芦沢央のレビュー一覧
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ネタバレ繭子は自分で産んだ子どもを、同じ日に産まれた郁絵の子どもと取り替えてしまう。
繭子は事実を隠したまま、郁絵は我が子を取り替えるられたとは知らず4年がすぎた。
あるきっかけにより取り違えが発覚。
郁絵の「残念だったね」一言がきっかけだった。
繭子は分娩に時間がかかり自然分娩から帝王切開になったのだった。
一方郁絵は45時間以上の陣痛に耐え、出血多量になりながらも自然分娩で出産。
繭子は我が子をこんな自分が育てたら不幸、我が子には幸せになってほしいと取り替えてしまう。
第一章は繭子、第二章は郁絵の目線
どちらの母の気持ちもわかるだけに辛い。
できればこのままバレずに…バレても繭子の仕業とバレない -
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ネタバレ辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
凪良ゆう「表面張力」
城平京「これは運命ではない」
木元哉多「どっち?」
阿津川辰海「成人式とタイムカプセル」
芦沢央「この世界には間違いが七つある」
ひとつめ:怖い話になるかと思ってたら、意外とハートフル。
でも、思春期の娘の父親への憎悪や、
あの時期の転校とか、そう簡単には癒やされないのでは?と思う。
でも、家族愛が伝わったのは良かったよね。
ふたつめ:さすが!面白く読めました。
スピンオフなら先に本編読みたかったなぁ。
誰が一番怖いかって話だけど、さりげなく病んでる人がいて
大丈夫かな?と思う。一番心配な人はお祓いされたら大丈夫かな?
みっつめ:虚構推 -
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ネタバレ自分にとって初めて読む芦沢央さんの作品。
大勢の他人の前で批評される緊張感。
批評者の一言にカッと頬が熱くなる瞬間。
HHカンパニーでの場面はリアルすぎて心臓がキュッと掴まれたように痛く、自分がその場に立たされている様で、呼吸が浅くなりました。
その反面、他の場面では各登場人物の心情や言動を俯瞰的に捉えて読み進めたように思います。
抱えきれない現実にぶつかった時、心を整理するために人は、それらしい原因を求めたがるものです。
原因と結果が結びつけば、感情にケリをつけて埋葬することができる。
実際には、ただ埋葬しても勝手に成仏するわけじゃないのに。
登場人物たちは、みんな気持ちが -
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6人の作家による6話の短編集。気に入った作品は作者の他の作品も読んでみたい。特に辻堂ゆめと阿津川辰海は気になる。
辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
小5から高2まで父おやの転勤で4年のアメリカ生活から誕生日にビジネスクラスで帰国する。
思春期を馴染めない外国で過ごす事になった恨みから父を毛嫌いする娘。
我が家もこんな感じかも。この話はとても好き。
凪良ゆう「表面張力」
アパートの取り壊しで見つかった壁一面のお札の謎。
怨念か?
城平京「これは運命ではない」
恋愛物の定番の様な出会いを何度も繰り返す謎
先輩の謎解きがすごい。
木元哉多「どっち?」
妻の友人との不倫を解消しようとするが。
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購入済み
何度読んでも泣いてしまう
芦沢さんの作品は初めてで、先入観も持たずに読んだのでしっかり騙されました。確かにもう一度読み返したくなる。女性、母親、幼少時代…自らに重なる部分があり、後半は涙が滲んでしまいました。タイトルがとても良い。他の作品も読んでみたいです。
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窓やドアのつまみに糸を引っかけて、外から引き鍵をかける-単純で使い回されたミステリーのお約束のトリック。では、このトリックを使うと宣言してしまうのは?
5人の作家が同じトリックを使い、まったく別の物語を作り出す。
物語の中にはたくさんの密室トリックがあふれているけれど、現実の事件ではまず存在しない。手間がかかるし、成功する可能性も高くないだろう。読みながらそう思うことも多々あるし。
それを逆手に取った『似鳥鶏』の『このトリックの問題点』を始め、それぞれひねりが効いていて、とても面白かった。
一番気に入ったのが、突如部屋に出現した金の仏像と正体不明の彼女『彩瀬まる』の『神秘の彼女』。男子大学寮 -
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ネタバレ塾講師が殺害された事件を巡って、警察・犯人を匿う女、そして小学生の桜介と当たりやをさせられている波留。これらの人たち目線で物語が紡がれていき、最後に交わっていき真実が明らかになっていく。
夜の道標というタイトルの秀逸さが沁みる物語だった。道標というと目的地までの方向や距離を示すもので、夜には暗くて遠くが見えないため助けになるものとなる。
しかし、それが人生に置き換えられたとき、それでも良い意味に捉えられると思うけど、この物語では悪い方向、なにもわからない暗闇を歩いているからこそ、従わざるを得ない道しるべとなってしまっていた。犯人の阿久津や波留、また阿久津の親、殺害された塾講師も良いと信じて行っ -
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ただ、運が悪かっただけ
思わぬ場所でどんでんがあって、ちょっと拍子抜け。悪意も事故も、紙一重。
埋め合わせ
同業として胃の痛い話。前もこんな仕事のミスをどうにか誤魔化す話見て疲れた。そして最後のどんでん。これはもう貧血起こすわ。
忘却
悲しい話。人が死ぬとか痴呆とか、ちょっとした悪意が無自覚になるとか。きっかけに痴呆は必要だけど、展開にも必要なのかと考えすぎた。
お蔵入り
めっちゃ嵐やん、相葉くんやん。学校へ行こうやん。相手役は堤真一。
ミモザ
怖いわぁ。男みんな得体がしれない。真綿で締めるってこんな感じ。きちんと説明すれば分かりそうだけど、ほんの一歩出ているためにもう戻れない。
面 -
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4人の作者による短編集。
なかでも。
金子玲介「ゼリーに満たされて」
メチャクチャ面白かった!!
星新一のショート作品を彷彿とさせる!
超高度知的生命体の異星人と何をやってもダメな主人公の康太。2人の出会いと日々の生活が織りなすストーリー。
異星人のゼリ郎は自信をなくす康太対し、「康太は努力する事ができる。感謝する事ができる。それは何より素晴らしい!」
このセリフ単純だが、凄く好き。
作者の作品をみたら、「死んだ山田と教室」作者だったのね。作風好きかも!!
斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」
ホラーとミステリーがバランスよくて良かった!
デビットフィンチャーの映画のような感じ!
人魚は