背筋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
超ミニサイズのホラー本がまたまた刊行された!
前回が口!!! 今回は目!!!
本書は、”視線”に着眼点を置いた小説。
①目を瞑る
②自宅の玄関にいる自分を想像する
③全ての窓を順番に開ける
④逆の順番で全て閉じる
⑤何かが見えたら、そして何かに見られている感覚がしたら、幽霊がいます!
冒頭いきなり登場する心霊テスト。
視線に関する臨床実験にて、視線量(見られる量)と注視度(見られる度合い)が異常に高い廃屋。
とある部屋での男性を監視するアルバイト。
セミを踏み潰し、仏に飲み物をかけ、仏花をお茶に浸して飲み、”ポイント”を欲しがる彼女。
昨今のホラー好きにはたまらない不気味な設定による3篇が、な -
Posted by ブクログ
ホラー小説。
久しぶりのホラーでした。
架空のフィクションを、本物のドキュメンタリーのように見せかける手法、「モキュメンタリー」というようですね。
インタビュー、手紙、ネットの書き込み、などいろんな人の証言が、時系列もバラバラで書かれていて、さながら本当のドキュメンタリーを読んでいるような感覚になり、それが身近に感じて恐怖心を煽った。
夕方から読み始めたが、夜になって残りあと半分。夜に読んでいいものか悩んだけれど、先が気になって結局一気に読んでしまった。
一つ一つの章が短くて読みやすいし、怖くなったところで場面が変わるのでホッとするし…でも読み終わってみると、布団の中でいろんな場面を想 -
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Posted by ブクログ
幽霊を「見る」ということは、幽霊に「見られている」ということの証明にもなります──。
──見えたでしょうか。そして、見られていたでしょうか。
2025年『近畿地方のある場所について』、2026年『口に関するアンケート』が映画化され、今ノリに乗っているホラー作家の背筋氏。
最近YouTubeチャンネル『出版区』にも出演されて、メディアへの露出機会も増えてきましたね。
さて、そんな背筋氏の新作。@nanacoo16さんの投稿で知り、すぐさまポチりました。
『深淵をのぞく時に、深淵もまたのぞいている』
ニーチェの言葉ですが、本作もまさにそれ。
もうね、正直一回読んだだけでは、背筋氏の -
Posted by ブクログ
20〜30分あれば読み終えることができます。
でも、本の内容はそれ以上の価値が私にはありました。
前作「口に関するアンケート」も面白かったですが、本作「目が」もなかなかのパンチ力。
著者の名前通りに、読み終えた時に背筋が凍りましたし、視線を感じ、つい後ろを振り向きました。
そこには誰もいないはずなのに。
「視線」って面白いですよね。
前を向いていても、たまにですが後ろから誰かに見られている感覚が訪れる時があります。
後ろを向いて確かに誰かが実際に見ている時もありますが、誰も見ていない時もあります。
では、誰も見ていない時、私が感じたあの視線は何だったのだろう。
そんなことを