背筋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホラー作品を読むにはちょうどいい季節だし、噂によると単行本と文庫版の内容が違うらしいので、どうせなら両方とも読んでみることに。
本作品の作者である主人公の背筋は、友人であり編集者である小沢と一緒にオカルト雑誌のMOOKを作ることに。幾つかの不気味な怪談に近畿地方のある場所がかかわっているのではないかという仮説を立てた2人は調査、考察を進めていく。そんなある日、小沢は現地へ行くと言い残したまま失踪してしまうのであった… 情報をお持ちの方はご連絡ください。
ひとつひとつのエピソードが雑誌の記事のようになっているので、読書をしているというよりも、オカルト記事をたくさん読まされている感じ。それぞれ -
Posted by ブクログ
背筋さん、斜線堂有紀さん、上條一輝さん、新名智さん、皮肉屋文庫さん、梨さんといった実力派の作家陣が名を連ねており、ホラー好きとして手に取らずにはいられない贅沢なアンソロジーです。
本作の魅力は、収録されている恐怖のバリエーションの幅広さ。文字を追っているだけでこちらまで痛みを感じてしまうような、思わず顔をしかめたくなる物語もあれば、反対に爽やかな夏の情景を感じられるような物語もあります。
それぞれの作家さんの個性が色濃く表れており、一冊の中で全く違うベクトルの恐ろしさを存分に堪能できるアンソロジーでした。
私のお気に入りは、斜線堂有紀さん『枯渇』、上條一輝さん『枯れた街の上でも』です。