背筋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんか話題のホラー本。
読み終わった後で知ったのですが、単行本と文庫本で結構違いがあるそうで。自分が読んだのは単行本の方です。
こまごまとした怪異体験がまとめられ、最終的に・・・という感じ。一編はとても短くちょこちょこと読むことができます。
個人的には、もっとこうミステリっぽさというかミステリホラーなものを期待していたのでそれほどでもなかったかな。三津田信三の作家シリーズのように「最終的にすべて明らかにならないまでもそれなりに話の収拾がつく」ものかと思っていたんですが、結構ふんわりとした怖さで終わってしまったような。いやでもこういうほうがいかにもジャパニーズホラーというか怪談っぽいようなきも -
Posted by ブクログ
ネタバレまぁ、面白かったけど、ちょっと皆さんの解説見ないと状況がわからなかった…ということで星3です。
それぞれの登場人物が自分視点で物事を語っていくのは面白い。矛盾を見つけて、コイツ怪しいな…とかね!そして真実が紐解かれていくのはよかった。
けど、なんだろなー。物語の設定?というか結局なんだったの?って部分が、割と読者に考察させる要素が多すぎて世界観が掴みきれない気がした。
もっと真実を教えてくれてもいいのでは?ってかんじ。
でも、最後のアンケートで答え合わせするのはユニークだったし、文字の色で語り手の状況を表現するのも面白い。
読みやすいから、小説初心者さんには、こんな小説あるんだーー!って -
Posted by ブクログ
フリー編集者の小林が持ち込んだ企画はYouTuberチャンイケこと、池田のオカルトファンブックだった。
その取材を続けるうちに点と点が線になり…
「近畿地方のある場所について」の続編だと思って読んだら、これはこれで、独立したストーリーだった。
「近畿地方の〜」に比べて、謎解きのような要素が加わり、さらに会話ベースで進むので、かなり読みやすいし、こちらの方が映画に向いているような気さえする。
でも、小林、池田、北条はそれぞれに何やら闇をかかえていて、結局、生きている人間が一番怖い。
そしてこの物語のベースになっている「六部殺し」について、ある程度謎は解けたようにみえて、他の考察を読むともっと -
Posted by ブクログ
日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに、"それ"は、あなたをあちら側に引きずり込む。
「呪い」をテーマにしたホラーアンソロジーです。
話題の作家さんを中心に6話を収録。
丑の刻参りから交換日記、無人古書店など、様々なシチュエーションでの呪いが描かれています。
理由があっての呪われるのも良いし、たまたま運が悪くて呪われるシチュエーションも理不尽で良し。
上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』が一番好きでした。呪いという暗い印象を覆す、新たな呪いの伝播スタイルで面白かったです。
でも芦花公園さんの『「しばらくゆっくり休んでください」』も不気味かつ、こういう詰め方