりくるというのが私なりの感想でした。

    【追記】
    考察すればするほど、見返せば見返すほど意味が分かっ

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    2026年08月15日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    8月に刊行されるのにぴったりな、真夏の心霊ドラマスペシャルを観る気分で読める、実力派人気作家アンソロジーでした!

    どの作品も個性があって読みやすいですが所謂ジャンプスケア的な怖さはなく、じわじわと侵食してくるジャパニーズホラーな作品がほとんどです。

    どれも毒のある作風でしたが最終話、梨氏著の「ブルーライト」だけ毛色の違う爽やかさがあり、田舎に帰って肝試しをした後、軒下でアイスを齧るような清涼感と一抹の寂寥感があり、良い余韻を残す好著だと思います!

    やっぱり夏は怖い話だよ!と思う方は是非。

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    2026年08月15日
  • 口に関するアンケート

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    小さい!
    まずそこ!

    木ね。
    口ね。
    はいはい。
    と思いながら読みだす。

    途中から、?
    赤いし。
    あれ?登場人物?
    あ、そういうこと??

    最後のアンケートで、
    あああ、そういうことか!
    音が聞こえてきた!
    音がっっ!!

    って、なりました。
    短かったけれど、面白かったです。

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    2026年08月13日
  • 口に関するアンケート

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    「肝試しになんて行かなければ、杏は死ななかったと思いますから」 
    心霊スポットとして知られる墓地に、肝試しに行った大学生たち。
    しかしその1ヶ月後、参加者の1人である杏が自殺してしまう。
    肝試しの夜にあったことをそれぞれが語っていくうちに、彼らが隠しているものが明らかになっていき…。
    背筋が執筆したホラー小説を、鬼才押見修造がコミカライズ。
    「呪いの木」のオカルトホラーというよりは、大学サークル内での友人達のドロドロな友情や嫉妬や愛情の愛憎劇のドス黒いヒトコワという感じ。
    彼らが、どのように謎のアンケートに答えているのか明らかになるクライマックスは、押見修造ならではの絵柄もあってめちゃくちゃ怖

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    2026年08月11日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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     とあるオカルト記事を担当している編集者が怪異現象を追って行方不明になります。この本では「近畿地方のある場所」についての失踪事件、集団ヒステリー事件、心霊スポットでの配信騒動など、無関係と思われる現象が読み進めていくうちに実は繋がっていたという怖いストーリーでした。
     ホラーモキュメンタリーという書き方で進んでいき、自分的にはめっちゃ怖いホラーを予想していたのですが、ミステリーの要素が強かったです。少し怖いぐらいでホラーミステリーという感じで面白かったです。

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    2026年08月11日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    本作はホラー短編のアンソロジーです。
    決まったテーマは特になさそうでした。
    『小説新潮』に掲載された短編が収録されているようです。
    普段はあまり短編を読まないのですが、作家陣が豪華なので読んでみました。

    アンソロジーなので、どの話が好きだったかを書きたいと思います。
    一番好きだった作品は、…うーん、決められない!二つあります。
    斜線堂有紀『涸渇』
    上條一輝『枯れた街の上でも』
    です!

    『涸渇』は、主人公に襲いかかる怪奇現象というか体調不良というか、それの描写が秀逸すぎました。
    いろんなホラー作品を見てきていますので、呪いによる色々な症状も見てきているのですが、この作品のやつは新しい!こんな

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    2026年08月03日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    澤村伊智さんの話は面白かった。あと、はやせやすひろ×クダマツヒロシさんのものも面白かった。最恐と書いてあるが、幻想的な話も混ざっていて、短編ホラーと短編ホラーミステリーのアンソロジー、というな感じだった。

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    2026年08月03日
  • 穢れた聖地巡礼について

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    ネタバレ

    同著者の近畿地方のある場所についてが面白かったためこちらも手に取り読んだ。
    YouTube配信で見た「猫はまだ逃げますか?」というゲームが面白かったのだがシナリオ担当が本書の著者であったので期待値高めで読み進める。

    全てに通底するテーマは「六部殺し」
    池田が訪れた心霊スポットにまつわる話はいずれも六部殺しを連想させ、それらの土地はかつて六分の巡礼地(聖地)だったのが穢れた場所だったと考察。

    主役の3人はそれぞれのテーマ(章)から
    ・池田=旅の巡礼者=六部
    ・小林=簒奪者=六部を殺した男
    ・宝条=共犯者=六部を殺した妻
    だと暗示され池田にかかってきた電話が「あなたの番」と告げていることから池

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    2026年08月02日
  • 近畿地方のある場所について

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    実際にあった事件の記事やスレッドを読んでいる感覚で、だんだんと怖くなっていき、最後まで読まないと恐怖心が抜けないと言う感覚で読み進めてしまった。ラストも解決して終わる感じではなく、余韻を残す感じ。

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    2026年08月01日
  • ●●にいたる病

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    流石名だたる人達だけあって面白かった。

    「いたる病」っていう大元のテーマがあるのに書く人が変わるだけでこんなにいろんな角度で楽しめる本になるのかと驚いた。

    最後だけ「いたらぬ病」なのはなんでやねん!と思ったけどそれは触れないでおこうと思います。

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    2026年07月31日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    怖い話は元来苦手なのだが、鈴木保奈美の番組に出ていた著者の話を聞いて、ちょっと面白いかも、と読んでしまった。
    構成が変わってて面白い。文庫版の方が優しい終わり方なのかなぁ。

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    2026年07月28日
  • 近畿地方のある場所について

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    読み進めたいけど怖すぎて一旦本を閉じたり読んでる最中に視線を感じて後ろを振り返ったり。
    ある場所とは一体どこなのかとても気になりますが、敢えてむやみに調べないでおこうと思います。。

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    2026年07月28日