【感想・ネタバレ】風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、轢き殺された友の仇討ちを誓う――王が苦難から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅を果たす少女たちに安寧は訪れるのか。運命は如何に!(解説・金原瑞人)

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感情タグBEST3

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十二国記のエピソード4。
今作はエピソード1で登場した陽子、芳国の王の娘・祥瓊、蓬莱から来た鈴の3人の視点で描かれています。陽子は慶国の王座に就くも役割を果たせず、苦悩の日々。祥瓊は王であった父が謀反により亡き者にされ、平穏な暮らしが奪われる。鈴は知らない土地に辿り着き、才国で下女として辛い日々を強いられる。
それぞれの苦悩が並行して進みますが、特に祥瓊と鈴の心情が痛いほどわかる!
祥瓊の『私は何も知らなかったのに、なぜ私のせいにするのか』という気持ち。鈴の『誰にも私の辛さはわからない。私が一番辛い思いをしている』という気持ち。不幸の穴に自分から落ちていく、不幸に浸っている、この感覚に身に覚えがあり、読んでいて痛かったです。それぞれが出会い、経験することで少しずつ変化していく3人。そして、下巻での戦いはワクワクする展開でした。ラストの陽子の言葉がとんでもなく最高です。個人的には、ハンキョの「御意」がツボ(笑)次作に続きます!

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2026年10月04日

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陽子が王に成るまでの物語。王として選ばれる、というのは麒麟に個人の資質を見出される受動的なものなのかもしれないけれど、王に成る、王であり続けるには臣や民に王として認めてもらう必要があって、ただ陽子が陽子であるというだけではなく王として学び、判断し、行動しなくてはいけない、ということなのかな、と思った。陽子の成長物語であるだけでなく、鈴、祥瓊という2人の少女の成長物語でもあるのがいい。

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2026年09月22日

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ネタバレ

これは陽子が真の王として一歩踏み出す物語だ。

同じ年頃だが立場の違う3人の女性、それぞれがその置かれた境遇を苛み、自分を貶め他人を羨む。だけどその根本は同じなのかも知れない。自分はかわいそう、自分は虐げられている、だから状況が好転しないのは私のせいじゃない。

しかし、そうやって自分を卑下して何になるのか、そもそも何かしようとしたのか、それぞれがその旅の中で出会った人物に諭されたのは不幸中の幸いであろう。
私自身も心当たりがありすぎてグサグサ刺さりました。
こういうときに楽俊がいてくれればなー。

アニメで事前に知ってはいたけどやっぱり最後の初勅のシーンにはシビレた。あれが陽子を名実ともに王としてふさわしい人物であると知らしめた印象的な場面だった。
だけどその前の禁軍左将軍を一喝するところもかっこよくて好き。実際の王としての初陣があれだったと思うんだ。

なし崩し的に地方の反乱に巻き込まれた陽子だったけど、その中で多くの信頼できる仲間を得ることが出来て値千金の旅だったんじゃないかな。
続編でこの仲間たちが物語に彩りを加えるのを楽しみにシリーズを読み進めていきたいと思います。

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2026年09月15日

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 個人的な十二国記読み返しキャンペーン・新刊発売おめでとうスペシャルを敢行中です。
 十二国記とは辛い辛いやはり辛い……の後にうおおお!という展開が訪れることに醍醐味があると思っていますが、「風の万里 黎明の空」はまさにそれを象徴するようだなと感じました。
 失ったものは大きく、何よりこの戦いによって、国の腐敗によって命を落とした民は沢山いて、そのほとんどは名すら語られません。それでも、誤ちや取り返しのつかない出来事を繰り返しながら、人は生き、国は回っていかねばならない。
 だからこそのこのラストシーンなのかなぁとも思いました。私は心にフィクションの王様を二人住まわせていて、そのうちの一人が陽子です。このシーンはずっとずっと心に残り続けると思っています。

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2026年09月13日

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陽子ふたたび。この上下巻の展開はここまでの最高に面白いをいとも簡単に突き抜けて最高。夢中になって読んでしまった。物語の面白さ、登場人物たちの成長、そして設定の妙。もう何をとっても最高。次の巻も早く読まねば

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2026年09月08日

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いやー!後半のワクワクドキドキがすごすぎて一気に読んだ!!

知らない世界、知らない土地の王になれと言われ、勝手に期待され、失望され…それでもここまで動ける陽子はすごい。

祥瓊と鈴もここまでの道のりの中でたくさんのことを感じて、成長してて…泣きそうになるというか…( ´ ˘̩̩̩ᾥ˘̩̩̩`)

桓魋、虎嘯たちの今後に期待!
陽子の力になりつつ、平和に暮らしてほしい!

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2026年09月01日

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ネタバレ

久々の陽子…!相変わらずかっこいい大好き。
早く3人揃わないかな、早く陽子正体明かさないかな…て呼んでた。
信頼できる仲間が増えて今後の慶国が楽しみすぎる!

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2026年08月10日

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物語の中で少しずつ鈴と祥瓊の顔つきが変わってゆくのをありありと見た気がする。
最後、祥瓊がハッタリかました辺りからの一気に回収していく様は爽快だった!

この巻になってやっと前のめりに読んだ。(正直今までダラダラと惰性で読んでいた)次はどうなる?と気になった。

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2026年08月03日

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景麒や諸官との関係が悪化してこっちのことを知らない自分を恥じ、不甲斐なく思い飛び出ししっかり学ぶのが陽子らしい。着飾るよりも民と同じような格好でボーイッシュな方が格好いい!!初勅が伏礼禁止という今までのしきたりを無視したものだけど、面白い!景麒は気にくわなそうだけど…。覇気や威厳、知識、行動力を持ち合わせ以前のように無能女王と侮られずに済めばいいと思う。陽子マジで格好いい!

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2026年07月31日

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上巻では自分を哀れむ言動が目立っていた鈴と祥瓊が、辛い経験を経て、他者と関わり、自分や世界を俯瞰できるようになったことで、すごくすごく成長した…!
そして、陽子もまた王として立派になった。
苦難続きの国の騒乱の中で、この3人が出会えてよかった。

今まで陽子には隣国の雁しか味方といえる存在がいなかったけれど、身近に信頼できる人ができた。
これからは1人では抱えきれないことを共有できる存在がいる。
初勅を下し、慶国の向かうべき方向も決まったことだし、少しずつ国が良くなっていくのをこれからも見守りたい。

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2026年07月28日

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ネタバレ

【audible】

上巻に引き続き、下巻もaudibleで。

陽子があまりにかっこよすぎる…!
王師を一喝するシーン、何度も聴いてしまった。
小説で読んで先を知っているから、朗読で聴いてる間、早く3人に出会って欲しくてたまらなかった(笑)

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2026年07月23日

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オーディオブックで。
面白かった!とても読み応え(聴きごたえ?)のある作品。
初勅の話としか覚えていなかったので、こういう物語だったのだな、と新鮮と驚きと感嘆と、読み終えた後の充足感。
この気持ちに満たされたくて本を手に取るのだと、本が好きな気持ちを再認識できた。
自分という一国の領主として、誰にも頭を垂れることなく、自らを治める。
社会に出る前の若者にも、そして社会の荒波に呑まれ揉まれ疲弊した今の自分にも、いつの時代でも心に残る作品だと感じた。

ナレーターの米本早希さんもとても良かった!
陽子がほんっとに良かった。
本が好きなはずなのに、本を読めない、中々手に取れない、そんな日々が長く続いたので、オーディオブックほんとにありがたい…

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2026年07月22日

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少しずつシリーズを読み進めている中、今回シリーズ四作目下巻を読破。

陽子、鈴、祥瓊のそれぞれの異なる人生が、徐々に近づいていき1点で交わる様がとても楽しく読むことができた。

王位に着いたものの、慶国のことを何も知らず、官吏からの信頼もない陽子が、四苦八苦した後にたどり着いた発した初勅、シンプルかつ意図がはっきりと見て取れ感銘を受けた。

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2026年07月17日

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まさに起死回生の物語。
それぞれの苦難を乗り越えた三人の少女が出会い、成長していく姿が本当に清々しい。
爽快感あふれるラストだった。

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2026年07月06日

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ネタバレ

父が弑逆された祥瓊、車に引き殺されたの清秀の敵討ちを誓う鈴、国王としての不甲斐なさを感じる陽子の3人が、昇鉱と牙峰を倒すお話だった。3人が会って腹を割って話をするところや、最後に公主であることが御璽を見せつけて祥瓊と鈴が陽子を信じるよう国民を諭すシーンが良かった。3人がそれぞれの思惑で邂逅して国を治めていく縁を感じた。

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2026年06月11日

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ネタバレ

なんでこんなに面白いんですか…?十二国記シリーズ読んでない人今すぐ読むべきでしょ…。上下合わせての感想です。
ようやく話が陽子に戻ってきましたが、やはり普通の女子高生が王になったってすぐに上手くはいきません。傾いた王国と腐敗した官僚たち、ファンタジーとえどファンタジーにさせてくれないシビアな世界。陽子は国を知るために王宮から家出してしまいます。一方その頃2人の女の子が陽子(王)に会いに旅に出ます。この繋がりのない人たちかいつで会うのかなーが読んでいて楽しみすぎました。
他の国の女王が出てきたのも今作は良いポイントでした。陽子が目指すべき豊かな国の形を作り上げた女王2人、この2人の物語も読むのが楽しみです。
そして楽俊、お前は…!!!相変わらず女を誑かしやがって…(言い方) なんて良いヤツなんですか!?!?相も変わらず道に迷った女の子を導くその姿、本当に作中随一の聖人じゃないですかね。楽俊が好きすぎます。
鈴が出会った少年が亡くなってしまったのは本当に普通に悲しかったです。というか十二国記の作品世界シビアすぎて名ありキャラみんな死なないで…と思いながらずっと読んでました。
3人の女の子たちはひとつの腐敗した町に集まります。そしてそれぞれの形で腐敗に挑んでいき、遂には一堂に介することになります。陽子が王とは知らずにお互いに知り合い、陽子が王と分かってもなおここの中にできた絆が嬉しかったです。
最後には陽子が王として毅然に現れるその格好良さに、た、た、たまらん〜!!!でした。格好いい女の子良すぎるんだよな!?
血に弱いとあれだけ前作で言われてた麒麟がめちゃくちゃに血の前に立たされてるのは可哀想ですが…。でも他国の麒麟の在り方と指摘を見ると全てを慈しむ考えを鵜呑みにするのも何ともで難しいものです。
陽子が宮中に仲間と呼べるものが出来たのが本当に本当に嬉しく、これからが楽しみになりました。頑張っていって欲しいと願わざるおえないぜ!
十二国記、面白すぎるシリーズです。

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2026年06月06日

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ネタバレ

夜明け前の冷たい空気が一気に晴れ渡り
目の前に輝かしい陽光が差し込んできたような
圧倒的な解放感と勇気に満たされています!!

十二国記の世界はすごすぎる!!
んも〜大好きだー!!と改めて確信しました!

物語は、景王・陽子、才国の元公主・祥瓊
そして海を越えてきた海客の鈴という
生まれも育ちも異なる3人の少女の視点で進みます

彼女たちはみな、理不尽な運命に翻弄され
自分の不幸を他人のせいにして
泥沼のような苦しみの中にいました…

彼女たちの愚かさや傲慢さに胸が痛むこともあり
それはきっと私自身の中にもある「弱さ」を
見せつけられているようでした…

己の旅を続ける中で…
彼女たちは憐れむことをやめ
自分の人生の責任を自分自身で引き受けると決めた瞬間
彼女たちの瞳には
かつてないほど強い光が宿ります!

ラストは三つの道がひとつに重なり
和州の反乱という大きなうねりの中で
自ら剣を執り、「民を救う」という大義のために
命を懸ける陽子の姿は…
言葉を失うほど神々しく、格好良かった!!

「人は誰かの奴隷になるために
生まれてきたのではない!」

陽子が発した「初勅」の一文字一文字が
私の心の中で鐘のように鳴り響きました!

跪くことを禁じ、自分の足で立ち
自分の意志で生きることを説く王の姿に
何度読み返しても涙が止まりませんでした!

苦難は人を壊すものではなく
真の強さを引き出すための砥石であり…
迷い、傷つきながらも懸命に今日を生きる
すべての人たちへの最高の讃歌だと
感じました!!

十二国記のシリーズを読むごとに
大好きな気持ちが更新されてます♡♡

めちゃくちゃ幸せです!!

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2026年05月26日

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上巻では嫌いだった祥瓊のことをめっちゃ好きになった。
陽子も鈴も祥瓊もカッコ良くて惚れ惚れした。
物語の絶望の部分がしんどくて読むのがキツい所もあったけど、凄く面白かった。

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2026年05月22日

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かっっっっこよかった!!!!!
みんなが素敵だった、心が熱くなった。

誰もが自分がいちばん可愛いくて当然だという考えだが、それでも他者と生きていく中で折り合いをつけていかねばならず、そのバランスが大きく崩れると、権を振りかざし富を貪る傲慢な者と、押さえつけられることで地に額を付け涙を飲む者とが生まれてしまう。

陽子の初勅はすべての民の人権を真の意味で取り戻し輝かせるものだと思ったし、慶国の未来が明るく照らされていくのが見えて嬉しかった。

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2026年04月07日

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前半は鈴と祥瓊にちょっとイライラするけど、後半は悲劇のヒロイン面がなくなっていい子たち!!
そして何より陽子が好きだ!!ほんとにJKですかってくらいの肝の座り具合。かっこいい。めっちゃ強いってところもいい。こういうところは元々少女向けの文庫という感じがする。(強い女の子、プリキュア味があって平成女児としては最高)

名前も地名も里とか城のつくりとかも、頭の処理が追いつかなかったけど、追いつかないまま読んでもたのしめた笑
欲を言えば最後に陽子と楽俊に絡んで欲しかったなぁ。

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2026年04月03日

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やっと初勅が出た!陽子らしく奇抜で前例がない初勅だった。下巻では色んな人が繋がりあって読んでいて面白かった。鈴も祥瓊もすごく人として成長した。
正直戦乱の時は何が何だか、と言った感じだったけど禁軍が来てからの展開は面白かった。陽子の作る慶国の未来が楽しみになった。

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2026年09月28日

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ネタバレ

あー面白かった!
皆が集まるべくして集まる流れ。
読むのを止められない。

慶王に思うところしかなかった女子2人も、この流れで出会ったら何も言えん。
慶国の未来に期待でいっぱいの終わり。

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2026年09月23日

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ネタバレ

脳の具合が悪くて読むのに時間がかかっちゃったけどようやく読み終わりました。
陽子が景麒に「景麒だけは、私を信じなくてはいけない」「たとえ世界中の誰もが私を疑っても、お前だけは私を信じていなければならない」って言うの、下僕の扱いがなっていて痺れる。
陽子さんが景麒のこと「お前」と呼ぶことに…しみじみと良さを噛み締めているよ…。
終盤にかけて陽子〜〜〜メロ〜〜〜はずっとそうなんだけど反乱のリーダーで最後まで義を通して戦い続けようとする虎嘯に胸打たれるよ…虐げられ続けても現状維持に甘えて誰もやろうとしない反発をやろうってしてくれて、あんまり頭の冴えた人としては描かれてないけどその勇気に俺も着いていくよ…になる。かっこいいよ。
祥瓊も鈴も旅を通して大人になって…他者を慮ったり許したりする器が形成されたんだな。
三人娘は「友達」って言うより「仲間」だなって思う。
私も私自身の王でありたいよ…頑張ろう。

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2026年09月05日

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王としての成長を描いた第三巻といえるエピソード。
これまで語られてきた3人のエピソードが収束し、大団円を迎える。
自分という国の国王…。私が好きなとある小説でも出てくる言葉だけど、自分自身すら治められない人間が、国なんて治められないわけで。
結末的には陽子らしい決断ができたことにホッとして読み終えることができた。

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2026年08月23日

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陽子、鈴、祥瓊の三人の女の子が
それぞれの立場から成長していく物語。

陽子、つい最近まで日本で普通の女子高生
だったのでは⁈笑
いつの間にたくましい王になったのだろう。

今回の物語で感じたことは、
国の王だけでなく
いかなる組織のトップにも共通すること。
組織にとって有力なリーダーになるには、
組織で何が起こっているのか、
人々がどんなことで困っているかなど
知っておく必要があるということ。
私は知らなかった、では組織は荒れてしまう。

とても大事なことを教えてもらえた一冊。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

シリーズ第4弾の下巻です!
第1弾の陽子が慶の王になってからのお話で、蓬莱から流れてきた鈴と芳国の王の娘で公主だった祥けいの話です。

女の子がみんな強くなって頑張ってるのいいなぁって思った。

慶麒は優しいけど、言葉が足りない(-。-;
何もわかってない陽子には辛いよね。ため息吐かれたら余計に辛い!
陽子は大変だけど王として頑張ってるなぁって思って応援したくなる。

次の話は十二国記初めての短編集らしい。
長編好きなのでちょっと寂しい‥。

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2026年07月08日

Posted by ブクログ

世界観が本当に素晴らしい!
どんどん物語に引き込まれていきます

登場人物の成長が嬉しいです
ただ、登場人物と地名と国名が覚えられません!

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

十二国記シリーズ5作品目の下巻。

上巻で接点のない女の子3人がここにきて
どんどん繋がっていくのが面白かったです〜!

陽子が王として少しずつ成長していくのを見るのも
読者としては嬉しい気持ちになりました。

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2026年06月28日

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陽子頑張ってくれ!!とひたすら思う回。
あと、ケイキ、君は言葉足らずで表情筋が死んでるのを学んだのではなかったのかい!と思わず突っ込みたくなるw

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

風の万里 黎明の空は、読み終えた瞬間に「ここまで読んできて本当に良かった」と思える作品だった。上巻では鈴や祥瓊の被害者意識の強さに何度も苛立たされたし、あまりにも視野が狭く、自分の不幸ばかりを見ている姿に苦しくなる場面も多かった。しかし、その未熟さから逃げずに描いたからこそ、下巻で彼女たちが少しずつ変わっていく姿が胸に刺さる。

誰かのせいにしていた少女たちが、自分の足で立とうとする。その成長がとにかく熱い。特に、痛みや失敗を経てようやく他人を思いやれるようになっていく過程は、人間臭くてとても良かった。

そして何より陽子の存在感が素晴らしい。『月の影 影の海』で追い詰められていた彼女が、今作では迷いながらも他人を導く側になっていて、“王としての成長”がしっかり感じられる。完璧ではないからこそ、その言葉や行動に重みがあった。

終盤の展開はカタルシスが凄まじく、重苦しかった物語が一気に希望へ変わっていく感覚がたまらない。苦しさも含めて、登場人物たちの成長をここまで丁寧に描き切った作品だからこそ、多くの読者に愛されている理由がよく分かる一冊だった。

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2026年05月22日

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