背筋のレビュー一覧

  • 口に関するアンケート

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    ネタバレ

    映画化と聞いて、手に取ってみましたが、思わず本のサイズに「ちっさ」って言ってしまいました。しかし内容は濃厚でした。

    まず、怪談に行った大学生数人にそれぞれ話を聞いていくんですが、どんどん何だかおかしい。ん?君は何を言っているんだ?という小さな違和感。
    最後まで読み終わって、あ、これ、もしかして…と直接は書かれていないけど口調でわかることを想像していてページを読んだ瞬間

    「アンケートを行います」
    ん?と思いつつアンケートを読み進めて、真面目に答えていたら
    うわーーーーー!!!思い浮かべちゃったーーー!!

    やられました。最後の最後で、まさか、この大学生たちは?と思っていたことを書かずに想像さ

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    2026年08月30日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    現代社会+嫌ミス+ホラーみたいな感じで最悪の読後感が味わえて最高でした。どの作品も面白くて怖くて粒揃いです。最後の梨さんの作品だけはちょっと毛色が違うけど、それがまた一粒の清涼剤としてよく機能していると思います。この夏に読むべきホラー。

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    2026年08月23日
  • 近畿地方のある場所について

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    ここ最近ずっと本の感想を書けていなかった。この本を読み終わったのは1年以上も前だ。感想を書く習慣を復活させるために、少しずつ、思い出しながら書いていく。

    当時既に有名だったから存在だけはうっすらと知っていた。でも、内容については全く未知だった。それがよかった。この本は、何も予備知識を入れずに、ただただ書いてある内容に没頭していくのが正しい読み方だったように思う。
    とても上質なホラーだった。ゾッとしたし、嫌な気持ちにさせられたし、こんな怪異に絶対に出くわしたくない、と思った。ホラー小説でこんなに満足のいく読書体験は久しぶりだった。
    巻末の袋とじも良かった。なんだか、袋とじというものそのものがな

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    2026年08月19日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    すっごく良かったです。

    徐々に何かの輪郭がわかってくるような、わかってくるほどゾッとするような、そんな読書体験でした。早く先が知りたくて、面白い!面白い!と読んでいたけど、面白いと言ってしまってごめんなさい…と終盤で反省しました。

    何度も前の話を読み返して、あれとこれが繋がってる?これはどういうこと?と考えながら読むのが本当に良かった。
    最後の「ネット収集情報5」良かったです。

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    2026年08月18日
  • 口に関するアンケート

    購入済み

    証言が続き……

    関係者が1人1人、話している内容、辻褄が合っているのかどうか、嘘をつかずに全部、話しているのか、読み終わっても不安が残りそうな作品です。
    セミが示しているもの、オカルト研の妙な知識が実際に口は災いの元を具現化したんでしょうか。
    そこにそれぞれの人間関係も絡んで最後に収束する様は、ある意味、見事でした。

    #ドロドロ #ダーク

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    2026年08月18日
  • 近畿地方のある場所について

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    とにかく不気味で、洒落怖を読んでいる不気味さに近い。謎を散りばめながらもしっかりと回収しない感じや、怪異の理不尽さがとても怖く、後味の悪さを感じた。だが、そこがこの手の本の面白さでもある。時系列がバラバラなので、整理されているネットの情報等を見るとよりわかりやすい。赤い女、息子、山の白い鬼?はいったいどういう関係なんだろうか?山の白い鬼は子どもを産んでない女を求め、女は息子の母親を求めて、息子はとにかく命を奪うといった感じか。整理できたようで整理できてない。

    追記 モキュメンタリーをいろいろ読んだが、この本の二番煎じ感は否めない。読めば読むほどこの本の素晴らしさが際立つ。

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    2026年08月17日
  • 口に関するアンケート

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    ゾワってする。ホラーって知らなかったからびっくりした。ページ数、サイズ感の割にしっかり詰まってた。怖いけどどんどん進みたくなる。書き方?が結構好き。普通に表紙が怖いです...。

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    2026年08月13日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    2026.08.09

    感想ってなんだ?と考えてしまった。この本はひとこと、本当におもしろかった。

    ホラーにも心霊系、民俗系、スピ系いろいろあるけれど、そのどこにも属さない怖い物語たち。

    なるほど、だから「その他の危険」なのか。

    人の闇、社会の闇、言葉の裏、言葉の毒、気持ちの毒、確かに危険がいっぱい。湿度や粘性ではないこんなホラーもあるのかと、今までとは違う怖さを感じた。

    新しいなと思ったのは梨さんの『ブルーライト』。怖いというより心がわさわさするような、悲しくて寂しい、泣き笑いの物語。このお話、好き。

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    2026年08月13日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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     映画を観た直後に、文章の近畿地方が恋しくなって、流れるように購入した。私は、やっぱり文章の方が、得体のしれない怖さがよりリアルに感じられて、怖かった。

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    2026年08月09日
  • 近畿地方のある場所について

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     この作品で背筋さんを知った。とんでもない人だと思った。モキュメンタリーっていう言葉をこの作品で知ったくらい、私にとっては衝撃的な作品だった。読んでいくうちに、「これ、本当にあったんじゃないか?」って思えてくる。

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    2026年08月09日
  • 目が

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    サイズが小さくページ数も短いので読みやすそうと思い購入しました。
    人間の恐ろしさがテーマに描かれた奇々怪界なお話で背筋がゾワッとしました。
    結局生きてる人間が恐ろしいのとホラーは苦手であることを再認識しました。
    怖かった。

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    2026年08月09日
  • 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    私が読んだ二作目のモキュメンタリーホラー。

    読み終えて、そりゃモキュメンタリーホラーブームにもなるわ!と納得。
    新しい読み味、一見すると関わりのないような情報と情報が繋がっていくときの何とも言えない快感と、繋がっていくのに結局謎が明らかにはならない気持ち悪さが最高だった。
    で、結局なんなの?系が好きな私にとってはかなり刺さった。
    ひとつの謎、一つの怪異が原因ではなく、ましら様、赤い服の女、あきらという男の子、それぞれの怪異がどう関係あるのか?こちらに考えさせる余地を残して終わるのがとても良い。
    映画はまたちょっと違う内容で、白石監督さすがのモキュメンタリー感。怖かった…。
    文庫版は内容が変わ

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    2026年08月12日
  • ●●にいたる病

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    どの作品も面白かった。叙述トリック作品がある意味約束される結末になるのはわかっていたのだが、よい意味で裏切られて全部楽しめた。

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    2026年08月02日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    初めて読んだモキュメンタリーというジャンルの本がこの本だった。

    「結末を知るだけで呪われる」読み終わると同時に作者の罠にひっかかるトリックが読み終わったタイミングでやられた!と感じて読み終わってからも面白かった。

    結論としては、著者は赤い女に選ばれて本書を媒体にして呪いを広める役割を担っており、母親が著者を使い読者と怪異の縁を深め呪いを大きくすることでひたすらに我々の命を食らう「あきらくん」を育てる、これが本書の存在意義。

    新しい小説の読み方、見方を目の当たりにしてワクワクしながら読み進めれ、散りばめられた情報が最後にひとつになるのもスッキリした。
    読みやすい本だとおもう。

    0
    2026年08月02日
  • 近畿地方のある場所について

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    本で怖いってないやろって思ってたけど、なんかゾクゾクした!!!日本のホラーって感じの、ぞわぞわ、なんだろうわかんないこわい。、うぅぅ、みたいな感じです面白かった!
    文庫版?も読んでみたい!小分けになってる感じも今まで読んだ本と違って新鮮だった!

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    2026年08月01日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    近畿地方のある場所について

    感想をあえて端的に示せば
    「世の中のあらゆる事象にいいも悪いもない、
    それをどう受け止めどう伝えるかでいい悪いが決まってくる、
    そして悪いことは伝え方がむつかしくぶれやすい」

    理系寄りの人間に言わせてしまうと、全てはことわりどおりに進んでる、という話であって、その事象には善悪もなければ意味もない。

    極端な話「死」という言葉だけを聞くと、多くの人はそれをネガティブにとらえると思うのですが、「〇〇の死」と書くと〇〇次第で意味か変わってくる。

    〇〇に親密な人の名前が入れば、それはどうしようもない不幸であり悪なのだけど、
    〇〇に入るのが自分が嫌いで迷惑をかけてきた人

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    2026年07月30日
  • 最恐ホラー 呪われた図書館

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    背筋と平山夢明の短編2本が収録されている。
    背筋のほうは分かりやすいけど、平山夢明のほうはとても難解。
    ただ分からなくても、不気味な要素が満載。
    考察サイトで中身をみると、おおなるほど不条理だ。やっぱ平山夢明はすごい人だ。

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    2026年07月27日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    好き嫌い短編ごとにあったけど、それぞれの作家らしさが出た物語が多かったように感じた。
    こういう尖った本は好ましく思う。

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    2026年07月23日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    ホラーはあまり読まないが、映画予告で気になって読んでみた。トラウマになるかと心配したがそんなことはなく、先入観はいかんと思った。

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    2026年07月16日
  • 最恐ホラー 呪われた図書館

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    まさかの平山夢明×背筋!
    こんなん外れなくおもろいっすよね
    すんごくペラッペラな一冊。短編2本のみ。

    『笑う女が立っている』背筋
    『そして家族全員、焼きそばス』平山夢明

    どっちも、たったこれだけの紙幅で安定の面白さ。1本(2本?)満足。最後まで読んでもう1回すぐ読み直したくなる短編小説、それって最強では?

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    2026年07月12日