それから(新潮文庫)

それから(新潮文庫)

小説・文芸
506円 (税込)

2pt

長井代助は三十にもなって定職も持たず、父からの援助で毎日をぶらぶらと暮している。実生活に根を持たない思索家の代助は、かつて愛しながらも義侠心から友人平岡に譲った平岡の妻三千代との再会により、妙な運命に巻き込まれていく……。破局を予想しながらもそれにむかわなければいられない愛を通して明治知識人の悲劇を描く、『三四郎』に続く三部作の第二作。(解説・柄谷行人)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    それから(新潮文庫)
  • タイトルID
    1589225
  • 電子版発売日
    2024年05月31日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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それから(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三十歳、無職、親の金でぶらぶらと自由に生きる代助。生活に困窮する友人平岡との再会。そして次第に平岡の妻・三千代に惹かれていく…。

    ぐずぐず進む前半とは違って後半の急展開とそして最後の1ページの表現に衝撃を受けました。

    漱石のイメージ(私だけが思っていたイメージなのかもしれませんが)がいい意味でぶ

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    恋愛小説かと思いきや、家族中心の社会から個人中心に移っていく中での青年の違和感、変化が繊細に描かれている。走り出した代助の行く先は、私たちと繋がっているのだと思う。現代に漱石が生きてたら何て言うか聞いてみたい。
    それにしても漱石が繊細で、肖像写真から漂うアンニュイ加減にも納得。俄然、漱石好きになりま

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    人生失敗しても、これから!
    軽薄にも要約するならこんなメッセージを受け取りました。
    ほんとうに軽薄ではあるけれど、厭世主義の夏目先生の筆(て)だからこそ価値のあるポジティブな励ましだと、私はそう捉えました。

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    『三四郎』(夏目漱石)以上に、心理描写に引き込まれました。

    主人公の長井代助、30才。裕福な家のお坊ちゃんで、親の脛をかじっている。働かないで暮らせる。インテリと頼りなさが同居した感じ。

    読み始めからゾクゾクします。不倫の話。代助の不倫相手は友人、平岡常次郎の妻(三千代)。代助と三千代は、互いに

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    随分前に『三四郎』を読んで、漱石ふつうにおもしろいなと思っていたのですが、前期三部作の2作目にあたるこちらを読むのにだいぶかかりました。
    『三四郎』はラストが少し物悲しさもありますが、全体的に青春小説風ですがすがしさがありましたが、こちらは最初から全体的に詰んでいるというか、代助自体は最初は悠々自適

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    はたしてハッピーエンドだったのかそれともバッドエンドだったのか。
    それはそれからの代助しかわからない。
    代助の心理描写や思考が所狭しと出てきてとても面白い。
    自分だったらどう選択するのか?そしてその選択の先は正解なのか?所々でこんな事をじっくり想像してしまって非常に良い読書体験だった。
    言葉が古いか

    0
    2025年01月06日

    Posted by ブクログ

    定職を持たず父からの援助で暮らしている明治期の高等遊民である長井代助が主人公の小説。
    代助が働かない理由を友人である平岡に語る場面でもあるように代助の言っていることは屁理屈にも感じるが、世の中をできるだけ公平に見て自由に論じるためには代助のような立場の人間の方が適している面もあるのかなと感じた。

    0
    2024年09月16日

    Posted by ブクログ

    吾輩は猫であるの次に読んだので、ストーリーがある分読み進めるのが早かった。
    遊民の代助の内面が丁寧に描かれており、代助は分析力があり聡明な設定だが、辛い過去に忘却という蓋をしていたり、三千代を思う気持ちが止められなくなったり、最後は頭の中が赤で埋め尽くされるなど、彼の言う自然には逆らえないものだと思

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    2026年6冊目『それから』(夏目漱石 著、1948年11月 初版、1985年9月 改版、新潮社)
    漱石前期三部作の第二作。高等遊民の代助が、封建的道徳感と近代的思想の狭間で煩悶する様が描かれた姦通小説。連載は1909年。
    前作『三四郎』にあった青春の匂いは見事に消え失せ、まるで祭りの終わりの様な寂

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    今は亡き姦通罪に対し、あたかも正当化に向けさせるようなロジックに加え破滅した心理的描写で括られる
    グロいね〜

    0
    2025年12月03日

それから(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    それから(新潮文庫)
  • タイトルID
    1589225
  • 電子版発売日
    2024年05月31日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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