背筋のレビュー一覧

  • 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    息子は、この本の紙のブックカバーを手汗でぐしゃぐしゃにして読んだ。先に読んだ私は、そこまで怖いとは思わなかった。

    背筋のデビュー作『近畿地方のある場所について』は、雑誌記事、読者からの手紙、ネットの書き込みなどを集めたモキュメンタリー・ホラーである。別々の記録に同じような人物や言葉が現れ、ばらばらだった怪談が一つの場所へ集まっていく。

    たとえば赤い服の女だ。年代も媒体も違うのにまた出てくる。細部の違いも噂らしい。

    背筋は、文章の凄みだけで押す作家ではない。写真や記事、それらしい噂話を組み上げるモキュメンタリーのコンポーザーとしてうまい。

    書いてくださってありがとうございます。

    記事や

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    2026年09月03日
  • 呪いの☒☒

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    日常に潜む「呪い」をテーマにした作家6人による6つのオムニバス作品。「呪い」からイメージする静かで、しかし徐々に侵食されていくような、静かに溺れていくような怖さを感じる本だった。
    背筋氏の話が構成的に新鮮さをかんじるものだったし、率直に恐ろしいと感じる話だった。

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    2026年09月03日
  • 穢れた聖地巡礼について

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    近畿地方を先に読んでいたがこちらの方が面白かった。登場人物が少なく、背景も分かっていくのが良い。人間を書くのが上手い作者さんなんだなと思った。

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    2026年09月02日
  • 穢れた聖地巡礼について

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    終盤で種明かしされて怖さがあまりなかった。
    でもサラッと読めて最後の一言にはゾクっとした。
    読みやすいけど頭には残りにくい内容だった。

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    2026年09月01日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    河村拓哉さんの『ミックス』が好き。Youtuberさんだとは知らなかった。このシリーズは書き手との出会いがやっぱり楽しい。

    累犯家族
    重政の電池
    その。をよく見ろ
    海に還る
    猟妻
    擲たれた手紙

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    2026年09月05日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    この本を読んでみて分かった。私は結構ホラーいけるのかもしれない。幽霊はこわい。唯一ページをめくってすぐ目に入った男の子のイラストにはびっくりしたけど。

    この本は約10分の8くらいが資料のデータやテープ起こし、瀬野と小澤の会話だったと思う。
    多少あきそうなところはあったが全部の話が少し気味が悪くて後味の悪い感じだったからすらすら読めた。
    私は序盤の方が怖いって感じたかな☺︎
    でも最後になるにつれ、伏線の回収が始まりどきどきした。私は瀬野に騙されていた。瀬野家の真実を知った時はすごく悲しくなったけど。幽霊になってもあの家族だけは報われてほしいと願ってしまった。
    あとね、袋とじあけるの怖かったから

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    2026年09月01日
  • 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    初めて見たモニュメンタリー小説。
    繋がりを求めた私にはハマり、1つの神様へと繋がる。このくだりは大変怖いなぁ、と実感した記憶があります。しかし初めの方に読んだ作品と言うのもあり、なかなか脳が働いていない私には難しかったという点もあったためこの点数です。

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    2026年09月01日
  • この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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    澤村伊智さん目当てに購入。書き下ろし、ホラーと恋愛アンソロジーってなかなかなくて良い。やっぱり澤村さん良かった。良かったけど嫌だった(褒めている)えぇ…どうなるの…という、嫌だけど先が気になるから読まざるを得ないみたいな感じが本当にすごいのですよねぇ。他、阿泉来堂さんのも面白かったです。

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    2026年08月31日
  • 呪いの☒☒

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    本作は、最近よく出ている印象のホラーアンソロジーの中でも、良作が揃っている印象。惜しむらくは、トリに配された公園氏の作品がイマイチで、結果、読後感が下方修正されてしまう点。氏の作品を読むたびに思うけど、自分にはあまり理解が出来ません。『分かるやつだけ分かれば』ってスタンスだとしたら、それってエンタメ小説に必要なんかな。って、本筋から外れた方向に思いを致してしまった次第。

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    2026年08月31日
  • 口に関するアンケート

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    ネタバレ

    手のひらサイズでページ数も短く、読みやすかった。
    最後まで読んでそれも含めてこの作品なのだと分かった時、ゾワッとした。

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    2026年08月30日
  • 目が

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    例の部分は怖くてあまり考えないようにしました。
    考えないようにしましたが…読み終えても後を引く怖さがあります。
    「口に関するアンケート」の方が好みですが、怖いのはこちらですね…。
    短い本なのにしっかり仕込みがあり、相変わらず凄いですね。

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    2026年08月30日
  • この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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    【この恋が叶ったら、きっと死んでしまう】

    ホラー×恋愛アンソロジー。

    黒史郎先生の『アモル・ヘレオス』、澤村伊智先生の『亜沙美の幽霊』が好きでした!
    澤村先生の書き方がまた上手いんだ〜✧*。

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    2026年08月29日
  • ●●にいたる病

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    いろんな作家さん達の『◯◯にいたる病』アンソロジー

    殺戮にいたる病が凄く良かったので、たまたま見つけたこちら即買いしました

    やっぱり面白い!!
    真梨さんも背筋さんも良かった
    個性溢れるストーリー達

    最後は『いたらぬ病』だったけど(笑)
    ぞわっとするよー

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    2026年08月29日
  • 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    大切な人を亡くした人たちが辿った悲しい人生の話でした。

    強烈な喪失感を、何かに縋って埋めようとした姿に引き寄せられた人は悲しい最期を迎え、それを嘲笑う人たちが面白おかしく広めてしまったものが"怪異"のように扱われて。

    瀬野家のお母さんが気の毒で、残された千尋が気の毒で。

    温かい家族を望んだだけなのに。

    映画を先に観たので、もっともっとオカルト要素が強くて怖いものだと思っていたのですが、こんな結末になると思わず。切なさが残りました。

    小澤はこの"Q"をどう仕上げるのか気になります。

    私に見えた"了"は悲しそうに笑っていたよう

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    2026年08月28日
  • 目が

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    このシリーズの企画がもう面白い。
    出来るだけ想像しながらの冒頭2ページで早くもゾッとした。
    やっぱり上手い。

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    2026年08月28日
  • 口に関するアンケート

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    普通に読むとスイスイ進んでしまうが、これはこういうこと?あの時のセリフって実は…?というのを考えながら読み進められたから十分に楽しめた。

    ポケットに入るから、おでかけの相棒になる。持ち運びが便利で気軽に連れて行けるのもおすすめポイント。

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    2026年08月27日
  • 目が

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    豆本サイズの一冊

    読書前はどうしても値段が頭をよぎってしまうのですが(ちなみに650円/税別)、読み終えるとなかなかの満足感

    前作『口に関するアンケート』を購入しておいてなお今作も買っているのだから、自分で思っている以上にこのシリーズが好きなのかもしれません
    (前作やらシリーズやらと書いてますが、物語はそれぞれ独立しています)

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    2026年08月26日
  • 呪いの☒☒

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    やっぱりプロの小説家ってすごい。こんなにホラーと縁遠そうなテーマで良質なホラー短編が書けるんだから。
    「呪い」×「何か」をお題に集めたホラー短編オムニバス。「電力」とか「盗作」とか「無人販売所」とか「研修」とか、本当によくそんな飛距離あるテーマを呪いと組み合わせられるなぁとどれも舌を巻いた。
    個人的には呪い×研修(芦花公園著)と呪い×盗作(背筋著)が特に秀逸だった。
    夏に読むのにふさわしい一冊。

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    2026年08月26日
  • 呪いの☒☒

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    人気のホラー作家さんの短編
    私の好きな作家さんばかりだったので読みました
    全編しっかり怖いです

    上條一輝「呪いは明るく輝いて」
    気づいた時にはもう遅い、絶望
    1番呪いというテーマに沿ってると思いました

    北沢陶「呪いの交換日記」
    こういう都市伝説ありそう

    澤村伊智「ほらあな」
    呪いは別として、こんな形式の書店?が近くにあったら私も通っちゃいそうです

    背筋「劣化コピー」
    くるくると視点が入れ替わってとても面白かったです
    2回目読んで、たくさんの伏線が隠れていたり、
    気付かされることがあったりと、1番面白かったです
    気軽に2回読み返せるのが短編のいいところですね

    三津田信三「壱本樹様」
    期

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    2026年08月25日
  • 目が

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    代表作の「口に関するアンケート」と同様の小さいサイズの本で比較的すぐ読み切れます。しかし、量に反して内容がとても濃く、考察が捗りました。自分は初見じゃ理解できなかったので2回読みました。

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    2026年08月24日