感情タグBEST3
喉が鳴る
猫好き、落語好き、くるねこさん好きの私にはご褒美のような一冊でした。
笠碁のお話は目が熱くなります。
知ってる落語や知らなかった当時の生活が楽しくて、描かれたそぼくな味を求めてしまいたくなる。
噺家さんの蕎麦を啜る音やお酒を嗜む仕草で喉が鳴る、あの感覚が目からやってくる。
Posted by ブクログ
古典落語原案の漫画。
「あくび指南」「二番煎じ」「転失気」「風邪うどん」「本膳」「笠碁」「試し酒」「野ざらし」「はてなの茶碗」
それほど落語に明るくない私でもほとんど知っているくらいポピュラーなチョイス。
それぞれ豆知識や補足情報などもあり、何度読み返しても楽しめる。
特に「笠碁」は、落語の方は今一感情移入できず、下げの部分が響かないのだが、本作は二人の関係性に過去の出来事を挿入し、下げが沁みる。
それにしてもハル坊の可愛さよ(笑)
愛読書になりそうな作品。
行けるものなら行ってみたい江戸
江戸の町人文化に憧れ、色んな江戸関連の時代物やらエッセイやら大好きで読みましたが、大好きな江戸と落語と町人文化と、そしてくるねこ大和!!
嬉し過ぎて泣きそう。実際、うっかり泣いてしまったエピソードもありました。笑わせるだけでなく、泣かせる話もあり、くるさんのセンスに惚れます。
この作品、長く続けて欲しいです。
ほのぼのほっこりする
毎回、その当時食べてた食べ物が出てきてその当時のことを知ることができるし、見てたら食べたくなる。
落語を知らない私でも面白く読める作品だと思う。