夏目漱石のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
10/24の #ヨンデルホン
#吾輩は猫である / #夏目漱石(#新潮文庫)
#ドクリョウ #ヨミオワリ
夏目先生、読み終わりました。小説の概念が変わりましたよ。当時の読者は、どこをおもしろがっていたのでしょう。そして、文豪と呼ばれる理由も分かりました、先生は文がお上手ですね。さすがです。
2025/05/28 22:50
#ヨミハジメ
夏目先生、「箆棒」と書くのですね、「べらぼう」。勉強になります。それと、字が多いです。頁が遅々と進みません。
2025/05/29 21:14
夏目先生、「坂本竜馬」に「天璋院」、幕末がお好きですか?
それと、枚数が多いからでしょうか、1枚1枚が薄い気がし -
Posted by ブクログ
本書には、「夢十夜」「文鳥」「永日小品」の3つの小品がおさめられています。
「夢十夜」
人間の深層心理をえぐっているような、とても怖くてゾクゾクするもの(第三夜)もあれば、漱石の芸術観が表れていて興味深いもの(第六夜:運慶の彫刻)もあります。何度も読み返したくなる文章です。さすが!と思いました。
「文鳥」
漱石が執筆するときの“さらさら”というペンの音。文鳥の“千代々々”の声。静かな場面を演出していました。文鳥の観察がとても細やかで、文鳥を“淡雪の精”と表現しているのが素敵でした。漱石のちょっと不器用な一面や、もの悲しさが感じとれました。
「永日小品」
漱石の人柄を垣間見ることのできる随 -
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テンポがよく、何度読んでも面白い作品です。
読み返すたびに思うのは、「坊っちゃん」のまっすぐさを支えていたのは、清の大きな愛だったということ。
私利私欲にまみれた人たちの中でも、坊っちゃんが自分の信じる道を迷いなく進めたのは、いつも変わらず味方でいてくれる清の存在があったからなのかもしれません。
もし我が子が坊っちゃんだったら、私は清のように無償の愛で見守れるだろうか。
そう考えると、今回は坊っちゃん以上に、清から多くのことを学ばせてもらいました。
読み終えたあとも、山嵐や赤シャツ、うらなりたちのその後を勝手に想像して楽しんでいます。
きっと、また読む一冊です。
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Posted by ブクログ
8/14〜10/31
青空文庫でコツコツ
わ〜ゆっくり(会社で)読んでいたら結構時間かかっちゃった。とても面白かった。感想はゆっくり書くよ。夏目漱石の文好きだなぁ、他の作品も読みたいな。(つづく)
前半は猫の語りが多いからスラスラ読みやすく、猫がどう考えるのか、猫から見た人間の面白さなどが伝わってくる。中盤から後半にかけては、主人とその友人たちとの他愛のない(しょうもない)生活について、会話文中心で、猫の補足(ツッコミ)という形態になってくる。このあたりからじっくり読む(時間がかかる)イメージ。
内容の備忘
1 猫と主人(苦沙弥)との出会い
何にも優れていないのに、何にでも手を出す主人 -
Posted by ブクログ
一言でこの作品を言い表すなら、
登場人物全員、童貞拗らせすぎィィ!
自分の心に素直に生きて、自分を愛せないと他人なんて愛せないよと。人の気持ちなんて分からないし、真実の愛とか、ホンモノの関係なんてそんな簡単に作れないし、見えないし。でも、それでも、自分を愛して、目の前の人を愛さないと、目の前の人間は、生身の心を持った人間なんだって気付かないと幸せにはなれないんだろうなぁと。
独りよがりに考え込み過ぎるのもダメですね。
学問ばかりする男って、、みたいな感じで作品でも触れられてましたが、哲学的な学問をやり過ぎるというのは如何なものかなと考えさせられる作品でした。
途中の御嬢さん&Kの関 -
Posted by ブクログ
漱石のエッセイです。兄弟のこと、母のこと、自分のこと、友達のこと、飼い犬のこと・・・・・
身辺に起きたことを語るその描写は、真面目に言っているのに妙におかしく思えたり。何だろう、このおもしろさみたいなものもあり。それだけでなく、さりげない優しさも文章全体にしみわたっています。
人との会話の中で、自分の主張もするけれど、(それが結構おもしろい)相手への気遣い、思いやりが感じられるのです。メンタルを病んだことのある漱石だからこその温かみのある言葉。「漱石さんて、いい人なんですね」と声をかけたくなります。
他人の死を通して、自分の死を考える描写に、心に訴えかけるものがありました。49歳で亡くなっ -
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僕に云わせると、恐れないのが詩人の特色で、恐れるのが哲人の運命である。僕の思い切った事の出来ずに愚図愚図しているのは、何より先に結果を考えて取越苦労をするからである。千代子が風の如く自由に振舞うのは、先の見えない程強い感情が一度に胸に湧き出るからである。彼女は僕の知っている人間のうちで、景も恐れない一心である。だから恐れる僕を軽蔑するのである
信念の欠乏
漱石の男ってみんなこんな、よく言えば思慮深く、悪く言えば理屈っぽい臆病。
愛してないのに嫉妬なんて卑怯って、ど正論。結局千代子はどうだったのか、明言されてないからこそ惜しいことをしたのか。惜しいことと思っているのか。そこらへんを永遠にもや -
Posted by ブクログ
漱石先生の金言がところどころに見られて読んでいてハッとさせられた。
特に、p183の「何故物質的の富を目標もして今日まで働いてこなかったのだろうと疑う日もあった。〜みんな金が欲しいのだ。そうして金より外には何にも欲しくないのだ」島田のことを「彼奴の事だから人情で淋しいんじゃない。慾で淋しいんだ。」と評した120ページ、p223の「衰えるだけで案外変わらない人間のさまと、変わるけれども日に栄えて行く郊外の様子」の対照。ここ、「坑夫」での漱石先生の主張「人は時事刻々変わって行く」の主張と矛盾しないか?そして最後p333の「世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない。一遍起こった事は何時までも続くの