背筋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ例に漏れずわたくしも、殺戮にいたる病の、我孫子武丸先生の大変なファンでありますので、見つけた瞬間流れるように素早い動作でレジへ運んだ覚えのある本作ですが、我孫子武丸先生以外は皆初見の先生で、全編我孫子節だと勝手に解釈していたわたしは本を開く前から大きく狼狽えることとなりました。そしてその我孫子武丸先生こそが初手というのもわたしには、まるで寝起きドッキリをくらわされたような気分といいますか。そろそろと、激しく振ってしまった炭酸を開封するかのように慎重にページをめくることとなりました。
が、我孫子先生ごめんなさい、背筋先生のお話が一番好きでした。わたしだって先生へのトリビュート作でこんな思いしたく -
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Posted by ブクログ
本ツイで綿矢りささんがお勧めしてたので気になって購入。
2ちゃんねるのスレ見てるみたいで、
なんだか懐かしい気持ちになった。
初めは噂話程度の怪談話が後半になるにつれて
現実味が増していって面白かったです!
がっつり読書した感はあんまり無いです!笑
なのですぐ読み終わります!
先日、生駒山の夜景を観に行った際に、
もしかしてここが近畿地方のとある場所やったりしてな!って、冗談で言ってたけど、
ネットで調べてみたら生駒山あたりでは?と噂されているそう。
私的には、滝畑あたりかな?って思ってたけど!
思ってたよりホラーではなかったけど、
新鮮な読書時間でした!
怪談話は実際に起きた可哀想 -
Posted by ブクログ
ネタバレ殺戮にいたる病がとても好みだったので。
色んな方の⚫︎⚫︎にいたる病のアンソロジー。
切断にいたる病:我孫子武丸
さすが殺戮を書いた方…表現がえげつない
欲動にいたる病:神永学
叙述トリックおみごと、いたる病らしい
怪談にいたる病:背筋
近畿地方でも思ったけど背筋さんの書く文章は「なんかずっと気持ち悪い」という感じ
やられた〜って気持ちになって1番面白かった
コンコルドにいたる病:真梨幸子
叙述トリックのお話を何個も書いててお得感はあった
拡散にいたる病:矢樹純
オカルトっぽい話で面白かったけど、最後はっきりしなかったな〜という印象
しあわせにいたらぬ病:歌野晶午
なんだか1番リア -
Posted by ブクログ
ネタバレ「近畿地方〜」が怖すぎたからドキドキしながら読んだけど、こっちの方がマイルドな怖さで読みやすかった。
メインの3人がそれぞれちょっとした闇を抱えてて、お互い悟られないように表面では良い人を演じている所はヒトコワって感じ。
最終的にはっきりとした結末は描かれなかったけれど、最後に小林が話していた自分の計画からの池田の成り行きはただの結果ではなくて、恐らく本当に「何か」に導かれてこうなったような気がする。
元々、池田は赤いテープを破ってしまったことで呪いにかかっており、宝条の父親に「誰かを恨むな」と言われているのに優子への恨み辛みを話すところがもう手遅れなことを物語ってる気がした。
小林も -
Posted by ブクログ
ネタバレ2026.01.22 (木)
短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
砥上裕將 「母の箪笥」
五十嵐律人 「累犯家族」
荒木あかね 「重政の電池」
金子玲介 「恋文」
背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
多崎礼 「海に還る」
柾木政宗 「切れたミサンガ」
夕木春央 「擲たれた手紙」
麻耶雄嵩 「探偵ですから」
この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ近畿地方読んだのでこちらも。3人それぞれ訳あり、というところは面白かったものの、会話文が多すぎて少々辟易としてしまった。
前作の方が好みかな
読みやすいといえばそうなのかも。
六部の話から、敬一は夫婦の子じゃない感じ?
敬一の元カノが怪異のはじまり?
チャンイケは業を祓ってもらったようだけど、すでに引っ張られてない?変態小屋の結界破ったっぽいし…
そもそも「浅はかな巡礼者」だし…
色々引っかかるところが多く、それぞれの人物、背景、考察していくと面白いのかもしれないけど、電子で読んだから戻るのも大変だし、ふわっと読んで終わった感じ…考察サイト見ようかな
しかし漫画の方、チャンイケいけめんだし面 -
Posted by ブクログ
モキュメンタリーというものを初めて読んだ。面白かったです。ありがとうございました。
よくあるような怪談話と、ちょっと釈然としないような不思議な話と、本軸の展開と。ひとつひとつは大したことがないように思えるのだけれど、裏で何かが動いているような気はして、しかしそれが何なのかが全く分からないから、やっぱり読み進める。
そして、繋がる。ありがとうございました。
友人複数にも勧めて、一緒に読み進めていた。「私は赤い女のところまで」「私はおーいおいでのところまで」……と。本当に面白かった。ありがとうございました。
近畿地方のある場所について。ホラーではなく、主人公が行方不明の友人を捜すための情報