ringo375さんのレビュー一覧

おもしろい！

おもしろい✕100回くらい声に出して叫べそうです。読んで良かったと思う。絵もストーリーも、隙がない。誰もが歪んでるのにとても「生きている」実感がしました。人間（その他種族）らしさ。きれいな考えが「正義」とは限らないんだな、と。歪みのない生物なんていない。そしてそこが愛おしい。続編いらないなってくらい、完璧なエンディングでした。おすすめ！

11巻読んでの感想

リヒト編が終わってからも購入していたのですが、このところ1巻からの破天荒なワクワクと面白さ、楽しさが感じられなくて惰性で購入してしまっている。たぶん自分の恋心に無邪気だったからこその初期の面白さだった。本気の恋愛に目覚めたシリアスさが「ギャグを求めてしまう私」とズレてしまっているのかもしれません。もうハッピーエンドまで一気に駆け抜けてほしい。

日記かな？

1巻だけ読みました。異世界ごはんもの好きでキャラクターも皆ステキです。ただ、一人称なので主人公の脳内ダダ漏れな思考を強引に読ませられてしまうのでとても疲れました。主人公の思考がうるさすぎて疲れます。自分の性格的に途中でやめることが出来ないので最後まで読んだのですが苦行でした。ごはんもひとも良くて面白いのですが文章がキツイ。結局、主人公の人となりがつかめない定まらないまま読了。大人なのか子供なのか？急に思考行動が幼くなったり、できる女だったり、モヤがかかかっていて像が掴めませんでした。書籍化する場合って編集さん等はつかないのでしょうか？？　商品として続けて購入は難しかった・・・残念。

家族っていいなあ

最初から最後までずっと面白くて楽しいまま終わってしまったー！ユリアンヌの両親、ゲスいといいながら親らしい部分もあって、ちょっとだけ掛け違ってたボタンを直したらいつのまにか家族みんな仲良しになってるの最高。ずっとこの家族のわちゃわちゃを見ていたい。ちょっとズレた王子と実はまともなユリアンヌ好きだなぁ～。完結はさみしいけど、読後スッキリ爽やか、やっぱりハッピーエンドはいいね。おすすめです。

なぎ先生ファンなので迷わず購入。いつもながら美男美女＆ちょっとしたコミカルな表情や小さなやりとりが満載で、隅々まで楽しく読ませていただきました！なぎ先生の漫画は読後、気分が上がるので大好きです。ストーリーも面白く、続きが気になるので原作も読んでみようと思います。１巻からすでに旦那様の気持ちダダ漏れなので問題や障害などなにもないような気がしますけども、旦那様といっしょにニヤニヤしながらお仕事がんばるヒロインを愛でたいと思います。

可愛いがすぎる

ヒロインのバーディアちゃんがとにかく可愛い。
諸所至る所に、バーディアちゃんの王子愛が垣間見れ、正しい悪役令嬢となるためその気持ちを必死に隠しているのがいじらしく、取り巻き令嬢たちと同じ気持ちで見守りたい。
王子の腹黒さもおもしろく、冷めてるのにバーディアちゃんのことはこちらも自覚してないけどかなり好きなので両思いなのよあなたたち！とツッコミたい。悪い人が出てこない1巻はニヤニヤが止まりません！

絵がキレイで男女とも良き！
ヤンデレストーカー勇者が怖いけど過去にいろいろあったみたいで気になります
ここからどうやって両思いになるのか，楽しみ！

すでに他所で完結まで読んでいますがやっぱりまとめて読みたくて2巻発売嬉しいです。
独特の世界観、空気感、緊張感がたまらなくゾクゾクします。
やっとアナキン登場ですね！忠実な騎士と守られる令嬢、最高です。
どのキャラクターもなんだか病んでて人間らしくて、「物語」の登場人物にとどまらなくなってきてる。エリスの中の主人公が元の世界に戻りたいと足掻き動くことでじわじわと崩壊してゆくのがたまらなく面白い作品。
2巻、無条件愛されヒロインはやはり苦手なので、しっかり「嫌い」と言えるエリスにスカッとしました。
はやく全巻出してください、待ってます！

読後の多幸感

大川さんの漫画を読むと毎回読後スッキリと心が晴れて明るい気持ちになります。絵がとにかく好き。ポジティブ美人も男性のカッコ良さも好物なのですが、どの話でもクスっと笑えるコマやセリフがあり、隅々までおもしろい！それにしても１話目の魚は反則です、泣くほど笑えました。変なイケメン、最高です！

リアル

転生したりやり直しをすんなり受け入れられず、悪役令嬢のレッテルの下で足掻く主人公が今まで読んだ同ジャンルの中で一番リアルに感じた。こういうのが読みたかったんだ！
もとの世界に帰りたい気持ちが強くて、普通はそうだよね！って共感。
万人に愛されるヒロインが目の前で不遇の扱いを受けている悪役令嬢をなぜ助けないのか、いつも不思議だった。そういうご都合主義を覆してくれるような展開が読みたいので期待している。絵も綺麗で、主人公の眼差しの強さが好き。先が読めないのもワクワク。

なんだかいろいろ可愛い

王子とヒロインがとにかく可愛い。
クセ強キャラどんどん増えてきて王子の気苦労絶えないのが
丸見えで笑える。
ヒロイン愛され過ぎて無双なんだけど、それでも万人から
愛されてるわけでは当然なくて、妙にリアルでおもしろい。
主人公含め、物事や人の一面だけを見て誤解していたことを
別の角度から見て考えを改めたり反省したり認めたりして
良い方向に向かうのが読んでいて気持ちよかった。

続いてほしい

ヒロインががんばってて応援したくなります。元夫も不倫相手も無神経だしサイテー過ぎる。過去に傷つけられたことを思い出すシーンはつられて胸が苦しくなります。
ごはん美味しそうだしみんな優しくてかわいくてほっこりするし、明るくて読んでて楽しい。ずっとみんなで幸せに暮らす日常を眺めていたい。
漫画が面白いので小説も読みたいけど途中で終わってしまうようで残念です。再開してほしいなー

1巻目も面白かったのですがやはり一人称なのに複数の登場人物視点は気になります。心が読めるヒロイン視点で充分描けるような気がする。ガチャガチャしていて唐突な展開が多くて少し疲れる。1巻で謎の残る部分の解決は強引に思えた。ヒロインと家族の関係性の変化などは良い。王子は可愛い。

時を戻そう！

男性向けのカテゴリーに戸惑いましたが作者同じだし？あらすじ読んで不安ながらも購入しました。
なぜジャンルが違うのか？

バカ真面目が好きなのでリステアード兄推しの私、誠実な彼の死に様に泣けました。ジルと部下三人との最期にも涙。双子はサイコロになるし、サーヴェル家も悲惨。いいことなにもない、好きな人達が倒れていく絶望のオンパレードで心折れます。それでも、どのストーリーも、やり直し前と後、どちらも知ることが出来た時に、点と線が繋がる心地よさと虚しさと未来への希望が生まれます。永瀬先生すごい！
読後、ほんとに時間戻ってくれてジルちゃんが竜妃になってくれて良かったー！と思いました。
続巻出るまでやり直...続きを読むし前と後をエンドレスで読めるのもメシウマです。

胸が痛い

コミカライズが好き過ぎて原作も。読んで良かったです。
最初の仕返しが斜め上すぎてぶっ飛びヒロインすご！と思ったけれど、体を張って怖い気持ちも奮い立たせて悔しさをぶつけるアニエス、たまらない可愛いかわいそうでぎゅっとしたい！
好きな人が目の前で他の女性を想う。
見せつけられて胸がえぐれました。痛い痛い！しかもアニエスが気丈に振る舞うのでこちらが泣けました。
相思相愛になったあとの多幸感、でもちらつく彼女の影に揺れる女心、わかる！！！
傷つけられたけど最後はハッピーなので、王家最低だけどまあ、これからは素直になれよ！って、思いました。

やさしくて泣く

1巻読みました。つらい環境に放り込まれても前向きに出来ることをして諦めないヒロイン。辛いけど悲観しない。でも平気なわけではない。心の拠り所になる和菓子作りでなんとか立っている姿に涙がとまりません。
サユリを支えてくれる人たちもやさしくて嬉しい。どうかこのまま暖かい環境でいてほしい、これ以上傷つかないで！と思ってしまいますが、王家に利用されてしまいそうな今後にハラハラ。
和菓子苦手だけどこれを読むと食べたくなります。おいしくてやさしい気持ちになる何かを口にしたくなる。
何度も繰り返し読んでは浄化されています。

緻密に計算されている

相撲なんて興味ないなあと思いながらも読む手が止まらず。
あれよあれよと主人公が巻き込まれ、問題を解決し、存在感を増してゆく快感。カエル様が恐ろしくも愛らしい。さらにお嬢さんがかわいらしい。おとぎ話の残酷さに、かっこよくメスを入れるヒーロー。ヌケがあるのが中学生らしくて、完璧ではないことがまた、いい。読後、ほんわかした気持ちになった。

素敵なラブストーリー

ドラマがおもしろくてマンガも読みはじめました。
視覚障害について勉強になったし、
それ以外の社会問題についても決して説教臭くなく
自然に描かれていて、最終回まで気持ちよく読めました。
やさしさが伝染してゆくというか、本当に心温まるラブストーリーでした。出会えて感謝です。

喉が鳴る

猫好き、落語好き、くるねこさん好きの私にはご褒美のような一冊でした。
笠碁のお話は目が熱くなります。
知ってる落語や知らなかった当時の生活が楽しくて、描かれたそぼくな味を求めてしまいたくなる。
噺家さんの蕎麦を啜る音やお酒を嗜む仕草で喉が鳴る、あの感覚が目からやってくる。

素敵な友情

親愛をもって書かれたカズオイシグロのひととなりの一片。大好きな作家に、こんなにも素敵な友人がいることが嬉しくなる。また読みたい。

何度読んでも泣いてしまう

芦沢さんの作品は初めてで、先入観も持たずに読んだのでしっかり騙されました。確かにもう一度読み返したくなる。女性、母親、幼少時代…自らに重なる部分があり、後半は涙が滲んでしまいました。タイトルがとても良い。他の作品も読んでみたいです。