背筋のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレすごく短いし続きが気になるからまっという間に読める。ただ結局すごくスッキリして終わる訳ではなく、考察を調べたり、考えたり…。
色々見た上での私の解釈
・呪いや信仰は物体そのものではなく、人々の想いや口承から生まれる
↓
霊園の木は元々お祈りの対象だったが、人を呪うなど悪い願いにも使われるようになる
↓
呪いの木と呼ばれるようになる
↓
噂が広まり少しづつ形を変えて、呪われた木と呼ばれるようなる
↓
幽霊が見られると人が来るようになる(でも本来の木の力は人の願いを叶えること)
↓
呪いに使えると知った翔太が4人を誘って、竜也が死ぬように呪いをかける
↓
竜也が木の前を通らなかったことで杏に呪い -
Posted by ブクログ
6つの呪いのアンソロジー。
三津田信三「壱本樹様」
あー三津田さんだなぁと感じる王道の呪いホラー。
澤村伊智「ほらあな」
本がテーマの呪いというのが良いですね。
店内に人が沢山…な様子が浮かんでゾッとした。
芦花公園「しばらくゆっくり休んでください」
すみません、この手の小説が苦手なんです…
最近流行りの掲示板とかSNSを切り取った作風。
背筋「劣化コピー」
一番好き。イヤミス×呪いという感じ。
やはり本がテーマなのが良いですね。
北沢陶「呪いの交換日記」
敢えて90年代にすることで携帯メールもないしノートに重要性を持たせている。自分も交換日記やってた世代なのでお揃いのペンとかわかる -
Posted by ブクログ
初めて読んだ背筋さんのホラー小説。26字×12行のこのサイズ、寝っ転がりながらでも楽ちんに読めて結構いいかも。
中身は「見ること」「見られること」にまつわるストーリーで、怖いっちゃ怖いけど多分真相として描きたいのだろう結末の半分ぐらいしか意味がわからなかった。
登場人物が実はリンクしてるのは驚きだし、サイコサスペンス的な要素もあって、ただ分かりやすいだけの単純なホラーではなかった点は好感触。
夏休みには娘たちと、未読の前作『口に関するアンケート』の実写映画を観に行く予定なのでそちらも楽しみ。映画館でホラー映画って観たことないからちょっとドキドキなんだけど、予習していったほうがいいだろうか。