山田風太郎のレビュー一覧

  • ラスプーチンが来た ――山田風太郎明治小説全集(11)

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    ★いずれ、ロシアで逢おう(p.498)
    【感想】ラスプーチンについてはずっと昔コリン・ウィルソンの著作を読んだことがあるくらいですがてきとーに読み流してしまったのでまったく覚えてないです。まあ、強烈な人物だったというくらいの印象。今回の本ではすでに妖怪。
    【内容】日露戦争でかたちの上だけでも勝てたのはこの人のおかげかもしれないという大物スパイの明石元二郎の若かりし頃、豪放磊落で誰に対しても無遠慮で人タラシの彼はロシアからやってきた怪物と対峙する。稲城黄天という日本の怪人物とのいやがらせ合戦のさなかロシアからさらにとんでもない化け物がやってきて渦の中心になってしまう。

    ▼簡単なメモ

    【明石元

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    2022年05月08日
  • 柳生忍法帖 下 山田風太郎ベストコレクション

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    痛快冒険小説、結末がわかっているから楽しく読み進んだ。これを宝塚の舞台で、というのはある意味ぴったり、でも大変な面も多々あったかと。女性の活躍が頼もしいし、十兵衛のカッコ良さも宝塚にピッタリだった。

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    2022年02月20日
  • 人間臨終図巻 1

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    小説的なものだと思ったら本当に、図鑑であった。すごく詳しいしここまで調べてあるのはすごいけど、図鑑以上のものは感じなかった。

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    2022年02月13日
  • 忍法八犬伝 山田風太郎ベストコレクション

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    風太郎先生の小説はどれも外れがない。
    今回は里見家が八犬伝由来の「伏姫の珠」を将軍家に献上するという設定下で、八犬士の子孫と伊賀忍者との間で戦いが繰り広げられるのだが、ヒロインの村雨が戦いの渦中に入るところから手に汗握る展開が加速し最後はハッピーエンド。
    ああ面白かったで終われる娯楽小説。

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    2021年12月18日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(1)

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    評価 点数3.3
    伊賀と甲賀の忍者同士の争いと、お互いに愛し合いながら争いをすることになってしまう、弦之介と朧の物語。
    全5巻と軽快なペースで物語が進んで行くところがとても見てて心地よい。
    宿敵の天膳を殺すのが弦之介ではなく、朧というところや、最後生きていたのは弦之介だったが、朧が生きていたことにする弦之介と最後までお互いを想っていたラストは感動しかない。

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    2025年12月28日
  • 警視庁草紙(上) ――山田風太郎明治小説全集(1)

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    ちくま文庫さんにあっぱれ!
    採算度外視で埋もれた名作を復刊した出版社としての心意気に。こうした知的エンターテイメントを楽しめるのが大人。
    幕末の著名人と架空のキャラが混然一体となり、警視庁対江戸町奉行所の知恵比べを、華やかな明治の舞台裏に流れる去りゆく者たちの悲哀を絡めて描く風太郎マジック全開。上下巻。

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    2021年10月07日
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)

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    おお、これは読むSFX! 想像力がはじけるね。
    しかもストーリーの展開もおもしろい。ちっとも古くない。うわさ通りだった。

    「忍法」、このおもちゃっぽいカテゴリーを大人が読んで堪能する。
    奇想天外の描写も魅力あるのだから、恐いようである。

    40年以上読み継がれるわけがそこにあるのだろう。
    定評のある作家山田風太郎と承知していた(最近だが)にもかかわらず再認識。

    「SINOBI」として最近映画化された。
    なるほど現代映像処理がぴったりあうだろうと私でも思う。

    かるくて、面白くて、色っぽくて、厭きさせない。元祖エンターテイメントの小説なのだ。

    作品は沢山あるそうだから、これからも取り混ぜて

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    2021年09月12日
  • 地の果ての獄(下) ――山田風太郎明治小説全集(6)

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    樺戸から空知集治監に移り、物語はラストに向かって一気に突き進む。
    この物語の盛り上げ方はさすがに山風。虚実入り乱れる独特の構成も相変わらず面白い。
    しかし、なぜか明治物の中ではいまいち物語に没頭できなかった。

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    2021年08月28日
  • 地の果ての獄(上) ――山田風太郎明治小説全集(5)

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    山田風太郎明治小説全集の第五弾。明治初期、苛烈な樺戸監獄に赴任した若き有馬四郎助が監獄の中で起こる事件に巻き込まれながらも、懸命に職務を果たしてゆく姿を描く。
    山風らしいハチャメチャさは相変わらずだが、この上巻を読む限り明治物の中では評価は低い。なにせ女を見れば犯すという筋立てが多すぎて少し辟易するのだ。

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    2021年08月16日
  • Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(1)

     

    購入済み

    おもしろかった

    加藤明成に逆らったとされた会津藩元家老・堀主水一族は、高野山より東海道を江戸へと引かれていった。未曾有の復讐劇が幕を明ける。

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    2021年06月26日
  • 忍法双頭の鷲

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    根来衆vs伊賀組と対立の構図はシンプルだが、作者常道の騙し騙され、殺し殺されの凄惨に血が流れまくる忍者同士の戦いは割と控えめ。
    政変により、伊賀組に変わって公儀隠密に登用された根来お小人の若手忍者、漣四郎と城助が密かに探っていく諸藩の陰謀や秘密は下半身絡みが多くどこかユーモラス。
    ラストは根来の首領の娘、お螢も巻き込んで根来衆の存続と若手二人の友情も風前の灯でドキドキハラハラ。胸のすく痛快な終わり方や根来の育ての忍者たちが見せる情けも珍しく、徹頭徹尾非情な忍法帖とはまた違う忍び活劇が味わえる。

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    2021年03月22日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    女性にオススメ

    初めてこういった分野に足を
    踏み入れてみました。
    内容は総じてソフトな印象で
    幸いでしたね。ノーマルな志
    向の?女性向けの一冊だと思
    います。

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    2021年02月26日
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)

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    説明不要の極上エンタメ作品。
    伊賀、甲賀の忍者20人全てが違う術を使い、
    様々な戦い方をする。

    私が好きだったのは陽炎。
    男と契り情欲が湧くとその息で相手を殺してしまうのだ。
    なんと切ない技なのか。

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    2021年02月16日
  • 十 ~忍法魔界転生~(13)

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    ネタバレ

    蘇る剣豪と闘う柳生十兵衛。
    いささか剣豪たちがあっさりやられる気がするんですよね。
    それがいいのですけど。原作読んでみようかと思います。

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    2020年09月27日
  • 人間臨終図巻 1

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    いろんな人がどんな風に死んだかというのが、亡くなった年齢順にひたすら書いてある本です。

    ただただ死に方が書いてあるというのはなんだかすごいですが、自分と同じ年齢で亡くなった人がどんな人生だったか考えたり、人の命のはかなさを感じることができます。

    自分の人生を振り返ったり、生き方を考えるきっかけになる本だと思います。

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    2020年06月06日
  • 虚像淫楽 山田風太郎ベストコレクション

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    ネタバレ

    「黄色い下宿人」目当てで読む。ミステリーの中に、中国人を入れるなよ、というなんちゃらの法則を逆手にとった感じだった。

    その病気は感染しないよな……と思ったらちゃんと注意書きがありました。よかった。

    「恋罪」「死者の呼び声」はオチがよかった。

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    2020年03月22日
  • 人間臨終図巻 1

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    歴史上の人物の死際をまとめたやつ。年齢順になっているので自分の年齢で死んだ人を探すと色々と趣深い。大抵、ろくな死に方をしていない。

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    2019年11月27日
  • 警視庁草紙 上 山田風太郎ベストコレクション

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    維新からそんなに月日が経っていないので江戸が色濃い中での事件の数々。隅の隠居の奉行所VS川路率いる明治警察という図式。虚構入り混じっているがタイムラインがかなり緻密。実際にあったかもしれないような趣を蜃気楼の如く描き出す風太郎氏の筆さばきが素晴らしい。

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    2019年09月12日
  • 忍法双頭の鷲

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    忍法帖の中でも読みやすいので、山風初見の方にもオススメ。

    江戸幕府の隠密として各地へ赴き潜入捜査するわけですが、それぞれの藩が色んな問題を抱えまくっていて、それがまた突拍子もないものばかりで面白い。

    青年忍者ふたりの友情に打たれます。
    いつまでも"二人二脚"でいてほしい。

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    2019年06月21日
  • 追読人間臨終図巻 I

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    ネタバレ

    山田風太郎さんが書いた「人間臨終図鑑」を漫画化したそうで。原作を知らないのですが、読めば読むほど、それぞれにとって「死」は様々で、捉え方もそれぞれで、そして確かに全ての人にとって平等。「??」と思うような理由もあれば、理不尽な死もあれば、もったいない・・・と思う死もあり。でも、既に亡くなられている方達に「たられば」はない。もしもう少し長命であれば・・・と思うのは私も同じだけど。知らない人もいたので、勉強になりました。#NetGalleyJP

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    2019年04月15日