芦沢央のレビュー一覧
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ネタバレ見事に騙されました。このパターンのどんでん返しは結構、見てきたつもりでしたが、想像を超えていました。
姉妹や友達のように仲良く買い物している母親と娘は良く目にしますし、娘に名前やニックネームで呼ばせている母親も知っています。それだけだと、ただの微笑ましいエピソードなのかも知れませんが、娘が結婚後に子どもができた後、母親が娘をけしかけて、夫と離婚させ、母と娘で子を育てる例も何度か見てきました。そうなると、母子密着が世代を超えて続くこととなるように思います。
一卵性母娘は、問題点が見えにくいのですが、母親が自分自身の理想する生き方を、娘に投影しているという点で、やはり問題をはらんでいると思い -
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ネタバレ直木賞候補にあがっていたので。
面白かった。
さすが直木賞の候補作というべきか。
刑事を定年退職して一年半の平良正太郎の周囲で起きる事件や、
過去に関わった事件の話。
といっても話の中心は、事件そのものやその解決、犯人逮捕というよりは、
事件をめぐる人間たちの「悪意」。
保育士でもある母親が預かった子供を見失ったからと、
子供の夫がDV夫と知りながら携帯電話のGPSをONにしたり、
夫が勝手に契約してきた新居が気に入らないからと
妻が同じマンションの自殺した女性の遺書を隠したり、
電車の入り口をふさいでいたからと、
母親の抱っこ紐のバックルを外した男が、
容疑をかけられないために痴漢の容 -
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Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
こんなことになるなんて!
1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。
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25編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
最初の一文 -
Posted by ブクログ
女子高校生・加奈の転落死をきっかけに、加奈本人、友人の咲と真帆、父親の聡、そして聡の同僚・早苗の視点が交差していく群像劇。
高校のベランダから転落して亡くなった娘は、“自殺だったのか、それともいじめがあったのか。”心理学者でありながら、自分の感情をうまく扱えない父・聡が、その答えを探し始めるところから物語は動き出す。
特に印象に残ったのは、女子高生の人間関係の描写。
「友達が人生のすべて」「クラス内のヒエラルキー」といった、女子特有の息苦しさが嫌なほどリアルに伝わってくる。咲の傲慢さや支配的な態度、そしてその女子高生カーストの中で悩みながら、咲の言いなりになってしまう真帆の心情がとても丁寧に