あらすじ
ドワイト男爵家の令嬢エレンは、厳格な祖母に容姿が似ているからという理由で両親に愛されず、家の仕事を手伝いながら使用人同然の生活を送っていた。
ある日「お前の結婚が決まった」と突然父に告げられ、親ほどに年の離れたアドレット伯爵家に追い出されるように嫁ぐことになったエレン。嫁ぎ先で女主人として振る舞うことを命じられた彼女は、伯爵家一人息子のアンドリューに反発され孤独を感じながらも、邸内の管理と息子の養育、事業の監査などを見事にやり遂げた。
だが伯爵亡き後、アンドリューが結婚するため自分を追い出そうとしているという噂を耳にし、ショックを受けた彼女は、何もかも捨てて自分の幸せを掴むため家を出ていくことを決意する――。
感情タグBEST3
さすが作者様です。これまでの作品の中で一番面白く一気読みでした。これまでのエレンの不遇とルネとの穏やかな生活のギャップ。エレンを取り巻く人たちの後悔。これからどう話が動くのか。とても楽しみです。
幸せな人生の始まり
わけありの結婚から旦那様との死別。2歳しか違わない義理の息子。これだけだと悲壮感漂うお話のようにも見えますが、ちょっとコミカルで、未亡人となったエレンが人生をやり直す。とても面白かったです。2巻はいつでしょうか?エレンとノア、そしてエレンに恋してる男性陣。誰が一抜けするのか、はたまた強く生きていくのか。楽しみです。
一気読みしました
作者様買いです。面白かったです。一気読みしました。
愛されることなく生きて来たヒロイン。副題にもありますが、今更愛してると言われても、、ですね。彼女の手を取るのは誰になるのでしょう。誰が彼女に愛し愛されることを教えてあげられるのでしょう。今から次巻が楽しみです。
さすがマチバリ先生
新作をものすごく待っていました!
すごくすごくおもしろくて、一気読みしました。
エレンの不遇な生い立ち、そこに絡む様々な感情、だとしてもならぬものはならぬのです、ということがいつもとおりはっきり書いてあり、切なくて胸が引き絞られる感じとスカッとする感じとが同居して、
そしてさらにエレンとルネにはまた新しい未来が開けそう。
なんて楽しみなことか!
もう本当に明日続きが読みたいです!
とりあえずエレンの実家はざまあごらんなさいに決着したようでよかったです。
きちんと使用人とか管理しろや(怒)という気持ちでいっぱい。
さて続きはいつかしら。