背筋のレビュー一覧
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6つの呪いのアンソロジー。
三津田信三「壱本樹様」
あー三津田さんだなぁと感じる王道の呪いホラー。
澤村伊智「ほらあな」
本がテーマの呪いというのが良いですね。
店内に人が沢山…な様子が浮かんでゾッとした。
芦花公園「しばらくゆっくり休んでください」
すみません、この手の小説が苦手なんです…
最近流行りの掲示板とかSNSを切り取った作風。
背筋「劣化コピー」
一番好き。イヤミス×呪いという感じ。
やはり本がテーマなのが良いですね。
北沢陶「呪いの交換日記」
敢えて90年代にすることで携帯メールもないしノートに重要性を持たせている。自分も交換日記やってた世代なのでお揃いのペンとかわかる -
Posted by ブクログ
初めて読んだ背筋さんのホラー小説。26字×12行のこのサイズ、寝っ転がりながらでも楽ちんに読めて結構いいかも。
中身は「見ること」「見られること」にまつわるストーリーで、怖いっちゃ怖いけど多分真相として描きたいのだろう結末の半分ぐらいしか意味がわからなかった。
登場人物が実はリンクしてるのは驚きだし、サイコサスペンス的な要素もあって、ただ分かりやすいだけの単純なホラーではなかった点は好感触。
夏休みには娘たちと、未読の前作『口に関するアンケート』の実写映画を観に行く予定なのでそちらも楽しみ。映画館でホラー映画って観たことないからちょっとドキドキなんだけど、予習していったほうがいいだろうか。 -
Posted by ブクログ
なんか話題のホラー本。
読み終わった後で知ったのですが、単行本と文庫本で結構違いがあるそうで。自分が読んだのは単行本の方です。
こまごまとした怪異体験がまとめられ、最終的に・・・という感じ。一編はとても短くちょこちょこと読むことができます。
個人的には、もっとこうミステリっぽさというかミステリホラーなものを期待していたのでそれほどでもなかったかな。三津田信三の作家シリーズのように「最終的にすべて明らかにならないまでもそれなりに話の収拾がつく」ものかと思っていたんですが、結構ふんわりとした怖さで終わってしまったような。いやでもこういうほうがいかにもジャパニーズホラーというか怪談っぽいようなきも -
Posted by ブクログ
フリー編集者の小林が持ち込んだ企画はYouTuberチャンイケこと、池田のオカルトファンブックだった。
その取材を続けるうちに点と点が線になり…
「近畿地方のある場所について」の続編だと思って読んだら、これはこれで、独立したストーリーだった。
「近畿地方の〜」に比べて、謎解きのような要素が加わり、さらに会話ベースで進むので、かなり読みやすいし、こちらの方が映画に向いているような気さえする。
でも、小林、池田、北条はそれぞれに何やら闇をかかえていて、結局、生きている人間が一番怖い。
そしてこの物語のベースになっている「六部殺し」について、ある程度謎は解けたようにみえて、他の考察を読むともっと