ラスプーチンが来た ――山田風太郎明治小説全集(11)

ラスプーチンが来た ――山田風太郎明治小説全集(11)

小説・文芸
1,232円 (税込)

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日露戦争中、ロシアの内乱を企て日本を勝利に導いた男、怪男児明石元二郎の若き日の物語。明治23年、ひそかに来日し暗躍していた怪僧ラスプーチン。彼はロシア皇太子襲撃を画策していた! チェーホフ、二葉亭四迷、乃木希典、森鴎外までをも巻き込んで日本とロシアの大怪物の対決は続く。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    山田風太郎明治小説全集
  • タイトルID
    :
    188704
  • 電子版発売日
    :
    2014年01月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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山田風太郎明治小説全集 の一覧

1~14巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~14件目 / 14件
  • ラスプーチンが来た ――山田風太郎明治小説全集(11)
    1,232円 (税込)
    日露戦争中、ロシアの内乱を企て日本を勝利に導いた男、怪男児明石元二郎の若き日の物語。明治23年、ひそかに来日し暗躍していた怪僧ラスプーチン。彼はロシア皇太子襲撃を画策していた! チェーホフ、二葉亭四迷、乃木希典、森鴎外までをも巻き込んで日本とロシアの大怪物の対決は続く。
  • 明治バベルの塔 ――山田風太郎明治小説全集(12)
    1,067円 (税込)
    大衆新聞「万朝報」社長、黒岩涙香は発行部数を伸ばすため、紙上で暗号解読による懸賞クイズを始めたが……。気の効いたアイデアで権力者の腐敗を告発しようと試みる表題作。李鴻章暗殺を謀った犯人を主人公に、漱石の文体を模写した『牢屋の坊ちゃん』。牛鍋屋チェーンのオーナー木村荘平が始めた火葬場の顧客第一号をめぐる人間模様『いろは大王の火葬場』。大逆事件の首謀者、幸徳秋水を異なる四つの角度から描いた『四分割秋水伝』。以上に作者自身の後口上を付した短編集。
  • 明治十手架(上) ――山田風太郎明治小説全集(13)
    1,287円 (税込)
    明治初頭、かつての人足寄場、石川島は大牢獄と化していた。その地獄絵図を目の当たりにした元八丁堀与力、原篤胤は美しいクリスチャン姉妹とともに、出獄人保護を行う仕事を始める。多くの囚人を更正させようと奮闘する彼らのまわりに集まる犯罪者たち。彼らの前に立ちふさがる冷酷非道な看守や巡査。それらはやがて一つに繋がり自由民権運動の闘士たちを巻き込む事件に発展してゆく。岸田銀行、小林清親、星亨、ドクトル・ヘボンらも登場し繰り広げられるロマンの決定版。
  • 明治十手架(下) ――山田風太郎明治小説全集(14)
    1,287円 (税込)
    出獄人保護の仕事を行う熱血漢、原胤昭は悪逆な巡査たちの謀略により獄囚の身になってしまう。一方、無私の魂を持った姉娘の死をさかいに、原に恨みを持つ犯罪者たちの心は大きく揺り動いていく。十字になった秘密の十手架を持つ原の運命は? 幼き日の一葉、漱石、子規らも姿を見せ、奇想天外の物語は意外なクライマックスを迎える。他に大津事件関係者の後日譚を描いた『明治かげろう俥』、ロンドンを舞台にした『黄色い下宿人』の二篇を収録。

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ラスプーチンが来た ――山田風太郎明治小説全集(11) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    豪放磊落な主人公・明石元二郎の魅力に負うところも大きいが、多くの怪人・奇人が跳梁跋扈し、悲劇・悲恋に彩られているにもかかわらず、全体的にユーモラスで爽やか。タイトルにもなっている怪僧ラスプーチンの何を考えているかわからない不気味さもいい。

    0
    2015年01月27日

    Posted by ブクログ

    20090605−20090610★★★★★★★
    文春文庫
    1889(m22)-1891(m24)
    明石元二郎、川上 操六、乃木さん、長谷川辰之助(二葉亭四迷)、稲城黄天→飯野 吉三郎、下田宇多子→下田歌子→チェーホフ、ニコライ、内村鑑三、津田三蔵
    大津事件

    0
    2010年01月12日

    Posted by ブクログ

    こちらは風太郎流、換骨奪胎奇想天外奇妙キテレツな物語構成力に、ただただぐるんぐるんと酔わされる大活劇娯楽小説、といったところ。最後の最後まで怒濤のような勢いで読んでしまいます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    明治もの唯一の長篇。ニコライ暗殺のためにラスプーチンが日本にやってきて、明石元二郎と対決する。まさに奇想そのもの。

    入れ替りトリックがミステリ風味。主人公に魅力あり。ちょっと前半がだるいか。相変わらず登場人物は豪華。

    0
    2011年09月24日

    Posted by ブクログ

    ★いずれ、ロシアで逢おう(p.498)
    【感想】ラスプーチンについてはずっと昔コリン・ウィルソンの著作を読んだことがあるくらいですがてきとーに読み流してしまったのでまったく覚えてないです。まあ、強烈な人物だったというくらいの印象。今回の本ではすでに妖怪。
    【内容】日露戦争でかたちの上だけでも勝てたのはこの人のおかげかもしれないという大物スパイの明石元二郎の若かりし頃、豪放磊落で誰に対しても無遠慮で人タラシの彼はロシアからやってきた怪物と対峙する。稲城黄天という日本の怪人物とのいやがらせ合戦のさなかロシアからさらにとんでもない化け物がやってきて渦の中心になってしまう。

    ▼簡単なメモ

    【明石元二郎/あかし・もとじろう】後の大物スパイ。この話の時点では二十五歳。豪放磊落を絵に描いたような人物。なにをやっても人に好かれてしまうタイプ。
    【稲城黄天/いなぎ・こうてん】伊勢神道占(いせしんとうせん)という占いの主宰者。明石元二郎より二、三歳ほど年下のはずなのでこの時点で二十二、三歳くらいと思われる。乃木静子に作戦を与えた。静子は明石に似ていると言う。政治の中枢にまで入り込んだ怪人物で「日本のラスプーチン」と呼ばれることもあるらしい。名前は異なるが実在の人物がモデルらしい。
    【入沢達吉】ベルツ博士の弟子。後に天皇の侍医。
    【内村鑑三】下山宇多子が企画した下婢養成所にクレームをつけた。
    【川上操六】明石の上司。参謀次長。実質的なトップ。四十二歳。
    【木村荘平】いろは牛肉店の経営者。二十数軒の支店の支店長はすべて妾で合計三十人の子を生ませた。
    【座田重秀】森有礼のボディガード。西野文太郎を斬った。
    【サハリン】囚人のみの島。チェホフが旅の目的地とした。
    【下山宇多子】実在の人物がモデルのようだ。女子教育に力を入れている桃夭女塾の創始者。華族女学校でも教鞭を取る。稲城黄天と親しく愛人だったという説もある。
    【主役】《芝居なら知らず、ほんとうの人間の世界には、脇役というものはないもんだな、と明石は改めて感心した。》p.143
    【竜岡左京】伊勢神宮の神官で津田の恩人。息子の綱彦、娘の雪香とともに連れて東京に来た。妻は行方不明。
    【竜岡綱彦】左京の息子。血友病のようで一度血が出ると止まりにくい。
    【竜岡雪香】左京の娘。美人。稲城黄天に巫女にと望まれている。
    【タニジャキ・ジュンチロー】谷崎潤一郎かな? 谷崎活版所の子ども。幼い頃二葉亭四迷に連れられて建築中の聖ニコライ堂に登ったとき明石と出会う。
    【チェーホフ】この時点で新進気鋭の作家。医師でもあったらしい。雪香の母を看取りラスプーチンと出会う。
    【津田七蔵】乃木希典の馬丁。双子の兄、三蔵が滋賀県で警官をしている。
    【夏目漱石】正岡子規が喀血して明石元二郎に助けられたとき傍らにいた。
    【ニコライ大主教】聖ニコライ堂を建てた。その高さのことで乃木希典と言い争った。
    【乃木静子】希典の妻。姑と不仲で別居中。
    【乃木寿子】希典の母で希典より怖い。苛烈なスパルタ教育をおこなう。嫁いびりも得意。
    【乃木希典】家に幽霊が出るらしい。子どものしつけは超スパルタ。
    【西野文太郎】森有礼を襲った。
    【長谷川辰之助】→二葉亭四迷
    【二葉亭四迷】本名長谷川辰之助。建築中の聖ニコライ堂で明石と出会う。内村鑑三一行が極貧民街鮫ヶ橋を見に行ったとき再会し用心棒としてついてきた。
    【フルイスティ】ロシアの古くからの邪教。キリスト教の異端のようだ。自分を鞭打つ。ラスプーチンがその隠者マカルイに自分に訪れた奇蹟を話にいった。
    【ベルツ博士】エルウィン・フォン・ベルツ。医師。森林太郎の師匠。
    【正岡子規】学生の頃カッケツしたところを明石元二郎に助けられた。
    【松岡岩五郎】ジャーナリスト。二葉亭四迷とともに貧民窟を彷徨した。鮫ヶ橋の貧民窟などを描いたルポルタージュ「最暗黒の東京」を書いた。
    【森有礼/もり・ありのり】イギリスかぶれの文部大臣。四十二歳。
    【森林太郎】軍医大尉で陸軍軍医学校教官、陸軍大学教官となった超秀才。森鷗外。明石元二郎にベルツ博士を紹介してくれた。
    【ラスプーチン】グリゴリイ・エフィモヴィチ・ラスプーチン。怪僧。チェホフと出会った頃二十歳前後だったのではないかと思われるがすでに得体の知れないところがあった。不思議な力を持っているのはたしからしい。似たタイプでも稲城黄天よりだいぶ大物のようだ。

    0
    2022年05月08日

    Posted by ブクログ

    明石元二郎とラスプーチンが対決する。娯楽小説として面白かった。登場人物も豪華。山田風太郎は明治物がいい。

    0
    2012年02月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!
    本当にラスプーチンが出てくるとは思わなかったし、まさか二葉亭四迷だの夏目漱石だの谷崎潤一郎だのが顔をだしてくるとは思わなかったなあ

    0
    2011年02月27日

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    小説・文芸
  • ジャンル
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    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    山田風太郎明治小説全集
  • タイトルID
    :
    188704
  • 電子版発売日
    :
    2014年01月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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