風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)

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風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、轢き殺された友の仇討ちを誓う――王が苦難から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅を果たす少女たちに安寧は訪れるのか。運命は如何に!(解説・金原瑞人)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    十二国記
  • タイトルID
    :
    2394244
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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十二国記 の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~11件目 / 11件
  • 魔性の子 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    990円 (税込)
    どこにも、僕のいる場所はない――教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙かれる、「十二国記」戦慄の序章。(解説・菊池秀行)
  • 月の影 影の海(上) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    737円 (税込)
    「お捜し申し上げました」――女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。
  • 月の影 影の海(下) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    693円 (税込)
    「わたしは、必ず、生きて帰る」――流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!(解説・北上次郎)
  • 風の海 迷宮の岸 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    880円 (税込)
    幼き麒麟に迫り来る決断の時――神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。(解説・井辻朱美)
  • 東の海神 西の滄海 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    781円 (税込)
    国が欲しいか。ならば一国をやる。延王(えんおう)尚隆(しょうりゅう)と延麒(えんき)六太(ろくた)が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪か――二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んだ争乱の行方は。(解説・養老孟司)
  • 風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    825円 (税込)
    人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者に殺され、平穏な暮らしを失くし哭いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福を信じて歩き出すのだが――。
  • 風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)
    続巻入荷
    880円 (税込)
    王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、轢き殺された友の仇討ちを誓う――王が苦難から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅を果たす少女たちに安寧は訪れるのか。運命は如何に!(解説・金原瑞人)
  • 丕緒の鳥 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    825円 (税込)
    「希望」を信じて、男は覚悟する。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「大射(たいしゃ)」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮していた。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか――表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく煩悶し、一途に走る名も無き男たちの清廉なる生き様を描く全4編収録。(解説・辻真先)
  • 図南の翼 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    880円 (税込)
    国を統べるのは、あたししかいない! 恭国(きょうこく)は先王が斃れて27年、王不在のまま治安は乱れ、妖魔まで徘徊していた。首都連檣(れんしょう)に住む少女珠晶(しゅしょう)は豪商の父のもと、なに不自由ない暮らしを与えられ、闊達な娘に育つ。だが、混迷深まる国を憂える珠晶はついに決断する。「大人が行かないのなら、あたしが蓬山(ほうざん)を目指す」と――12歳の少女は、神獣麒麟により王として選ばれるのか。(解説・北上次郎)
  • 華胥の幽夢 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    781円 (税込)
    王は夢を叶えてくれるはず。だが。才国(さいこく)の宝重である華胥華朶(かしょかだ)を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし采麟(さいりん)は病に伏した。麒麟が斃れることは国の終焉を意味するが、才国の命運は――「華胥」。雪深い戴国(たいこく)の王・驍宗(ぎょうそう)が、泰麒(たいき)を旅立たせ、見せた世界は――「冬栄」。そして、景王(けいおう)陽子が楽俊(らくしゅん)への手紙に認めた希いとは――「書簡」ほか、王の理想を描く全5編。(解説・會川昇)
  • 黄昏の岸 暁の天 十二国記(新潮文庫)
    10/15入荷
    935円 (税込)
    王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎょうそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かう。しかし反乱鎮圧に赴いた王は戻らず、届いた凶報に衝撃を受けた泰麒(たいき)も忽然と姿を消した。王と麒麟を失い、荒廃へと向かう国を案じる将軍は、命を賭して慶国(けいこく)を訪れ、援助を求める。戴国を救いたい――景王陽子の願いに諸国の麒麟たちが集う。はたして泰麒の行方は。(解説・細谷正充)

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風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    十二国記のエピソード4。
    今作はエピソード1で登場した陽子、芳国の王の娘・祥瓊、蓬莱から来た鈴の3人の視点で描かれています。陽子は慶国の王座に就くも役割を果たせず、苦悩の日々。祥瓊は王であった父が謀反により亡き者にされ、平穏な暮らしが奪われる。鈴は知らない土地に辿り着き、才国で下女として辛い日々を強いられる。
    それぞれの苦悩が並行して進みますが、特に祥瓊と鈴の心情が痛いほどわかる!
    祥瓊の『私は何も知らなかったのに、なぜ私のせいにするのか』という気持ち。鈴の『誰にも私の辛さはわからない。私が一番辛い思いをしている』という気持ち。不幸の穴に自分から落ちていく、不幸に浸っている、この感覚に身に覚えがあり、読んでいて痛かったです。それぞれが出会い、経験することで少しずつ変化していく3人。そして、下巻での戦いはワクワクする展開でした。ラストの陽子の言葉がとんでもなく最高です。個人的には、ハンキョの「御意」がツボ(笑)次作に続きます!

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    陽子が王に成るまでの物語。王として選ばれる、というのは麒麟に個人の資質を見出される受動的なものなのかもしれないけれど、王に成る、王であり続けるには臣や民に王として認めてもらう必要があって、ただ陽子が陽子であるというだけではなく王として学び、判断し、行動しなくてはいけない、ということなのかな、と思った。陽子の成長物語であるだけでなく、鈴、祥瓊という2人の少女の成長物語でもあるのがいい。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

     個人的な十二国記読み返しキャンペーン・新刊発売おめでとうスペシャルを敢行中です。
     十二国記とは辛い辛いやはり辛い……の後にうおおお!という展開が訪れることに醍醐味があると思っていますが、「風の万里 黎明の空」はまさにそれを象徴するようだなと感じました。
     失ったものは大きく、何よりこの戦いによって、国の腐敗によって命を落とした民は沢山いて、そのほとんどは名すら語られません。それでも、誤ちや取り返しのつかない出来事を繰り返しながら、人は生き、国は回っていかねばならない。
     だからこそのこのラストシーンなのかなぁとも思いました。私は心にフィクションの王様を二人住まわせていて、そのうちの一人が陽子です。このシーンはずっとずっと心に残り続けると思っています。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    陽子ふたたび。この上下巻の展開はここまでの最高に面白いをいとも簡単に突き抜けて最高。夢中になって読んでしまった。物語の面白さ、登場人物たちの成長、そして設定の妙。もう何をとっても最高。次の巻も早く読まねば

    0
    2026年09月08日

    Posted by ブクログ

    いやー!後半のワクワクドキドキがすごすぎて一気に読んだ!!

    知らない世界、知らない土地の王になれと言われ、勝手に期待され、失望され…それでもここまで動ける陽子はすごい。

    祥瓊と鈴もここまでの道のりの中でたくさんのことを感じて、成長してて…泣きそうになるというか…( ´ ˘̩̩̩ᾥ˘̩̩̩`)

    桓魋、虎嘯たちの今後に期待!
    陽子の力になりつつ、平和に暮らしてほしい!

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    物語の中で少しずつ鈴と祥瓊の顔つきが変わってゆくのをありありと見た気がする。
    最後、祥瓊がハッタリかました辺りからの一気に回収していく様は爽快だった!

    この巻になってやっと前のめりに読んだ。(正直今までダラダラと惰性で読んでいた)次はどうなる?と気になった。

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    景麒や諸官との関係が悪化してこっちのことを知らない自分を恥じ、不甲斐なく思い飛び出ししっかり学ぶのが陽子らしい。着飾るよりも民と同じような格好でボーイッシュな方が格好いい!!初勅が伏礼禁止という今までのしきたりを無視したものだけど、面白い!景麒は気にくわなそうだけど…。覇気や威厳、知識、行動力を持ち合わせ以前のように無能女王と侮られずに済めばいいと思う。陽子マジで格好いい!

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    上巻では自分を哀れむ言動が目立っていた鈴と祥瓊が、辛い経験を経て、他者と関わり、自分や世界を俯瞰できるようになったことで、すごくすごく成長した…!
    そして、陽子もまた王として立派になった。
    苦難続きの国の騒乱の中で、この3人が出会えてよかった。

    今まで陽子には隣国の雁しか味方といえる存在がいなかったけれど、身近に信頼できる人ができた。
    これからは1人では抱えきれないことを共有できる存在がいる。
    初勅を下し、慶国の向かうべき方向も決まったことだし、少しずつ国が良くなっていくのをこれからも見守りたい。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    オーディオブックで。
    面白かった!とても読み応え(聴きごたえ?)のある作品。
    初勅の話としか覚えていなかったので、こういう物語だったのだな、と新鮮と驚きと感嘆と、読み終えた後の充足感。
    この気持ちに満たされたくて本を手に取るのだと、本が好きな気持ちを再認識できた。
    自分という一国の領主として、誰にも頭を垂れることなく、自らを治める。
    社会に出る前の若者にも、そして社会の荒波に呑まれ揉まれ疲弊した今の自分にも、いつの時代でも心に残る作品だと感じた。

    ナレーターの米本早希さんもとても良かった!
    陽子がほんっとに良かった。
    本が好きなはずなのに、本を読めない、中々手に取れない、そんな日々が長く続いたので、オーディオブックほんとにありがたい…

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    少しずつシリーズを読み進めている中、今回シリーズ四作目下巻を読破。

    陽子、鈴、祥瓊のそれぞれの異なる人生が、徐々に近づいていき1点で交わる様がとても楽しく読むことができた。

    王位に着いたものの、慶国のことを何も知らず、官吏からの信頼もない陽子が、四苦八苦した後にたどり着いた発した初勅、シンプルかつ意図がはっきりと見て取れ感銘を受けた。

    0
    2026年07月17日

風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    十二国記
  • タイトルID
    :
    2394244
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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