風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)

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風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者に殺され、平穏な暮らしを失くし哭いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福を信じて歩き出すのだが――。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    十二国記
  • タイトルID
    :
    2394244
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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十二国記 の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~11件目 / 11件
  • 魔性の子 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    990円 (税込)
    どこにも、僕のいる場所はない――教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙かれる、「十二国記」戦慄の序章。(解説・菊池秀行)
  • 月の影 影の海(上) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    737円 (税込)
    「お捜し申し上げました」――女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。
  • 月の影 影の海(下) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    693円 (税込)
    「わたしは、必ず、生きて帰る」――流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!(解説・北上次郎)
  • 風の海 迷宮の岸 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    880円 (税込)
    幼き麒麟に迫り来る決断の時――神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。(解説・井辻朱美)
  • 東の海神 西の滄海 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    781円 (税込)
    国が欲しいか。ならば一国をやる。延王(えんおう)尚隆(しょうりゅう)と延麒(えんき)六太(ろくた)が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪か――二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んだ争乱の行方は。(解説・養老孟司)
  • 風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    825円 (税込)
    人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者に殺され、平穏な暮らしを失くし哭いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福を信じて歩き出すのだが――。
  • 風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    880円 (税込)
    王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、轢き殺された友の仇討ちを誓う――王が苦難から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅を果たす少女たちに安寧は訪れるのか。運命は如何に!(解説・金原瑞人)
  • 丕緒の鳥 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    825円 (税込)
    「希望」を信じて、男は覚悟する。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「大射(たいしゃ)」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮していた。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか――表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく煩悶し、一途に走る名も無き男たちの清廉なる生き様を描く全4編収録。(解説・辻真先)
  • 図南の翼 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    880円 (税込)
    国を統べるのは、あたししかいない! 恭国(きょうこく)は先王が斃れて27年、王不在のまま治安は乱れ、妖魔まで徘徊していた。首都連檣(れんしょう)に住む少女珠晶(しゅしょう)は豪商の父のもと、なに不自由ない暮らしを与えられ、闊達な娘に育つ。だが、混迷深まる国を憂える珠晶はついに決断する。「大人が行かないのなら、あたしが蓬山(ほうざん)を目指す」と――12歳の少女は、神獣麒麟により王として選ばれるのか。(解説・北上次郎)
  • 華胥の幽夢 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    781円 (税込)
    王は夢を叶えてくれるはず。だが。才国(さいこく)の宝重である華胥華朶(かしょかだ)を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし采麟(さいりん)は病に伏した。麒麟が斃れることは国の終焉を意味するが、才国の命運は――「華胥」。雪深い戴国(たいこく)の王・驍宗(ぎょうそう)が、泰麒(たいき)を旅立たせ、見せた世界は――「冬栄」。そして、景王(けいおう)陽子が楽俊(らくしゅん)への手紙に認めた希いとは――「書簡」ほか、王の理想を描く全5編。(解説・會川昇)
  • 黄昏の岸 暁の天 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    935円 (税込)
    王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎょうそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かう。しかし反乱鎮圧に赴いた王は戻らず、届いた凶報に衝撃を受けた泰麒(たいき)も忽然と姿を消した。王と麒麟を失い、荒廃へと向かう国を案じる将軍は、命を賭して慶国(けいこく)を訪れ、援助を求める。戴国を救いたい――景王陽子の願いに諸国の麒麟たちが集う。はたして泰麒の行方は。(解説・細谷正充)

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風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    おもろーい!
    3人の同年代の女性がでてくる。初めはこの人どんな生い立ちだったけと混乱したけど、読み進めていくうちにみんな愛着が湧いた。
    私も鈴と同じようになんで私だけとか私だけ不幸なんだとか思っちゃうタイプだからハッとさせられる言葉が多くて今回は学びが多かった。本の中でも楽俊と清秀に出会えてよかった
    権力には責任が伴うんだな

    人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです
    苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に人を幸せにするのです

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    麒麟に選ばれるだけでは王としてあり続けることはできないんだな…ということがひしひしと伝わってくる巻。支配階層だった前巻の尚隆と違って、現代の女子高生だった陽子は右も左もわからない状態。できることを少しずつ積み上げて王となるために奮闘する様子がとても真摯で、応援したくなる。楽俊は相変わらずの徳の高さである。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

     個人的な十二国記読み返しキャンペーン・新刊発売おめでとうスペシャルを敢行中です。景王赤子の登極後、物語はそれぞれ異なる立場の三人の視点で代わる代わる展開されます。
     社会に暮らしていれば、仕組みや物事の進みように何も思わないではいられない。ましてや辛い環境に陥ればなおさら。そして同時に、その中にある自分の立場において、どうしてこんなに辛い目に遭わなければならないのかと自己憐憫に浸ったり他責したりすることも当たり前。
     物語の人物の話を客観的に見ていれば「こんなに愚かな考えをするだなんて」と安全圏から呆れていられるけれど、果たして我が身に立ち返ってみればどうなのだろうか。十二国記はいつも私に、じゃあ自分はどうか?自分の生きるこの世界はどうか?という問いをふと投げかけてくる、そんな存在です。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    3人の少女達がそれぞれの道を進んで成長していくお話。陽子以外の2人には最初は苛立つ部分が多かったけれど、これはこれで逆にリアルでその分成長が見えて好ましく感じるようになった。陽子が思い切り良すぎる部分もあるけど(笑)
    これから慶はどんどん良い国になっていくのが確信出来る。

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    ep1のその後、景王となった陽子に会えて嬉しい。
    陽子と同じ年頃である公主の祥瓊、海客の鈴、二人がそれぞれの思いで慶を目指す旅の中で少しずつ自身の心を対峙していく様が本当に素晴らしいです。
    特に上巻では、鈴が才王から投げかけられる言葉が胸から離れない。

    「生きるということは、嬉しいこと半分、辛いこと半分のものなのです。人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです。」

    これから先何度も何度も大切にしたい。
    ああ、本当に十二国記は「あなたの物語」なのだ、と震える。

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    実は過去に一巻しか読んでおらず、十二国記がどんな内容なのか、よくわかっていなかった。
    で、陽子の話の続きが知りたくて、四巻目を読んだわけだが…。一巻はやはり序章に過ぎないのだなということがよくわかった。
    3人の女性視点で描かれるのだが、陽子自身を含め、慶王を巡って3者の思惑が交錯する。当事者である陽子は、その地位に見合うだけの能力が不足していることに悩み、ある女性は海客である慶王をある意味頼り、心の拠り所とする。そしてある女性は自分の地位を剥奪され、慶王を憎むようになる。
    それぞれの立場が交錯していくストーリー面白い。陽子は第一巻で成長したように見えるけれど、やはり女子高校生上がりで(それでも肝が座りすぎだが)、本当だったら導いてくれる誰かが必要なところ…。役割が人を育てるとはいうが、いくらなんでもの大任。
    そしてそんな悩みなどは梅雨知らず、鈴と祥瓊は割と勝手なことを言う。鈴、祥瓊のどちらも人間的な弱さや身勝手さを抱えていて、たぶん若い頃読んでいたら我慢ならなかったと思うが、歳をとってからだと、自分の身に起こったことで誰よりも不幸だと思い、他者を身勝手に羨むことってあるよね…と共感をしながら読んでいった。異国のことではあるのだが、窮地に立たされた時に人がどう考えて動くのかに興味があるので、そう言った点からもやっぱり面白い作品だと思う。
    また、こうした弱き人々だけではなく、至極真っ当な説教をしてくれる人々の言葉も印象に残った。
    陽子が王としてどう成長し、2人がどんなストーリーを経て陽子と対面するのか、非常に気になる。

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    マジでこれ。十二国記の一節。『生きるということは嬉しいこと半分、辛いこと半分なのですよ。人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです。苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に人を幸せにするのですよ』

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    慶国の女王として即位したばかりの陽子。
    そして芳国の王の娘だった慶国の女王として即位したばかりの陽子。
    そして芳国の王の娘だった祥瓊、陽子と同じく蓬莱から流されて才国で梨耀に使えていた鈴。
    3人の視点が切り替わりながら、少しずつ交わっていきます。

    祥瓊と鈴の境遇に同情しながら読み進めていると、実は一方的な被害者というだけではないということがわかってきて、2人の、そして自分の視野がいかに狭かったか気付かされてハッとした。
    今までの自分の惰性を指摘されてすぐに受けいられないのもすごくわかる。

    政務から離れて街での生活を始めた陽子と、慶国に渡った鈴が出会う場面で終わるけど、今後祥瓊も含めた3人がどういう関係になるのか下巻が楽しみです。

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    楽俊と清秀の言葉が、ザクザクと刺さりまくった。
    清秀があんな事になってしまったのは本当に悲しいし辛い。
    祥瓊とか梨耀とか珠晶とか、良くも悪くもスゴイ女が出てきてハラハラする。
    度胸が据わりすぎてる陽子がめちゃくちゃカッコいい。
    面白かった。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    バックグラウンドがそれぞれちがう3人の女の子が主役の巻。十二国記全巻の中でも好きな巻TOP3に入ります。

    0
    2026年04月30日

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    十二国記
  • タイトルID
    :
    2394244
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月17日
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    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
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    6MB

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