夏目漱石のレビュー一覧

  • 夏目漱石 電子全集1

    国民的

    素晴らしい作品を電子書籍の利点を活かして安価で読めるなんで素晴らしい。作家の数を増えていくことを期待。いい時代だ
  • 夏目漱石 電子全集8

    すごい

    こんなにたくさん入ってこの値段はすごい。
    夏目漱石好きにオススメです。
    じっくり読めて楽しいです。最高です
  • 夏目漱石 電子全集9

    よい

    最終巻です。漱石をこんな安価で楽しめるとは最高です。漱石は時代を超えて読む価値がある稀有な作家だと思います
  • 文鳥・夢十夜・永日小品
    夢十夜大好き。不可思議、不条理かつ神秘的な雰囲気をわずか数ページで作りあげるのは文豪だ。
    夏目漱石が自転車に苦戦する日記も面白い。
  • 文豪怪奇コレクション 耽美と憧憬の泉鏡花 〈小説篇〉
    怖かったです。
    これまで鏡花を読む時は、悲しくて悔しくてしゃくりあげるほど泣いたり、気持ち悪すぎて読むのをやめたりすることもありましたが、これはそういうものだ、と腹をくくって距離をとって読んだので読めました。高野聖読める人すごいよな。私まだ無理かも。
    狸が子供を化かすくだりと蟹が美味しい話が可愛らし...続きを読む
  • 夢十夜
    この本、読んだ事なかったけど、第一夜の三夜は、何かで読んだ事があって知ってた。好きな話。
    さすが夏目漱石ともなると、知らず知らずのうちに触れてるもんなんだなーー。
    あとは、第七夜が好き。

    来月の読書会課題本として読んだけど、どんな会になるんだろう…。
    明確なオチとかある話でもないので、みんなどんな...続きを読む
  • 乙女の本棚9 外科室
    この作品は好きなため手に取った。テキストはあまり状況説明するタイプの文章では無いため、テキストに忠実なイラストよりもイラスト単体で表現する情報が増えているタイプになっている。それ込みで楽しめる。
  • 乙女の本棚 女生徒
    この作品を初めて読んだ時は自分も同じ女生徒であり本から得た言葉に頼っている狡くて厭なやつでした

    少女のまま死ねそうにないので自分も美しく生きたいと思います
  • 漱石人生論集
    夏目漱石の人生哲学がわかる文章を集めた本。

    夏目漱石、やっぱり好きだ。すっごく優しい人なんだと思う。人を差別しない。差別したり、意思を尊重しない勝手な人に怒る。客観的に物事を見れるすごい人なんだと改めて思った。先生として多くの人に慕われてたのはそんな理由なんだと勝手に思った。夏目先生のお言葉、心に...続きを読む
  • 乙女の本棚4 檸檬
    憂鬱な生活を送る青年の、心の呟きと、ある日の行動を描いたお話。ただそれだけなのに、面白いのが、すごい。この感じわかるわ~っていう。

    以前は好きだったモノが、病気や貧乏のために心に響かない。
    お気に入りの果物屋で、手に入れた檸檬をもって、丸善へ。期待とは裏腹に、やはり楽しめない。ふとした思いつきで、...続きを読む
  • 小説 こころ
    何十年ぶりかに読んだ。
    こんな話だったなーと思いながら、先生の最後の手紙のところでは、先生の心の高まりや思いが伝わってきた。
    Kがひたすらつらい。
    絵も素敵だった。
  • それから
    自己欺瞞に気付き、本心(自然)へと向かおうとするが、狂気へと至ってしまう。

    理屈を述べて世間を批判するが、根底には臆病さがある。生きる理由を三千代への愛に見出だし突き進むが悲劇となる。
  • 吾輩は猫である
    2ヶ月ぐらいかかった(笑)
    ユーモアが、とんでもなかった。猫視点から僕たち人間をめっちゃバカにされたが、夏目漱石さんの言葉に、うんともすんとも言い返せないと思った。
  • こころ
    いゃ〜よかったです。今回注釈を参照しながら また、辞書で語句をしらべながら時間かけて読みました。
    遠回しに先生がKに家業あるなら、恋愛を諦めろと諭していたのが伝わりました。だって本当は自分の方が先に好きになったんだから諦めろとは言えないよね。言ったところでお嬢さんの気持ち次第なんだから。お嬢さんの気...続きを読む
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男
    江戸川乱歩をこうして読みやすくしてくれると、非常に面白い。

    摩訶不思議とはまさにこのこと。

    余韻がたまらない。
  • こころ
    高校生の頃、初めて読んだ時「こんなに面白い本があったのか」と驚いた。夏目漱石の作品に嵌まったきっかけでもある。
  • 坊っちゃん mt×角川文庫 specialカバー版
    お土産の裏に「坊ちゃんの一節には…」みたいなことが書いてあったので買って読んでみました。

    買って良かったです。
  • こころ
    やはり名作ですね。何十年も前の話なのに、なぜこんなに読みやすいのか。夏目漱石ファンになっちゃいました
  • 乙女の本棚7 蜜柑
    横須賀線に乗った私がみた、発車間際に乗り込んできた小娘の行動に感動したお話。
    奉公に出る女の子が、見送りに来ていた弟たちに、車窓から蜜柑をなげる。横須賀線に乗った私がみた、発車間際に乗り込んできた小娘の行動に感動したお話。
    奉公に出る女の子が、見送りに来ていた弟たちに、車窓から蜜柑をなげる。鮮やかな...続きを読む
  • こころ
    恋は罪悪。
    これが全ての始まりであり、終わりでもある。
    いや、始まり、特に終わりはないのかもしれない。
    信じることが恐怖でしかない先生は、心を開くことが恋によって得られたかもしれない。だが、そんな恋すらも狡猾な策略に嵌められていると疑心暗鬼になってしまう。それを見ていると、信じることの本当の意味をを...続きを読む