背筋のレビュー一覧

  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    怪談ドラマ特番を観終えた読後感。様々なジャンルの話が入っていて楽しい。背筋「オシャレ大好き」は、今のSNSインフルエンス社会における怪談であり、バズりを追いかける人間の闇を描いたホラーでありつつ、日常が徐々におかしくなる演出がよい。最後の梨「恐怖症店」はもはやベン図を書くならホラーとファンタジーとヒューマンドラマという作品であり、人間の心を描いておきながら世界観の奥行きが素晴らしい作品。恐怖症を売買する店主とお手伝いの少年とお客さんが織りなす物語、もっと長編で読みたい。最後の梨「恐怖症店」はもはやベン図を書くならホラーとファンタジーとヒューマンドラマという作品であり、人間の心を描いておきながら世界観の奥行きが素晴らしい作品。恐怖症を売買する店主とお手伝いの少年とお客さんが織りなす物語、もっと長編で読みたい。

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    2025年12月14日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    ネタバレ

    最近ブームの背筋さん、梨さんの短編集があるということで気になり購入。

    どれも読んでいる途中で「なんか言葉に出来ないけど違和感あるな」と思い、読み進めていくと最初はよくわからないなーっていう印象だけど、よくよく考えると不気味な話が多い。

    背筋さんは『おしゃれ大好き』というタイトルで題名で気軽に読み始めたらいい意味でタイトルあってないなという印象。
    梨さんは感情をテーマにホラーというよりファンタジー要素満載。少し難しかったが、感情の大切さが伝わってきた。

    他の著者の方々も初見の方もいたが、それぞれの良さが短編集で味わえて贅沢な気分になった。特に澤村さんの『鶏』はオチが予想つかなかったが、Q氏は一体何者で先祖代々鶏に祟られている人なのか鶏人間みたいな人なのか気になるところだった。

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    2025年11月29日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    ホラーアンソロジー。どれもこれも怖い、としか言いようがありません。
    お気に入りははやせやすひろ×クダマツヒロシ「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」。実話恐怖ものだからこそのリアルな恐怖感がとんでもないです。ひっそりとしたわけの分からない怖さも、ぐいぐい来るパワフルな怖さも両方ある……! たしかにこれは最恐の物件です。嫌すぎる。
    栗原ちひろ「余った家」も怖い……というより、これは一番嫌な物語でした。普通ではないルールに支配された家から逃れようとする主人公。おかしいのは自分の置かれた環境なのか、自分自身なのか。どのように生きるのが幸せなのか、基盤が揺らいでしまう感覚がとても危うくて不安な作品でした。

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    2025年10月26日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

    購入済み

    読み応えあり

    読み応えありました。それぞれの作品、みな怖かったです。

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    2025年10月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー第3弾『慄く』。有栖川有栖、恩田陸、貴志祐介ら豪華作家陣が集結し、異なる切り口で「最恐」を描き出す一冊。
    北沢陶さんはしっとりとした時代物の趣がありながら、確実に恐怖を刻み込み、恩田陸さんは怪異も人外も出ないのに、言葉の積み重ねだけで背筋を冷やす。
    櫛木理宇さんの一篇は真っ向から怖く、しかも霊的ではなく“フィジカルに強すぎる存在”で迫るのが鮮烈。物理的強さがここまで効果的に恐怖になるとは…。
    多彩な恐怖の形を堪能できる、満足度の高いアンソロジーでした。

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    2025年08月21日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    背筋さん以外は面白かった。
    なんかもわーっとする怖さ。
    1番好きなのが決めきれない。
    背筋さんは前から色々読んでるけど、もやもやしていつも終わる。ホラーってそんなもんかなぁとも思うけど、すっきりはしない

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    2025年08月10日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    トータル3.5くらい。
    書き下ろしなので全部新作だったのが良かった。

    この中で好きなのは貴志祐介の『猫のいる風景』かな。曖昧オチではなく、きっちりミステリーもしてホラーもやってる。お化け無しで楽しませてくれた。


    有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』
    クローズドサークルの定義について話をしていて、どこかミステリーな雰囲気はあるものの、結局何かは不明で、結局どこかの異界らしいということで終わる。でも面白かった。
    ミステリー小説だったら犯人がいるのに、この話では何かを見つけてはいけない、見てはいけない。犯人を見つけることが禁じられる恐怖。


    北沢陶『お家さん』
    丁稚奉公目線なので時代がわかりにくかったけど、尋常小学校や電話などで結構最近なんだなと感じるが、最後にスペイン風邪でした、と知らせるのは面白かった。本当に怖いのは怨み節をぶつけてくる幽霊か、それを素通りして恨みを果たそうとする人間か。というか一家全滅して良いのか。


    背筋『窓から出すヮ』
    恐怖って理不尽で理由なんて無いんですよ、という話だが、まあまあ一貫してて、ちょっと中途半端な印象。
    作中の一つ目小僧の一応のオチも怖かったけど、怪奇現象が起きてくれないと困ると切に願う主人公作家もまた恐怖というか。笑い話にもなりそうなあんばいだなあと思った。


    櫛木理宇『追われる男』
    人間怖いの話の類いだけど、現代においていつとばっちりを食らうかわからないという恐怖を味わえて面白かった。でも最後のサユミは誰に殺されたのか曖昧にしたのはちょっとつまんない。状況的に主人公が殺したというオチにもっていけそうなところもあるが、結局主人公目線でしか読めないので、そこら辺が不明瞭。


    貴志祐介『猫のいる風景』
    姪がめちゃ頭良い。理詰めで主人公を追い込んでいくところがホラーというよりミステリー。でも最後は猫に舐められ食われるホラーで終わって面白かった。この作品のみお化け要素無しでガチのミステリーと恐怖を味わえて面白かった。
    言葉遊びの類いは貴志祐介の好きなやりとりすぎてもはやほほえましい。


    恩田陸『車窓』
    富士山を見ようとする最初の下りのゾッとした感じは良かったな。幽霊みたいだなと思わせる前フリでめちゃ良い。
    でも結局見えたのは隣の男、Nなのか?満面の笑みなのは、ようこそこちら側へ、という意味なのか?
    現代に寄せていろいろ見せてくれたが、結局は曖昧オチでそこは残念。
    数字もきっと大地震とか、テロとかそういう戦争や災害の日にちなんだろうなと思わせるものだが、最近は陰謀論とかそういうのでよく目にするので、この作品自体ちょっとなあ、という感想持っちゃう。何かを見た気がして、勝手にあれはこのことだったんだという改竄の話にしてしまうのはなんかやだ。

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    2025年07月30日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    豪華作家陣による多様なホラー短編集で、「最大級の恐怖」というテーマをミステリや心理、怪談、幻想など多彩なアプローチで表現している。
    日常に潜む不気味さや人間の闇を掘り下げられていた。
    特にミステリ好きに響く作品が多いような気がして、ホラーもミステリも好きな自分のような読者には、どんぴしゃで刺さる作品だった。
    全体的に新鮮で読み応えのある一冊。

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    2025年06月29日
  • 口に関するアンケート

    購入済み

    凄く良かった

    最後のアンケートで一気に解決した感じがよかった
    時系列はバラバラで分かりにくいため、細部まで細かく知りたいという人はメモしながら読むといいかもしれない。

    #ダーク

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    2025年06月17日
  • だから捨ててと言ったのに

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    短編なのでサクサク読めた。
    今回の書き出しテーマは『だから捨ててと言ったのに』…だいたい恋愛絡みか、夫婦関係こじらせ系が多かったように思う。
    誰に対して言っているかで、作者ごとに思い付く話が違い、個性があって面白い。
    アンソロジーは、知らない作家さんを知って、見つける機会にもなる。
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    ↓読んだ中で印象に残ったもの。

    ●良い話
    砥上裕將『母の箪笥』
    金子玲介『恋文』

    ●じわじわ来る系
    潮谷験『無理解』
    五十嵐律人『累犯家族』
    背筋『こわくてキモくてかわいい、それ』

    ●設定の世界観が独特
    黒澤いずみ『捨てる神と拾う神』
    舞城王太郎『食パンと右肘』
    多崎礼『海に還る』
    麻耶雄高『探偵ですから』

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    個人的には、金子玲介さんの『恋文』が一番馬鹿っぽく軽いテイストが面白かった。
    また、多崎礼さんの『海に還る』は短編の設定にしては面白い。短いから逆に良かったのかな?

    潮谷験さん『無理解』と、五十嵐律人さん『累犯家族』は、表題テーマらしいイメージ。

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    2025年05月31日
  • だから捨ててと言ったのに

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    「だから捨ててと言ったのに」という1文から始まるショートストーリー集。このシリーズは全て読んでいるが、毎回色んな作家さんの作品が読めるので楽しみ。今回のもバラエティに富んでいて面白かった。
    「パルス、またたき、脳挫傷」岡崎隼人
    「海に還る」多崎礼
    「探偵ですから」麻耶雄嵩
    この3編が特に意外性があって良かった。

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    2025年05月19日
  • 口に関するアンケート

    な

    ネタバレ 購入済み

    背筋さんの中で1番好き

    相変わらず怖い。けど赤文字ってそういう事なの、、ってなってゾワゾワした。またトイレ行けなくなるなら読み返したくない。

    #怖い

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    2025年05月03日
  • だから捨ててと言ったのに

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    色んな短編があって面白かった。
    ちょっと理解できない話や良く分からなかった話もあったけど、個人的には「母の箪笥」「海に還る」が好きだった。

    こわくてキモくてかわいい、それ 一体何だったのだろう…??

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    2025年04月13日
  • 穢れた聖地巡礼について

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    ネタバレ

    背筋さんの長編最新作。

    はじめ裏表紙の絵がこわすぎて慣れるまで見ないようにしてた。笑

    前作と打って変わって、会話ベースに物語が進んでいくのでめちゃくちゃ読みやすい!
    時々挟まれる色んな回想が後に物語の本筋と絶妙にリンクしていく感じが面白かった!

    考察まとめ読むまではわからなかったこともあったけど、後味も悪すぎずスッキリ読める感じ。

    でも、じわじわこわい。
    霊も出てくるけどしっかりヒトコワ要素もある。
    1歩踏み外せば自分が陥りかねない日常の些細なズレが呪いに繋がってしまうこわさが描かれている。

    前作よりもこちらの方がわかりやすくて好きかも。

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    2026年05月17日
  • 穢れた聖地巡礼について

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    面白かったです。
    心霊描写がどれもじわじわ来る不気味さで、読んでてゾクゾクさせられました。
    ラストは全ての謎に答えを出すわけではなく、いくらか想像の余地をもたせる感じです。
    メインの登場人物がみんなとても濃くて魅力的だったのもあり、もし続編が出たら読んでみたいと思わせる作品でした。

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    2026年07月18日
  • 近畿地方のある場所について

    購入済み

    恐い…実録風なのが引き込まれる。
    それがおもしろくて引き込まれたが、文字は大丈夫だったんだ、文字は。
    最後のイラストと写真はムリ。もうムリすぎる。

    #怖い

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    2024年04月03日
  • 近畿地方のある場所について

    Kk

    購入済み

    こわい

    とてもこわい。小学生の頃読んでいた、学校の怪談系のものからホラー小説は読んでなかったけど、ドキドキしました。
    引きずる系の怖さではないのもまた良い。

    #怖い

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    2024年01月13日
  • 近畿地方のある場所について

    購入済み

    一気読みしました

    話題になっていた本ですが、面白くて一気読みしました。

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    2025年10月18日
  • 目が

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    ネタバレ

    みる、みられるの関係をメタ構造的に書いている気が……します笑
    結構、背筋氏の小説って、説明しすぎないきらいがあって、そこがいいところと思いつつ、自分がそこまで思考が及ばないことがあって、どういうこと?ってなって、解説サイトとか周って、おー、なるほど、となることが多かったりします。
    直球的に、恐怖に繋がってこなかったというか…

    ある章で出た登場人物が、実は別の章の登場人物だったというリンクを挟みつつ、幽霊になって、みられる側からみる側への転換…というところまではなんとなく読み解けたのですが、媒体は違えど、みることの加害性とかも含めて見事に描いた『NOPE』の方が抜きん出てるからな……とも思ってしまいました。
    まぁ、こっちは、どっちかというと、「なにか視線を感じる」というのを掘り下げた結果だとも思うので、全然違うといえばそうなんですが。

    直球ホラーじゃなく、テーマ性も含んだものと思ったので、なんとなくうがった読み方になってしまいました。

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    2026年10月11日
  • 近畿地方のある場所について

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    取材メモや雑誌に掲載された短編などが、細かく区切られ紹介されている。
    それがどう繋がっていくのか分からないまま本当の最後に怖くて嫌な感じで終わった(涙)
    ホラー小説(モキュメンタリー)としては成功してるんじゃないでしょうか。。。

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    2026年10月11日