【感想・ネタバレ】風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者に殺され、平穏な暮らしを失くし哭いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福を信じて歩き出すのだが――。

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心が乱れる良作

思春期にありがちな心の乱れや澱みがうまく描かれている。読みながら自分の黒歴史を突かれているような気になる。そういう意味でちょっと読むのが辛いが、どんどん引き込まれて先を読みたくなる良い本だと思う。

#切ない #深い #ダーク

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2026年10月25日

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王になった陽子がまた登場しました。嬉しい。

でも、陽子は信頼されず困惑していた。こちらの国のこともまだまだわからないことばかり。そして学ぶために宮をでた。

今回は陽子以外にも女性が2人でてくる。
芳国国王だった娘祥けいと陽子と同じく日本から飛ばされてきてしまった娘鈴。

3人の思いと行動で話しは進んでいくが祥けいと鈴の話しが自分本位過ぎてどうにもイライラしてしまう。
旅をしながら人生を悟ってくれるといいな…と期待しながら、下巻にすすみます。

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2026年10月15日

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「生きるということは、嬉しいこと半分、辛いこと半分のものなのですよ」
「人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです」
…この言葉は、この十二国の世界の話ではなく、まさに私自身に突き刺さった。

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2026年10月09日

Posted by ブクログ

久しぶりに陽子が楽俊が出てきた!
自分が何も知らないことを自覚し、悩みながらも自分で考えて行動する陽子はかっこいい。
民の中に入り、そこで生活をする。
そして、相手が誰であっても、知らないことを素直に聞けるというのはすごいこと。
なかなかできないことだ。
最初の頃の陽子を知っているから、ほんと成長したなと思う。
きっと慶はいい国になる!
そう信じたい。

楽俊は相変わらず楽俊だ。
自分が不利になるような場面でも、相手がどんな人物でも、許し助ける。
祥瓊は楽俊に出会えて幸せだ。
公主である自分がなんでこんな生活をしなくちゃいけないの?何も知らなかったのよ!
と、自分の立場を全く理解していなかった祥瓊。
それが、楽俊と出会い、行動を共にすることによって学び、少しずつ変わることができている。
これからどうなるだろう。
景王陽子を勝手に目の敵にしていたけど、実際に陽子と会った時、どんな反応をするんだろうか。
今行動を共にしている楽俊が、景王の友人だと知ったらどう思うんだろうか。

海客である鈴。
ずっと自分を悲劇の主人公のように思い、自分を自分で貶める少女。
どうして誰もわかってくれないの?私って誰よりも可哀想なのよ!
こういう人はめんどくさい。
正直、一番関わりたくないタイプかもしれない。
そんな鈴でも、清秀と出会い少しずつ変わってきた。
もう少し長く、清秀と共にいられたら良かったのに。。

人は、出会う人によって変わるんだなぁ。
どんな人でも変わることができる。
みんなそれぞれの立場でがんばっている。
下巻を読むのが楽しみだ。

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2026年10月05日

Posted by ブクログ

おもろーい!
3人の同年代の女性がでてくる。初めはこの人どんな生い立ちだったけと混乱したけど、読み進めていくうちにみんな愛着が湧いた。
私も鈴と同じようになんで私だけとか私だけ不幸なんだとか思っちゃうタイプだからハッとさせられる言葉が多くて今回は学びが多かった。本の中でも楽俊と清秀に出会えてよかった
権力には責任が伴うんだな

人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです
苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に人を幸せにするのです

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2026年10月03日

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麒麟に選ばれるだけでは王としてあり続けることはできないんだな…ということがひしひしと伝わってくる巻。支配階層だった前巻の尚隆と違って、現代の女子高生だった陽子は右も左もわからない状態。できることを少しずつ積み上げて王となるために奮闘する様子がとても真摯で、応援したくなる。楽俊は相変わらずの徳の高さである。

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

 個人的な十二国記読み返しキャンペーン・新刊発売おめでとうスペシャルを敢行中です。景王赤子の登極後、物語はそれぞれ異なる立場の三人の視点で代わる代わる展開されます。
 社会に暮らしていれば、仕組みや物事の進みように何も思わないではいられない。ましてや辛い環境に陥ればなおさら。そして同時に、その中にある自分の立場において、どうしてこんなに辛い目に遭わなければならないのかと自己憐憫に浸ったり他責したりすることも当たり前。
 物語の人物の話を客観的に見ていれば「こんなに愚かな考えをするだなんて」と安全圏から呆れていられるけれど、果たして我が身に立ち返ってみればどうなのだろうか。十二国記はいつも私に、じゃあ自分はどうか?自分の生きるこの世界はどうか?という問いをふと投げかけてくる、そんな存在です。

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2026年09月13日

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ネタバレ

陽子、ふたたび。
待ちに待った第一作『月の影 影の海』の直接的な続編でございます。
王となった陽子を待ち受ける苦難、景王に憧れる自らの不幸を嘆き暮らす蓬莱からの海客の少女、謀反により国を追われ景王逆恨みする芳国の王女。この3人が話の主軸。
陽子は右も左もわからない世界でいきなり王になっちゃったもんだから、部下に舐められ侮られまくっているのを思い悩み、社会勉強のために家出をする。その他2人はそれぞれの思惑から景王の元へ向かう。みたいな流れで物語は進んでいく。

やっぱり楽俊が好きだわ。要所々々で素晴らしい立ち回りをしてくれている。陽子も楽俊のおかげで道を踏み外さずに済んだわけだし、かなり重要なポジションを担っているよね。
もう楽俊が主人公の作品も1冊出していただきたい。

本作はかなりどんよりした雰囲気で始まったけど、旅の中での出逢いによってそれぞれが人間的に成長していくのが前作の陽子を見ているようで懐かしく思うのと同時に、陽子のようになってくれるのだろうかという不安もよぎる。上巻なのでまだそれぞれの結末までは描かれていないものの、少なからず不幸なことにはなってほしくないね。

下巻では名場面と名高い「初勅」のシーンを見れることが楽しみでならない。((o(*´∀`*)o))わくわく♪
ところで戴国はいったいどうなっちゃったわけ?

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2026年09月13日

Posted by ブクログ

3人の少女達がそれぞれの道を進んで成長していくお話。陽子以外の2人には最初は苛立つ部分が多かったけれど、これはこれで逆にリアルでその分成長が見えて好ましく感じるようになった。陽子が思い切り良すぎる部分もあるけど(笑)
これから慶はどんどん良い国になっていくのが確信出来る。

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2026年09月05日

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ep1のその後、景王となった陽子に会えて嬉しい。
陽子と同じ年頃である公主の祥瓊、海客の鈴、二人がそれぞれの思いで慶を目指す旅の中で少しずつ自身の心を対峙していく様が本当に素晴らしいです。
特に上巻では、鈴が才王から投げかけられる言葉が胸から離れない。

「生きるということは、嬉しいこと半分、辛いこと半分のものなのです。人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです。」

これから先何度も何度も大切にしたい。
ああ、本当に十二国記は「あなたの物語」なのだ、と震える。

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2026年08月24日

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実は過去に一巻しか読んでおらず、十二国記がどんな内容なのか、よくわかっていなかった。
で、陽子の話の続きが知りたくて、四巻目を読んだわけだが…。一巻はやはり序章に過ぎないのだなということがよくわかった。
3人の女性視点で描かれるのだが、陽子自身を含め、慶王を巡って3者の思惑が交錯する。当事者である陽子は、その地位に見合うだけの能力が不足していることに悩み、ある女性は海客である慶王をある意味頼り、心の拠り所とする。そしてある女性は自分の地位を剥奪され、慶王を憎むようになる。
それぞれの立場が交錯していくストーリー面白い。陽子は第一巻で成長したように見えるけれど、やはり女子高校生上がりで(それでも肝が座りすぎだが)、本当だったら導いてくれる誰かが必要なところ…。役割が人を育てるとはいうが、いくらなんでもの大任。
そしてそんな悩みなどは梅雨知らず、鈴と祥瓊は割と勝手なことを言う。鈴、祥瓊のどちらも人間的な弱さや身勝手さを抱えていて、たぶん若い頃読んでいたら我慢ならなかったと思うが、歳をとってからだと、自分の身に起こったことで誰よりも不幸だと思い、他者を身勝手に羨むことってあるよね…と共感をしながら読んでいった。異国のことではあるのだが、窮地に立たされた時に人がどう考えて動くのかに興味があるので、そう言った点からもやっぱり面白い作品だと思う。
また、こうした弱き人々だけではなく、至極真っ当な説教をしてくれる人々の言葉も印象に残った。
陽子が王としてどう成長し、2人がどんなストーリーを経て陽子と対面するのか、非常に気になる。

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2026年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心に刺さる言葉がたくさん。

鈴も、しょうけいも、そして陽子も。
自分の弱さに気づく瞬間。
下巻に向けて、そこから成長していく姿がたまらない。


「人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです」

「おれ、そういうの、やなんだよ。人よりも不幸なこと探してさ、ぜーんぶそれのせいにして居直って、のうのうとしてるのって」

「本当に苦しかったらさ、人間ってのはそこから抜け出すために必死になるんだよ。それをする気になれないってことはさ、ねえちゃん、実は抜け出したいと思うほど苦しくなかったんだよ」


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2026年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十二国記シリーズの中で、僕が2番目に好きなエピソード。
3人の主人公が登場し、よくもこんなに複雑なストーリーをきれいに一つの物語にまとめたなぁと思う。

本作を構成するストーリーを僕なりに整理すると次の3つ。

一つは、自分を特別視し、他責思考であった鈴と祥瓊が成長していく物語。序盤、鈴らの自己中心的な感情にすごくイライラさせられるが、それぞれとある出会いをきっかけに変わっていく。

二つ目は、陽子が王として成長していく物語。依然こちらのことを何も知らない陽子は、自分の無力さを感じ、どうしていいかわからなくなる。それでもどうにか前に進もうと頑張っている姿は、思わず応援したくなる。
物語の最後、初勅を発するシーンはほんとにかっこいい!

最後に、誰が敵で誰が味方なのか、和州に何が起こっているのか、麦州の松塾とは何なのかといった謎に包まれた状態がしばらく続き、ページをめくる手がとまらない。その全貌が徐々に明かされていく様はある種ミステリのような面白さがありたまらない。

これら3つのストーリーが複雑に絡み合い、交差していく。物語終盤、三人の少女は出会う。彼女らが共闘するシーンはわくわくするし、ちょっと微笑ましい。

「人は誰の奴隷でもない。他者に虐げられても屈することない心、災厄に襲われても挫けることのない心、不正があれば糺すことを恐れず、けだものに媚びず、私は慶の民にそんな不羈の民になってほしい。」

このように表明した陽子の国が今後どうなっていくのか、見てみたいと思う。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

マジでこれ。十二国記の一節。『生きるということは嬉しいこと半分、辛いこと半分なのですよ。人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです。苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に人を幸せにするのですよ』

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2026年07月30日

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慶国の女王として即位したばかりの陽子。
そして芳国の王の娘だった慶国の女王として即位したばかりの陽子。
そして芳国の王の娘だった祥瓊、陽子と同じく蓬莱から流されて才国で梨耀に使えていた鈴。
3人の視点が切り替わりながら、少しずつ交わっていきます。

祥瓊と鈴の境遇に同情しながら読み進めていると、実は一方的な被害者というだけではないということがわかってきて、2人の、そして自分の視野がいかに狭かったか気付かされてハッとした。
今までの自分の惰性を指摘されてすぐに受けいられないのもすごくわかる。

政務から離れて街での生活を始めた陽子と、慶国に渡った鈴が出会う場面で終わるけど、今後祥瓊も含めた3人がどういう関係になるのか下巻が楽しみです。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

『月の影 影の海』で王になった陽子、その続編の物語となります。

王になったからと言って、全てが思い通りになるわけではなく、
むしろ異邦人であることをいいことに、イイように転がされています。

本人もそれが分かっているだけに、なおのこと苦しくて、、
というか、景麒ももうちょっとどうにかねぇ、、とも言いたくなりますが。

なお、陽子の他にも二名ほど主人公がいて、全部で三人。

一人は、陽子より100年ほど前に流されてきた海客・鈴、
一人は、先の芳国の公主であった・祥瓊、

実年齢的に「少女」と言っていいのかどうかはわかりませんが、
それぞれの苦悩と向き合い、一皮むけるまでの物語となっています。

終盤に展開されるカタルシスは、相変わらずにが心地よく、一気に。
今のところ、シリーズ中では一番好きな物語です。

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2026年10月03日

Posted by ブクログ

大好きな主人公の話でしたが、実質は3人の主人公が最後に交わる物語
正直序盤の方はその主人公以外がかなり悶々としていたので、うーんと思っていましたが、その二人の成長と曲線が上1直線ではないのがとても興味深かったです。

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2026年10月24日

Posted by ブクログ

周りを見ようと自ら行動を起こすする陽子と、周りを見ることを知らず他責ばかりの鈴と祥瓊。
陽子がなぜ選ばれたのか、同じ年頃の3人の対比でよくわかる。

自分の境遇は、自分で決める。
その意志があるかどうかで、人は幸せにも不幸にもなる。

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2026年10月12日

Posted by ブクログ

十二国記シリーズはファンタジーが苦手な私でも楽しめる。出てくる言葉は難しく覚えづらいが、読み始めると世界に没入してしまうので、無理なく読み進めることができる不思議。

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2026年10月08日

Posted by ブクログ

楽俊と清秀みたいな自分の痛いとこを突いてくれる人が身近にいてくれたらなーと思った。あんまり陽子の話は出てこなかったけど、今回も面白かった。2人の種類の違う世間知らずの女の子の話。鈴はこれからの人生まだやり直しがきくし、ねじ曲がってないと思ったけど祥瓊は一筋縄ではいかなさそう。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

 面白いが、序章という感じ。でも、相変わらず楽俊が人格者で、自分の生き方を振り返ることができる。自分は悪くないの一点張りである祥瓊への言葉はすごくよかった。彼女の勝手気ままな言動でもやもやしていた自分を激しく首肯させてくれる言葉たちにすっきりした。
 ラストはちょっとショックだったので、続きが早く読みたい。

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2026年09月23日

Posted by ブクログ

陽子が登場して喜んだのも束の間、国王として、信頼を得られない状態。

芳国では国王が殺され、その娘、祥瓊は恭国の王宮の下僕となる。

鈴は蓬萊から流され才国に辿り着いたが、彼女も下僕となる。

3人共、試練が与えられ、これを如何に乗り越えられるかを期待する感じで終わった。その為、終始、暗い感じだった。
唯一の救いは楽俊の登場。自己中過ぎるの祥瓊も見放す事はせず、本当にいい奴。
彼が後半のキーポイントになると期待する。

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2026年09月07日

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王として無力な陽子、公主として全てを失った祥瓊、蓬莱から流され仙の下女となった鈴。それぞれに苦難を背負っている。

苦境の中、諦めず懸命に生きる人々と過ごし、不幸に浸って気持ちよくなっていた自分を反省する。

自分がやるべきことは何か?
自らの意思で動き出す。

戦いを経て、真の王として帰還した陽子。

「慶の民に誰かにひれ伏すのではなく、己という領土を収める唯一無二の君主になってほしい、他人の前で毅然と首を上げてほしい」
その証として 「礼伏を廃止」する。

国のあり方から変えていく、陽子の初勅。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

鈴のことも祥瓊のことも自分のこと言われてるのかと思ってグッサグサ刺さる――(-ω-;)―→グサッ!!!
読書を通して言語化されると気付けることもある、いい体験だ…。

それで上巻!上巻はここで終わるんだな!?
つ、つらい!はやく下巻読みたい!!

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

オーディオブックで。遥か昔に読んだことはあったが、初勅に悩んでいたことくらいしか覚えていなかったのでとても新鮮だった。抜群に面白い。
世界観の設定も凄いし、何より少女達の弱さ甘さを悪とする、その容赦の無さが凄すぎる。
これを今日にいたるまで、少女達が読み続けているのだと思うと、これまた凄いことだなと思った。
そして陽子が同性の読者から支持される理由も本当によく理解できる。
格好良い。

これから社会にでる少女達だけでなく、社会の荒波にのまれ溺れ息も絶え絶えの大人の自分もまた、心を鷲掴みにされた。
もう一度この作品に触れる機会が得られたことに感謝したい

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

シリーズ第4弾です。
audibleにて。

第1弾で慶国の王になった陽子と蓬莱から流れ着いた鈴、芳国の王の娘で公主の地位を失った祥けい、3人の少女のお話。

上下巻なので感想は下巻で。

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2026年07月08日

Posted by ブクログ

3作目に続き手に取った1冊。

とにかく続きが気になる、という言葉に尽きる。
様々な国や登場人物がいるのにも関わらず、ストーリーが際立っているが故に迷子にならない。

今作は1作目ぶりの陽子が出てくる回である。景王となった陽子であればなんでも出来るはずであるが、自身ができないことを素直に自覚し、学びに出る姿は現代人にとっても参考になるな、と感じた。

上巻ということで、下巻に期待する気持ちも込めてこの評価。

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

十二国記シリーズ5作目の上巻。

陽子が王に即位してからのお話。

陽子も含め、まったく立場も現在地も異なる
陽子と同世代の女の子、それぞれの視点で書かれてます。

上下巻に分かれてる場合の上巻は
どうしてもクライマックスへのお話なので
ちょっと物足りなくなりガチですが、
私はこのまったく接点のない3人がどうなるのか?
の行く末が気になりすぎてあっという間に読み終わりました。

下巻のどこでこの3人が出会うのか、楽しみです。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

なかなかに忘れているもので。
ただ、かつて読んだ時も、この辺りから名前と顔が一致しなくなった気がする…笑

子ども(の見た目の人)を辛い目に遭わせないで!
早く下巻を読まないと。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「空想ってのは、ぜんぜん労力いらねえもん。いま目の前の問題をどうしようとか、やらなきゃいけないことをやる、なんてのに比べたら、ぜんぜん楽。けど、その間考えないといけないことも、やらないといけないことも棚の上に置いてるだけだろ?なーんにも変わらないし、空しいに決まってるじゃん」

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

なかなか重苦しい内容だが、ちゃんと読ませていくのは作者のセンスはさすが。
楽俊は愛でれるねぇという巻でもあります。

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2026年05月26日

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