あらすじ
「お捜し申し上げました」――女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。
感情タグBEST3
やっと電子化されてうれしいです。私の青春!何度読んでも胸が滾る。ケイキがちゃんと説明したらいいだけなのにこの言葉足らずのコミュ障め〜!この世界は容赦がなくて好き。
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気になって手を出したハイファンタジー。ネズミが出るまでは我慢。と聞いていたが、出てこなかった1冊目で充分面白いというか、これからの展開にハラハラしてる。フェスの日の待ち時間で1冊読めて、読みやすさも抜群。長編の最初は設定とか人物像の把握であって、ここから先 面白くなる展開しかないので、楽しみ。
Posted by ブクログ
アニメがやっていた頃に一度小説を読んでいたのですが、途中でやめてしまいました。
新刊が出たタイミングでまた読み始めましたが…上巻は陽子にとって色々とあり過ぎて…人間不信になりそうな出来事ばかりで。
やっぱりある人物の影響があるかないかで人は変わるんだなぁって再読して解りました。
今は色んな異世界転生ものがあるけど、これは最初からハードモードな感じで応援したくなります。
アニメより好き
昔、アニメで見た記憶があり、なんとも不安定な青年期のどろどろした暗い感情がどうも好きになれなかった。原作はアニメに出てきた嫌なキャラがいないので安心。陽子の揺れる心、傷つく心。いい作品だなぁ。
何度読んでも面白い
講談社文庫で買って、新潮文庫でも買って、電子書籍版が出たから久し振りに読んだらやっぱり面白い!
こんなに噛んでも味がなくならないのは、やっぱり凄いんだな〜と改めて感じました。
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改めて読み直しています。
本当に時代の先端としか言えない!
異世界転生、魔獣のテイム、女の子、刀……
でもこの作品は流行りの転生物に分類してはならない。
今なら赤い髪でも、長いキンキラした髪でも何も言われない。その縛りの中で生きている陽子がだいすきです。
とりとめのない感想になってしまったが、何度読んでも心に響く
Posted by ブクログ
何年も前に上下巻は一度、読んだことがあるけど
今回改めて読んでみればまぁ〜、上巻は鬱展開!
陽子がだんだん疑心暗鬼というか
人間不信になっていくところは心が抉られる…。
アニメでも見たことあるから
余計に苦しみとか過酷な環境なのが分かって
本当に上巻は暗くて辛い。
この体験があったおかげで、ある意味陽子は
強く逞しくなるんだけど途中で読むのやめたくなる
人の気持ちも分かる。戦闘シーンや心理描写とか
読む手が止まらなくなる本でもありました。
下巻では推しが出てくるから楽しみ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
Posted by ブクログ
突然、見知らぬ異世界へ連れ去られた女子高生・陽子。事情も分からないまま、生き延びるための旅を続ける。
陽子だけでなく、読む私も、この世界に入るための試練を受けているようだった。
初めの陽子は、ヒロインと呼ぶにはあまりにも頼りない。自分の望みより、周囲にとっての「いい子」でいることを優先し、自分を消してしまう。その姿がもどかしかった。
そんな陽子を、物語は容赦なく追い込んでいく。「えっ、本当に立ち上がれるの?」と不安になるほどに。読み進めるうちに、私まで誰を信じればいいのか分からなくなった。
陽子の疑心暗鬼を代弁するような言葉も、胸に刺さる。何を根拠に人を信じるのか。私自身も、その問いを突きつけられているようだった。
現実でも、窮地に陥ったからといって、都合よく誰かが助けてくれるとは限らない。その厳しさが、この異世界にもある。ファンタジーでありながら、これほどリアルに感じる理由の一つだと思う。
それでも、この世界をもっと知りたくなる。
妖魔の存在、人々の暮らし、国のあり方。旅の随所に散りばめられた手がかりを通して、陽子と一緒に未知の世界を知っていく面白さがある。その広がりに、すっかり魅了された。
気づけば、私も十二国記の住人となってしまった。
陽子は、いったいどこへ向かうのだろう。
この先どうなるのか知りたくて、とにかく次巻に進みたい。
Posted by ブクログ
新刊が出て話題だったのでついに入国。
裏切られたりボロボロになったりばかりで陽子ちゃんが不憫すぎるって、、
ここからどうなるんや、、
30年以上も前の作品なのに読みやすくて非常に楽しめました!
Posted by ブクログ
一度は妄想したことがあるであろう
学校にイケメンが現れて「お待ち申し上げておりました」みたいに迎えられるの………イイッッ!!!!!!!
だがしかし、まさかの学校のいじめとか馴染めない空気感とか、主人公がそんな感じと思わなかったから最初は「え、、、、汗」と不安だった。
しかも命の危険があるのに「いや!いや!」しか言わないので「応援できるかな、、、、汗」と若干の戸惑いがあったけれど、旅を経るにつれて陽子の置かれている状況の悲惨さに応援せざるを得なかった……
無事に生き抜いて欲しい…切実に……ッッ
続きが気になり過ぎるところで終わってて
ほんとーーーーーーーーーーに早よ読みたい。
Posted by ブクログ
女子高生の陽子のもとにケイキと名乗る男が現れる。
異界へ連れ去られ男ともはぐれてしまう。
妖魔に襲われ闘い、なぜ異国に連れ去られ妖魔に襲われ続けなければならないのか。
海客となり、様々な苦難が待ち受ける。
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つまらない日常を過ごす女子高生・陽子と彼女を迎えに来た謎の男・ケイキの邂逅、得体の知れない異界に迷い込んだ彼女を襲う異形の獣と裏切り、それでも「生」への執着と「元の世界に生きて帰る」という執着が否が応にも伝わってきてすぐにこの世界観の虜になった。下巻でどうなるか楽しみ。
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うーん。やってしまった。寝る前に読み始めて案の定、上巻では足らず下巻へ笑
話の展開が読めなくてとにかく続きが気になる。
ただ、先人たちのアドバイス、ネズミが出るまで…がなかったら心折れてたかもしれないです笑
初めて読む人もどうぞネズミが出るまで。ファンタジーを描ける作家の方々のすごいところは語彙力と表現力。没入感を生み出せるのはいかに読者にイメージをしてもらうかだと思う。素晴らしい
Posted by ブクログ
世界観にハマれるかなと半信半疑だったけど、それは『魔性の子』を読んで大丈夫だなと感じ、『月の影 影の月』で陽子と共に知らない世界を知っていくので無理なく入っていけた。何より文章がとても好き。
目の前に十二国記の世界が広がってくる。
私は疑い深いので、わりと陽子がどんな目にあっても、(そうだよなーー)と、致し方ない、強くなっていくのだろうと思いながら読んだ。
水色の珠がほしい、、
Posted by ブクログ
いよいよ十二国記シリーズの第一弾!
『魔性の子』のホラー味の強さがココでも出てきたらどぉしようかとビビっていたけど、コレは完全に異世界ファンタジー!魔性の子とのつながり、楽しみにしてるぜぃ!!
電子化ありがたい
文庫で読むのが辛くなってきたので電子書籍は文字の大きさが変えられるので電子化ありがたいです
前回の新刊の時は無かったので待ってました
Posted by ブクログ
始まり。絶望の日々。
ネズミはまだ出てこない。
下巻を読み終えてから、再評価したい。
下巻読み終えて評価3→4へ
この上巻があるから、下巻に説得力、自然さが滲み出てくるんだなぁ。おもしろい。
Posted by ブクログ
面白く人気作品とのことで初読。なぜ陽子が異世界へ連れて行かれたのかも分かるぬまま上巻が終わる。こんな高校生が見知らぬ世界で裏切られながら1人で戦い生き抜く様がリアルに描かれており、本の世界に引き込まれていく。この世界の謎が解き明かされていく下巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
主人公の陽子の境遇が辛すぎる。
異世界に迷い込み、騙され、騙され、異世界の人を誰も信じられなくなっていく。現実世界では今どうなっているのか、幻影を見ては苦しんで。。。
妖魔たちとの戦いで身体もボロボロ、そして心もボロボロ。。。
とにかく下巻を読まなければ。
Posted by ブクログ
十二国記
ついに入国!!
陽子と共に
戸惑い 悩み 苦しみ 痛みながら
読み進めた感じがする。
思いがけない様々なトラブルに巻き込まれたとき、
人は、人として、善意で手を差し伸べるのか。。。
その影に潜む本心は。。。
下巻へ。。。。。。
Posted by ブクログ
Hey YO!
聴いてくれ俺の率直な感想をくれてやるぜ
今まで読み始めなかった己を貫く後悔
さっさと手に取って走り出せよ Oh my!
途中で挫折する心配はもう無い
脳内に溢れ出すは鮮明な世界
期待と絶望 気合いの読書
秋風さざめく今が得っしょ
あえてのエピ0後に回して
陽子の剣舞、Yo!呼応ご期待
(とっとと臆せず読み始めれば良かった)
Posted by ブクログ
話題の十二国記にとうとう手を出してしまいました。はるか昔に見たアニメの記憶はうっすらあるけれども、ほとんど事前知識なしで読み進めました。
はじめは、陽子の当たり障りのないようで変な頑なさがあるところ、自分で決めるべき選択を人に託してしまうところは見ててモヤモヤしました。
しかも、救いのない内容がずーっと続いて上巻が終了します。噂のネズミはどこに?!
思ったより読みやすい内容で、サクサク読めました。下巻で救いがあるのか、楽しみです。
Posted by ブクログ
アニメで観ていたので、この辺が辛いばかりだっていうのはわかっていたつもりだけど、読む方がもっと辛い。
しかもアニメと違って一人でこの世界へ来てしまっているし。
早くケイキに会わせてあげたい!
Posted by ブクログ
小野不由美さん著者、『月の影 影の海 上巻』。
「十二国記」シリーズの本編第1作。現代日本から異界へ連れ去られた高校生・中嶋陽子が、見知らぬ世界で過酷な旅を強いられるファンタジー作品。
【あらすじ】
高校生の中嶋陽子は、謎の男「ケイキ」に連れられ、妖魔に襲われる中で、現代の地図には存在しない異界へとたどり着く。しかし、ケイキとは離ればなれになり、異形の獣や人々の裏切りに遭いながら、一人見知らぬ世界を彷徨うことになる。
状況を把握することさえままならない中、故国へ帰ることだけを願い、過酷な環境を生き抜こうとする陽子。
異界で生きることさえ困難な状況の中、陽子は少しずつこの世界の仕組みと、自分を取り巻く謎に向き合っていく。
【感想】
上巻では、異国の世界へ放り出された陽子が、目的も分からないまま人々の裏切りや妖魔に襲われる過酷な日々を繰り返す。状況を理解することさえできず、望みの光すら見いだせないまま物語は下巻へと続いていく。
印象的なのは、陽子の前に夜ごと現れる蒼い猿の存在である。不安や絶望を煽る言葉を投げかけ続ける一方、ケイキから授かった刀身には、元の世界での悲しい現実が映し出される。そこに現れる友人や教師、家族までもが、陽子の人格や存在そのものを否定するかのように描かれている。
蒼い猿が異界で生きることへの不安を煽る存在だとすれば、刀身に映る元の世界は、帰る場所への希望さえも失わせる存在として描かれている。異界で妖魔に襲われるだけでなく、元の世界に戻ったとしても自分の居場所があるとは限らない。どこへ行っても逃げ場のない状況に置かれることで、強く生きようとする陽子の心が少しずつ削られていく様子が、異界での恐怖とは異なる苦しさとして描かれているように感じた。
また、中盤以降になるにつれて妖魔の存在や異界の仕組みが少しずつ明確になり、物語の舞台となる「十二国」の世界が具体性を増していく。前半では陽子自身の過酷な旅に焦点が置かれている中で、次第にこの世界そのものへの興味へと変わっていく構成も印象的だった。
上巻では、陽子が置かれた過酷な状況から抜け出す明確な光は見えない。それでも、少しずつ明らかになる異界の仕組みと陽子を取り巻く謎によって、この世界がどのような場所なのか、そして陽子がこの世界でどのような運命を辿るのかという期待を残して下巻へと繋げていきたい。
Posted by ブクログ
最初は主人公の陽子があまりにも情けない感じだったのが色々と理不尽な目にあっていくなかでランボーのごとく強くなっていく感じが通常のファンタジーとはひと味違うところ。ファンタジー特有の想像力を使わないとなかなかその世界観を頭に描ききれないので丁寧に描写を追っていく感じも良い。
匿名
意外と読める?
久しぶりの読書でした。ねずみまで耐えて読んでとのレビューをよくみましたが、まだねずみまで辿り着けてないですが、面白く読めます
Posted by ブクログ
改めて上下巻ともに再読。
十二国記では、地球とは異なるいわば異世界で12国ある世界が舞台となる。それぞれに国王と麒麟が1人ずついる。読んでから時間が経過すると(小野不由美先生は、少なくとも十二国記に関しては遅筆)、あの話はどこの国の麒麟だったか、王だったか、よくこんがらがっていた。今回、再読してこれが原因か!と思い当たる節があった。使われる漢字だ。
麒麟 王
慶国 景麒もしくは景台輔 景王(中嶋陽子)
漣国 廉台輔
戴国 泰麒
雁国 延麒もしくは延台輔 延王(小松尚隆)
巧国 塙麟 塙王
慶国(けいこく)の王なら素直に慶王とすれば紛らわしくない。しかし、同じ「けい」の音で読む「景」が当てられ、景王と表記される。雁国(えんこく)の麒麟も延台輔(えんたいほ)。国名とは異なる漢字が当てられる。これが、こんがらがる理由だと思われる。
読んでる最中は特に問題なく覚えている。しかし、何年か経って思い出そうとすると、あらすじは思い出せても、地理と結びつける段で上手くいかない。あれ?十二国のどこの国の話だったっけ???
加えて、王は麒麟に選ばれて王になるまでは普通の人であり、その時の名前もあるなー。当然、その時の名前にも国名の漢字は入っていない。
さて、内容についても1つだけ簡単に。
『月の影 影の海』では最後に景麒(けいき)が救出されるシーンが描かれていないことを思い出した。星を1つ減らして4つにしたのは、これが理由。救出劇も省かずきちんと描いて欲しかったなー。
Posted by ブクログ
長編大作ファンタジー小説、十二国記シリーズ
第1作目の上巻。ガールミーツケイキ。
突如、日本の女子高生、中嶋陽子が見知らぬ世界へ連れて行かれ、容赦なくツラい目に遭い続ける。
読者も陽子と共に苦しみながら下巻での救いを信じて読み進める、そんな一冊。
エピソード0の「魔性の子」から読んでいたため、
タイキは?コレってアレのこと?と考えながら読みました。
Posted by ブクログ
SNSで話題だったので手に取ってみた。
何か救いがあるのかと待っていたら、
「上」が終わってしまった。
これでもか!ってぐらい、
「下」にむけてストレスかけてくる。
これで救いがなかったら…
それはそれで面白い。
2026.10.07-106冊目
Posted by ブクログ
読みやすくてサラサラ〜っと読める。
今のところ可もなく不可もなくという感じ。
なぜこれほどまでに人気なのか、それが知りたくて読んだので、下巻に期待!