あらすじ
「わたしは、必ず、生きて帰る」――流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!(解説・北上次郎)
感情タグBEST3
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SNSで見かけた『十二国記』フィーバーに触発されて、ちょっと世界を覗いてみただけだったんだ…。
すんごい面白かった。
陽子がどんどん逞しくなっていって、文章を追ってるだけなのに次第に目つきや空気が変化していくのが見える。
それぐらい世界観や人物像がしっかりと作り込まれていて、なんかもう…なんかすごい。(語彙力w)
最後はなんでか知らんけど、胸がぎゅーっと熱くなって目が潤んだ。完全に沼った証拠だと思う。
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下巻です。
苦難の中、人を信じることが難しくなった陽子。
身も心もボロボロになった頃、半獣の楽俊と出会います。十二国記ファンの皆さんが言っていたネズミ!と心の中で歓喜!楽俊と関わっていく中で、陽子は『生きる』ということについて自問自答していきます。
上巻では普通の女子高校生だった陽子が、少しずつ自分と向き合い、強くなっていく過程がたまりません。
陽子が王座に就くか迷っているとき、ジョウユウが語りかけてくれたシーンがとても良かったです。
内容とは少しはなれますが、楽俊の人間になった姿が最高!陽子のそばに、楽俊がずっと居てくれますように。次巻に進みます。
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十二国記シリーズ第1作品、陽子の物語
異世界に勝手に連れてこられ、何も分からぬまま何度も裏切られて傷付く陽子の姿は本当に辛かった。だからこそ、荒んだ陽子がだんだんと人を信じていく過程に感動する。楽俊お前のおかげだよ〜〜〜〜( ; ; )
楽俊が来るまでは地獄の中で生きていたけど、それでもなお自力で猿を倒し、道を見つけた陽子がカッコイイ。徐々に明らかになっていく陽子の素性にワクワクするし、延王の登場からますます読む手が止まらなくなった。自分が王になる資格がないって、そりゃあそう思うよ女子高生だから……。序盤の陽子から、景麒を迎えに行く陽子への変わりぶりには本当に見ていて目を見張るものがある。景麒、嬉しかっただろうな〜。初め見た時は本当にイラついたけど、麒麟とは哀れな生き物……
それに、この物語で可哀想な人物は巧王でもあるんじゃないか。己の弱さを直視できずに、道を誤ってしまった。上ばかり見て自分のしてきたことを信じられなくて。人と比べて病んでしまうことは誰にでもあることだし、一概に彼を攻めることもできない……王とはいえ、ただの人間だから……
為政者としてどうあるべきなのか、覚悟を決める陽子、これからも頑張って
「裏切られてもいいんだ。裏切った相手が卑怯になるだけで、わたしの何が傷つくわけでもない。裏切って卑怯者になるよりずっといい」
「陽子自身が人を信じることと、人が陽子を裏切ることは何の関係もないはずだ。陽子自信が優しいことと他者が陽子に優しいことは、何の関係もないはずなのに。」
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んんかいめ??の再読。
上巻が本当に果てしなく救いのない展開だったので楽俊のおうちから先は、安心して読めます。
…とはいえ門前のあそこではうわーん∑(゚Д゚)ってなるわけで。
まあそこはこちらは再読なので安心して読める訳でして。何度読んでも飽きない。本当に名作。
陽子は本当に成長しました。凄いことです。自分だったらそんなに真っ直ぐに鑑みられるだろうか。
王様なんて、人によっては舞い上がってしまう人もいるだろうに…でもそういう人はそもそも選ばれないのか? 陽子のように内省できるからこそ、王の資質がある、ということなんですかね。
ラストはもう少しあとの話を読みたいと思うんだけど、その余白こそがオタクの情熱を引きずり出すもだと思えば、贅沢な余白です。
さあて引き続き読み直しするー。
次はどうするかなー!?
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すごい!!
ここでepisode1が終わるんだ。
今からやん!!
ここからの話で盛り上がっていくのが
物語なんだと思うけど、
聞いたところによれば、
この続きの話は、
後の巻で少しだけ触れられるくらいなのですよね。
もっと、陽子と楽俊と景麒の物語を読みたい。
仮に自分の人生が潰えたとして、
その後に続きの話が描かれたとしたら。
誰かに墓前に添えてほしい。
少なくとも、生きているうちに
この作品に触れることができてよかったです。
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前巻で辛い方向で鍛えられた陽子が達観した状態から始まった。
楽俊が出てきた。
思考の置き所が大人過ぎる笑
どんな結果になっても選択したのは自分だと。
十二国記に関する地理、歴史、政治が説明される。
よく世界観が考えられているな。
陽子、荒みに荒んで来たけど普通の高校生なのだよね。
尚隆も登場し、この世界の王と麒麟について語られる。
陽子が何者かも。
他国を道連れにしてはいけないな、塙王。
何やら闇深い。
景麒と再開し、陽子がどんな成長をしていくのか楽しみ。
赤楽の楽は楽俊?
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新刊 幽冥の岸が発刊されたので最初から再読。
最初に読んだのがだいぶ前なのであらすじは覚えていたけど、とても新鮮に楽しめました。
白銀の墟 玄の月までまた楽しめるかと思うと幸せ。
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読み返すたびに「楽俊いいよな〜」って思っていたんですが、今回読み直してみて、その理由に思い当たりました。
ヒゲや尻尾、毛並みの描写によって表情豊かに描かれていること。
性格の良さというか懐の広さ、穏やかさはもちろんなんですけど、ヒゲがそよそよ動くとかほんとかわいい(笑)
その表情豊かさが、半獣といえども人間くささに繋がってるんですよね。
やはり時間をおいて読み返すと発見がありますね。
少しずつシリーズ読み進めていきたいと思います。
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小野不由美さんは最初の一冊が 営繕かるかや でした
やられました……
『迷ったときは するべきことを優先すれば悔いは残らない』体の真ん中に杭を打たれたようでした
最新版までの秋の夜更かしが楽しみでしかありません
最近 ここの皆さんの文章表現に圧倒されながら うまいなー とため息をつきながら考えながら楽しみながら感想を打ち込んでいます
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下巻の感想は初めて書く
「幽冥の岸」を読んで、例によって再読(再々再々読?もっと?)
上巻は救いがなくて流し読み
下巻は楽俊を信じる陽子に変わっていくので、読み応えがある
楽俊がお母さんを残すことで危険にさらしてでも、長旅での陽子の付き添いをなぜしたのかは分からないけど
楽俊がいてくれてよかった
この上下巻の救い、光が楽俊に他ならない
なのに巧では辛い思いをする
お母さんも辛いだろうと思う
銀色の毛並み、ひげをさらりとなびかせる
ほとほとと歩く
すべてに愛を持って読んでいる
楽俊が好きだー
陽子ももちろん
玉座につくことに躊躇う陽子に投げかける楽俊の言葉は、責任の重さも知る人間の言葉だ
楽俊の聡明さがこれだけでも分かる
巧はバカだね
そしてラスト、苦労をしてきた陽子が、景麒と再会する
景麒が敬意を表す
いいシーン
全ての始まり
また全部を読む
陽子頑張れ
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びっくりするくらい素晴らしかった…。
アラフォーにファンタジーはもう無理かなと思っていたけれど、主人公と共に未知なる世界にゆっくりと馴染んでゆく。不可思議な世界を描く物語は、読んでいてどこか子どもだましのような感覚を抱くことがあったが、これはなぜか違和感なく受け入れられる。不思議だ…。
最後は、このページ数で終わるの?と変なドキドキ感があったが、場面が変わり、静かに終わりを迎えた後の、残った高揚感の余韻たるや…。
これは人気になる訳だ。最高でした!
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面白かった!ネズミ出てくるの思ったより早い!と思ったらはぐれてしまってどうなることかと思った。
ラストはもう少し戦いの様子を味わいたかったけど、終わりよければ全てよし!
でもなんか世界はファンタジーなんだけど、内容は現代社会を映し出しているようで、ぐさぐさと刺さりました。
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面白すぎて一気読み。ファンタジーってこんなにワクワクするものだったんだ。麒麟に選ばれる人が胎果の生まれなのが多いのが気になる。それも何か理由があるんだろうか。あとは泰王のことも気になる。陽子がこれからどんな風にして国を収めていくのかと気になる。陽子と景麟のこれからの関係も気になる。はやく続きが読みたい!
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ネズミ!出たーー!
SNS上で、「ネズミが出るまで我慢」の意味がよくわかった。
確かにそれは間違いなかった。
楽俊、すごくいいやつだ。
一瞬で上下巻を読みきってしまった。
面白かった。
いろんな辛いことが続き、それでも元いた世界に帰ることをだけを信じて動き続けた陽子。
何度も騙されて、殺されかけて、それでも這い上がって、陽子は強くなった。
でもまさか、陽子がそうなるとは思わなかった。
やっと慣れてきた異世界で、いきなり重圧のかかる立場になる。
なかなか決断できることではないと思う。
最後は、あまりにあっけなかった。
一瞬で景麒を取り戻し、話が終わってしまった。
もう少し長く戦いが描かれるのかと思っていた。
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結局あっという間に聞いてしまった。
下巻のハイライトは2つ、シリーズ屈指の癒しキャラ楽俊の登場と、陽子の覚醒だ。世界観も後半別な国の王を通じて語られる。
本編読後の、北上次郎の解説が圧巻の迫力。シリーズの中でも気持ちがワクワクすることで有名な「図南の翼」を読んでこの世界を知った北上次郎は、慌てて出版社に連絡もとり、雑誌に解説を書くとともに全作読んだらしい。もとはライトノベルで出たこの作品群がライトノベル愛好家たちに埋もれさせては勿体なさすぎると紹介したくなったらしい。ちなみに自分は懇意にしている小児科医さんから教わった。
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全体の感想は上巻に。
ファンタジーとしての設定、作り込みにとても引き込まれる。これからの展開が楽しみでならない。
もう10年以上も読んでいない上橋菜穂子著の守り人シリーズも読み返したくなった。
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初読:2019年11月
著者の本を初めて読んだのが、この上下でした。圧倒されまくって、もう、読み終わった時は呆然としてしまいました。何が起こっているのか、訳がわからないまま、でも十二国記の世界観に吸い込まれるように一気に読み切りました。
『幽冥の岸』を待ちきれずに、この度読み返した訳ですが、発売日を勘違いしていて、もう発売されましたね。9/27だと思ってまして。もちろん買ってきましたが、もったいなくて、まだ開くことができません。『白銀の墟─』も読み返してから…と思っていたもので。
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上巻読み終わったその日に一気読み。面白かった。
後半の情報開示からが怒涛。ようやく世界観が明かされたときに残ページが少なすぎてこれいけるの!?畳める!?と思ったけどラストの場面が個人的に満足だったので文句なし。
陽子にふかふかのベッドと清潔な着替えが与えられてよかった。
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2度目、読み終わり。
新刊が出るということで再読することは滅多にない私が、ちょっと読み直そうかな、、と思って読み始めました。
なんという事でしょう!先の展開は読んだはずなのに、やめられないとまらない!
面白いことには間違いないですが1度目は先が気になりすぎて読み飛ばしていた部分もあり、新しい発見や、そこはそうなのねーという驚き。ぜひ!再読をオススメします!
ファンタジーはほとんど読みませんが、これはファンタジーではなく本当にきっとそんな世界があるんだと信じています。
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めちゃくちゃ面白かった!!
陽子と同じように読む側も模索しながらって感じの上巻だったのに下巻で大量の情報を与えられてもう大興奮。今のところ楽俊がすごく好き。
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めっちゃおもしろかった!
なんだこれ? なんだこれ????
なんで途中で読むのやめたんだ大学時代の私!!!!
半獣の楽俊が出てきてからおもしろさが8段階くらい上がったよね。
主人公:陽子が自分の中の暗い感情と向き合って、人間的にどんどん成長していくのも手に取るようにわかる。これは王の器だぁ。それに伴う名言の数々、たまらんね。重ね重ねなんで大学時代の私は読めなかったんだ。バカバカ! 私のバカ!!
でもホント陽子が過去の自分を顧みて王に相応しくないと述懐できてる時点で多くの人間と一線を画しているというか、十分に王の素質を備えているということが見て取れるし、読んでいるこっちとしても応援する気持ちになっちゃう。
がんばれ陽子、負けるな陽子。君は誰よりも素晴らしい王になれるよ。
続きが気になる……。次の給料が出たら既刊全部買っちゃおう。
Posted by ブクログ
読むのがものすごく遅い私が半日で読みきってしまうくらい、ページを捲る手が止まらない。
すっごく面白い。
何よりも楽俊の存在が大きすぎる。
怪我の手当をしてくれて、世界のことを教えてくれて、一緒に旅をしてくれて、そんな親切さを疑っていた陽子に腹を立てるでもなく、信じてくれて嬉しいと言ってくれる、道徳心の塊のようなネズミ。
楽俊との出会いで一気に物語が動き出した。
あまにも出来すぎた人格のせいで下手したらストーリーを進めるためのご都合キャラになりかねないのに、全くそんなことなく物語に溶け込んでる。
たった2巻ではあるけれど、陽子の苦悩と側で見守ってきたから、再会した慶麒が陽子の成長ぶりに驚いているのをみたときは、なぜか自分まで誇らしい気持ちになった。
Posted by ブクログ
長編シリーズものだし、2週間ぐらいで上下巻読めたら良いかな〜と思っていたのもつかの間、気づけば2日で上下巻を読破していました。
上巻で何度も心折られ、読み進めるのを諦めそうになったのが嘘みたいに、小気味よいテンポで話が進む。
上巻で主人公も私も同じように抱えていた疑問がスルスルと紐解かれていくのがとても心地よく、あっという間に読み終えてしまいました。
上巻では何も分からないまま異世界に放り込まれた陽子と一緒に途方に暮れ、下巻では陽子がこの世界を知っていくのと一緒に、読み手である私も少しずつ十二国の世界を理解していく。上下巻を通して、主人公と一緒にこの世界に馴染んでいくような読書体験だったように思います。
「ネズミが出るまで諦めないで」と書かれた感想を信じて良かった。
他人を信じることができなくなっていた陽子に、ごく当たり前のように善意を差し出してくれる楽俊があまりにも素敵で、彼のセリフに何度も泣かされました。
上巻であんなにウジウジメソメソしていた主人公が、少しずつ自分で考え、自分で選び、どんどん格好よくなっていく姿もとても良かったです。
「聞いたことのない単語を覚えることが困難」「文字情報から情景を思い浮かべることができない」という自分の特性上、ファンタジーはすごく苦手だったのですが、そんなことはどうでもいいと思えるほど、物語が素晴らしかったです。
上巻を読んでいる間は、このシリーズをこの先も読めるのかと不安に思っていたはずなのに、読み終えた頃には、もっとこの世界を知りたいと思っていました。
Posted by ブクログ
上下巻まとめて
これは 確かにはまる
王になる葛藤、謙遜が自分を理解してるし未来を見据えてた。出来ないことはできないと言える大切さ。そんな陽子に楽俊がかける言葉がまあいい。
好きなフレーズ引用
わたしが遠くなったんじゃない 楽俊の気持ちが 遠かったんだ わたしと楽俊の間にはたかが二歩の距離しかないじゃないか
足したらちょうど良くなるんだろうさ お前だけでも足りねえ 景麒だけでも足りねえ だから王と麒麟と 二つで生きるように作られてるんじゃねえのかい
Posted by ブクログ
十二国記という世界へ遂に足を踏み入れることができ感無量です。ファンタジーだが、ただのファンタジーではない。陽子の葛藤が実に清い。まだまだ私の十二国記の旅は続く。
Posted by ブクログ
確かにねずみが出てから面白さが加速します
主人公がどんどんたくましくなっていくのも良いです!
登場人物の中に良い人が出てくるのも嬉しいです
楽俊の言葉にうるっときました
物語の世界も壮大になっていきます
続きを早く読みたいです!
Posted by ブクログ
ファンタジーとして面白い世界観でした。個人的にラストについては、あっさり進んでいった印象で、もう少し戦いの場面を詳しい描写で味わいたかったと思いました。