背筋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
背筋さん、斜線堂有紀さん、上條一輝さん、新名智さん、皮肉屋文庫さん、梨さんといった実力派の作家陣が名を連ねており、ホラー好きとして手に取らずにはいられない贅沢なアンソロジーです。
本作の魅力は、収録されている恐怖のバリエーションの幅広さ。文字を追っているだけでこちらまで痛みを感じてしまうような、思わず顔をしかめたくなる物語もあれば、反対に爽やかな夏の情景を感じられるような物語もあります。
それぞれの作家さんの個性が色濃く表れており、一冊の中で全く違うベクトルの恐ろしさを存分に堪能できるアンソロジーでした。
私のお気に入りは、斜線堂有紀さん『枯渇』、上條一輝さん『枯れた街の上でも』です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ正直ちょっとナメてた。
この小ささで、薄さで、怖いと感じることある?と思ってた。
しっかり怖かった。
やっぱり背筋さんの文章は、読者に情景を思い浮かばせる。
駐車場、墓地、そして木とそこにいる女、すべてが鮮明に頭に思い浮かび、セミの鳴き声が…。
思わず途中で中断。
ホラーに関しては、一気読みよりも途中で中断させられる方が素晴らしい作品と感じるタイプなので、とても良かった。
ただ、これは本当に個人の好みなのだけれど、この話をぜひ長編で読みたい。
いや、短編だからこその仕掛けではあると思うけど、短編なことがもったいない…!と感じた。
あと私の理解力のなさで、本編の話とアンケートがあまり繋がらず、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学生のあるグループが墓地へ肝試しに行くが、そのうちの1人が翌日から行方不明になり、のちに自殺してしまう。
章ごとに各主人公が語っていくようなつくりになっていて、日時らしき数字も並んでいた為、最初は掲示板などに書き込まれた投稿なのかな?と思ったが、最後のアンケートで納得!
とても小さい小説なのもあり、とても気になっていた作品だった。
どんな内容なのか分からず読み始めたが、分かりやすく面白くサッと読み終わることができた。
映画化もされているみたいで、評判は良さそうだけど、原作であるこの小説と少し内容が違うのかな?と思う評価もあった。
口は災いの元というけれど、この物語の中では、最初に -
Posted by ブクログ
ネタバレ娘たちと映画みてきたー! 最寄りの映画館では上映時間が午前8時〜しかなくて、がらがらの客席で朝からいそいそホラー映画みるのなんか愉快だった。
本作は20分ほどで読み通せる、映画と比べたら骨組み程度の原作小説ではあるものの、そのぶんシンプルでわかりやすかった。
巻末にあるアンケートの項目でオチを明かすっていう、新しいタイプの衝撃を味わった。これは映像で見る前に体験しておきたかったポイントかもしれない。
映画でのアンケート部分はメインストーリーからやや外れている印象を受けたので、効果としてはイマイチだったけれど、主要な登場人物が全員フレネミー気質だったのはキャッチコピーでもある「口は禍のもと」を象