山田風太郎のレビュー一覧

  • かげろう忍法帖 山田風太郎忍法帖(12)

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    忍法帖短編集
    一話目の明智光秀の話しはおもしろかった。

    あとは・・・
    短編だからしょうがないかもしれないが、もう少しエロとバイオレンスがあったら、もっとおもしろかったかも。

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    2024年02月14日
  • マンガで追読 人間臨終図巻

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    山田風太郎の「人間臨終図巻」全4冊が読みたいのだが、読むと気分が落ち込みそうな気がしたので、こちら、マンガで追読版を読むことにした。
    しかし、そこに引用される山田風太郎先生のコメントのキレの良さに、やはり山田風太郎版を読むべきでは、と何度も思う。
    でも、この本でよいことにする(笑)

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    2024年02月04日
  • 地の果ての獄(下) ――山田風太郎明治小説全集(6)

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    樺戸集治監看守の有馬四郎助は訪れた空知の監獄で大雪で立往生。空知で厚遇を受け長居をすることになった。その間に教誨師の原を追いかけて家出して来た男爵令嬢に会う。監獄に監禁した原を殺そうと企む県令の岩村。原を救うために囚人たちとともに奇想天外な罠を県令に仕掛ける。そして奇跡が囚人の手によって起こる。

    キリスト教を絡めてしまったので忍法帖のような展開は望めないが、それでも敵役の県令を肉体的には傷つけず目的を達成するあたりは面白い。その一方で山田風太郎にしては物足りない。やはりもっと派手にスカッとしたいものだ。

    有馬の人間性は高く評価される。「私は彼らを囚人としてでなく、人間として処遇します。私は

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    2023年12月24日
  • 太陽黒点 山田風太郎ベストコレクション

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    意外な結末!ミステリーと思って読んだけど、そういうつもりで読むべき話ではなかった。
    なんだか肩透かしを食らってしまったのでちょっと微妙な評価になりますが、しかし、そういうつもりで読まないで最後まで物語が進んだとき、とても驚くことになるでしょう。
    違う形で出会って読みたかったなぁ~

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    2023年11月18日
  • 追読人間臨終図巻 芸術家編

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    今回は芸術家編。
    病気をしたり、不摂生で亡くなる人はやはり多かれど、絵を描くことは多少それだけでストレス発散になるので絵描きは中でも寿命が長いというのは面白い視点だった。
    ストイックな人もいるし、皆に当てはまる事でないのは勿論だが。
    病気も不摂生も、その根本がストレスなのはよくある事だし。
    でも思い通りにいかない事の方が多い訳で…というのは置いといて興味深い作品である。

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    2023年10月17日
  • 忍法忠臣蔵 山田風太郎忍法帖(2)

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    山田風太郎の忍法帖シリーズの2つ目。
    甲賀忍法帖はバジリスクのアニメがあったので忍術やキャラクターがイメージしやすかったが、今回は自分の想像力が全くついていけなかった(笑)

    女忍者の使う技が常人のアイデアを超越しすぎていてもはや訳がわからない。
    これが山田風太郎の作品なのか…と大いに納得した。
    こんな作品が60年代に描かれていたとは。
    当時の読者はどんなものを想像して読んだのだろうか。
    男と交わると中身が入れ替わったり、男と交わると血管がくっついたりと、奇想天外な術のオンパレード。

    歴史小説は読み慣れていなくて、中々読み進めるのが大変だったが、後半は人物名の漢字も読めるようになってきていた

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    2023年10月15日
  • 明治断頭台 山田風太郎ベストコレクション

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    ネタバレ

    明治を舞台に弾正台の役人である香月経四郎と川路利良が虚実混交で繰り広げられる連作短編ミステリ。各章がそれぞれ謎の提示→巫女による解決、と言う構造を取っていますが、ラストに各章其々をミステリとする構造です。

    犯人は探偵役の香月の自作自演(エスメラルダを巫女として仕立てた)、と言うオチなのですが、当時は新鮮だったんだろうな、と。

    それと、いわゆる"ハウダニット"を固定化させると言う手法も使われています。この人のミステリは矢張りイロイロ盛り込まれていて意欲的。

    木田元さんと言う人が書いた解説が良かったです。理想主義(香月、江藤、西郷路線)と現実主義(大久保、川路路線)の対立

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    2023年10月06日
  • 追読人間臨終図巻 芸術家編

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    長生きの方が多い。芸術を極めるには、歳月が必要という事か。現代音楽は、感性からか、若い方が活躍しておられる。昔は、強健である事が芸術家の条件だったのかも。

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    2023年08月31日
  • 山田風太郎時代小説コレクション 地の巻 南無殺生三万人

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    巻末をみると71年の頃の作品が中心となっている。時代の特徴なのか読者の要望なのか作者の好みなのかは分からないがエロネタが目につく気がする。
    伊藤一刀斎が乳吸い老人と化す話など『バガボンド』を読んだ身としては奇想すぎて引いてしまった。
    盗賊改として江戸の悪党(たぶん冤罪含む)をぶち殺しまくったお役人の話で奥様の方が適応して記録までつけ出すのは不謹慎ながら笑ってしまった。

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    2023年08月04日
  • 山田風太郎時代小説コレクション 天の巻 元禄おさめの方

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    時代小説というと戦国、江戸、幕末が主であるだろうが首を切り落としたは生えてくる中国譚や釈迦が登場するインドの小指斬りの盗賊の話などバラエティに富んでいる。
    短編ながらも関ヶ原以降の豊臣恩顧武将の死の連続の不自然さを解釈するのみならずミステリー要素も入っている作品など風太郎氏の奇想が味わえる。

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    2023年08月03日
  • くノ一忍法帖 山田風太郎忍法帖(5)

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    相変わらず、すごい物語だ。
    さすがにこの齢になると、このくノ一たちの描写だけでは勃たないけど・・・。
    なまら、色っぽい、命の保証があるなら忍法にかかってみたくなる。

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    2023年07月21日
  • 追読人間臨終図巻Ⅱ 文豪編

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    2巻目は文豪編。
    大きく感じたのは、やはり考える事が多い文豪は死ぬ原因も精神的なものが大きく関わっている。
    身体的問題でも、元々病弱だったり反面酒浸りで疾患になったり。
    私自身もこっちの傾向があるので、共感もする場面が多かった。

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    2023年07月18日
  • マンガで追読 人間臨終図巻 メメント・モリ編

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    内容は若干物足りなさを感じる。
    でも、マンガで紹介してるので肩の力を抜いて読める感じです。
    意外に知らなかった、著名人達の最後の裏話を少し教えてもらえる本。

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    2023年06月25日
  • 柳生忍法帖 上 山田風太郎忍法帖(9)

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    山田風太郎の長篇時代小説『柳生忍法帖〈上〉〈下〉 山田風太郎忍法帖(9)』を読みました。
    『甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)』に続き、山田風太郎の作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    寛永19年春。女人救済で名高い、鎌倉東慶寺(とうけいじ)の山門をおびただしい女性の血で染めた「会津七本槍」の七剣鬼。
    暗愚な藩主加藤明成(あきなり)を使嗾(しそう)し、硬骨の家老堀田主水一族を皆殺しにした暴虐に今天誅が下される!
    大いなる恨みに燃える堀家の女7人を助けるべく、徳川千姫の命により、柳生十兵衛が、いま見参!

    〈下〉
    怨敵「会津七本槍」の四人までを討ち果たし、加藤明成

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    2023年06月12日
  • 柳生忍法帖 下 山田風太郎忍法帖(10)

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    山田風太郎の長篇時代小説『柳生忍法帖〈上〉〈下〉 山田風太郎忍法帖(9)』を読みました。
    『甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)』に続き、山田風太郎の作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    寛永19年春。女人救済で名高い、鎌倉東慶寺(とうけいじ)の山門をおびただしい女性の血で染めた「会津七本槍」の七剣鬼。
    暗愚な藩主加藤明成(あきなり)を使嗾(しそう)し、硬骨の家老堀田主水一族を皆殺しにした暴虐に今天誅が下される!
    大いなる恨みに燃える堀家の女7人を助けるべく、徳川千姫の命により、柳生十兵衛が、いま見参!

    〈下〉
    怨敵「会津七本槍」の四人までを討ち果たし、加藤明成

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    2023年06月12日
  • 伊賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(3)

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    その昔、映画を見た記憶があるが・・・八犬伝と混じって覚えているようだ。原作は初読み。

    相変わらず、すごい面白い物語だ。いよいよ人間離れした忍者たち。今回は主人公がわりと普通(必殺技がないだけ?)なので主人公に感情移入しやすい。が、出てくる女性キャラが素晴らしい。美人ですごくエロチックなのがまたいい。

    この「篝火」、渡辺典子が演じたんだよなぁ。
    男性陣、映像チェックしたくなりますよ。

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    2023年04月27日
  • 忍法忠臣蔵 山田風太郎忍法帖(2)

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    忠臣蔵って苦手です。
    歴史ものは大好きなのですが、なぜか赤穂浪士だけは読まない、見ない、知らない、なのです。

    しかし、山田風太郎の手にかかれば・・・
    期待を裏切らないおもしろさ、相変わらず「んな、あほなぁ」と忍術に突っ込みを入れながら、あっと言う間に読んでしまいます。おもしろい!

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    2023年04月24日
  • 人間臨終図巻 1

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    単純に情報量がすごいけど、人の死にばかり触れていると気が滅入っていかん。脳溢血と糖尿病とガンで死ぬ人が多くて、今も大して変わらんなって感じ。脳溢血って本当にすぐ死ぬんだな。かいつまんで読んだけど、筆者のコメントがたまに面白かった。

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    2023年04月13日
  • 魔界転生 上 山田風太郎ベストコレクション

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    こどものころに映画として話題になっていて確かジュリーが出ていたという記憶があって手に取った。天草四郎と柳生十兵衛が登場するというは聞いていて、ジュリーは誰の役なんだろうとか思いながら読み始めたら、女の体から生まれ変わる転生というの怪しげな技のお話で、宮本武蔵とか有名な人がいっぱい出てきてにぎやかなんだが、おどろおどろしい大人の娯楽作品という感じ。そのうちに下巻も読みたい。

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    2022年12月05日
  • 忍法忠臣蔵 山田風太郎忍法帖(2)

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    ネタバレ

    忠臣蔵の話は元々興味があったので、物語としても楽しめた。しかし、ストレートに忠臣蔵を描いているのではなく、主人公は、赤穂浪士の敵にあたる吉良側だ。主人公の綱太郎は、忠と女を憎む風太郎作品にしては変わった主人公だ。そんな彼は、忠を体現するかのような赤穂浪士たちを、敵陣営でありながら、将来の上杉家の安泰のため、守ることになる。複雑なストーリーだが、大石内蔵助サイドと上杉サイド両方の目線が楽しめる。

    忠というのは善なのかそうでないのか。
    忠のために捨てられ身を汚した女たちは、それでも敵討を望んだし、一方で忠のために生きようとした織江を綱太郎は許せなかった。
    赤穂浪士たちの敵討ちは、彼らにとっては本

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    2022年12月04日