背筋のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ背筋さんの小説、私が読むのは2作目…かな。
口に関するアンケートを読んだことがあり、独特な世界観とゾクゾク感に魅入られ、買ってみた。
最初の導入部分で、これから何が起こるのか…。引き込まれ、読む手が止まらなかった。
はじめのうちは、物語の繋がりが見えずはてな状態だったが、繋がりが見えた時のゾクゾク感がたまらなかった。
文章を見せることで、ポイントが貰える。見る側に行ける。読んだ人は見られる側になる。?は見る側に行った。読んだ私たちは見られる側になった。今も見られている?
自分との繋がりが見えてくる、そんなゾクゾク感も味わえて良かった。 -
Posted by ブクログ
背筋さん著書、『目』。
【あらすじ】
「見る」という行為を軸に、日常に潜む不可解な現象を描き何気ない出来事や言葉が、見る側と見られる側の認識によって異なる意味を持ち始めることで、静かに恐怖が広がっていく。全四編構成ホラー。
【感想】
本作で印象的なのは、ある展開を境に、それまで読んできた内容が恐怖へと変わっていく文章表現である。他人事として捉えて読むのではなく、自分自身に降りかかるものとして意識した瞬間、物語の恐怖が日常にまで侵食してくるような感覚を覚えた。
例えば、記憶の中で「見守っているよ」と言われたとして、それが誰からの言葉なのかを意識しなければ、ただその言葉の意味を考えるだけであ